[マイコプラズマ肺炎] 大人の症状は? 治療法は?
こんにちはgossip_boyです。さて、子供に多く発病すると言われている『マイコプラズマ肺炎』ですが、そもそもこのマイコプラズマ肺炎とは、どのような病気なのでしょうか?
また、大人が感染した場合、一体どのような症状が現れるのでしょうか? この辺が非常に気になるところですよね。
という訳で今回は、この病気の症状や治療法などを始めとして、その他、予防方法などについて、詳しく書いて行きたいと思います。
このページの目次
マイコプラズマ肺炎って何? どんな病気なの?
さて、そもそもこの”マイコプラズマ肺炎”とはどういった病気なのでしょうか? 詳しく調べてみたところ、どうやらこのマイコプラズマ肺炎とは、呼吸器感染症の一つのようですね。
そして、「マイコプラズマ細菌」というものが原因で症状が出て、唾液や咳などの飛沫感染や、その他、接触感染などで広がって行くとのことです。
ちなみに、細菌の最潜伏期間は2~3週間ほどで、症状としては、発熱や頭痛など風邪に似た症状を発症し、その後に乾いた咳が出て悪化し始めるそうです。
また、感染したばかりの頃は症状が軽く、気がつきにくいために、比較的広い範囲で感染させてしまう恐れがあるそうです。
ちなみに、以前は4年おきに流行る病気と言われていたこともあり、「オリンピック熱」と呼ばれていたそうですが、現在では、毎年秋から春先にかけて流行るようになったとのことです。
マイコプラズマ肺炎の症状は? 放っておくと危険!
さて、冒頭でお伝えした通り、このマイコプラズマ感染は、子供がかかりやすい病気とされていますが、成人した大人にも感染します。というよりも、調べたところ、どうやら大人のほうが症状を悪化させやすいみたいですね。
それと、主な症状として現れる”管支炎”のみではなく、肺炎となってしまう可能性もあるんだとか。ちなみに、この原因ですが、多くの人がただの風邪だと勘違いをして、病院に行かないことが理由のようですね。
ですので、風邪のような症状で乾いた咳が長引き、尚且つ市販の薬でも症状が緩和しないようならば、早いうちにお医者さんにかかった方が良いそうです。
放っておいてこの症状が重くなると、夜に特にひどくなって、眠れないほど苦しくなり、最終的には入院することもあるようですから。
マイコプラズマ肺炎の治療法は?
調べたところ、このマイコプラズマ肺炎を治す特効薬は無いそうです。ですので、治療は一般的にお医者さんの処方した薬を飲みながら、自然治癒という形になります。
この病気は普通の風邪よりは長引くそうですが、しっかりと水分補給し休んでいれば、体力も徐々に回復してくるそうです。ですので、とにもかくにも安静にすることが大切なようですね。
マイコプラズマ肺炎の予防法は?
さて、ここまでマイコプラズマ肺炎について色々と書いてきましたが、そもそもこのような病気にかからない方がいいですよね。
それに、マイコプラズマは胃炎に対しての免疫力はつきますが、長続きしませんし、何度でも感染する可能性があるそうです。
で、予防法を調べた所、まずはうがい手洗いを徹底することが、最も重要だそうです。それと、外出する際には、マスクを付けることが有効な予防法だそうです。
特に人混みの中などは、必ず装着するようにしてください。(この辺は普通の風邪と同じような予防法ですね。)
あとは、家族内でも感染しやすいので注意が必要です。何故なら、子供がマイコプラズマ肺炎にかかった場合は、看病している母親がかかるケースが多いからです。
それと、このマイコプラズマ肺炎にかかった場合は、他人にうつさないようにしなければなりません。人と向い合って話をする際は、マスクをするか、ティッシュやハンカチなどで口元を抑えて、咳が飛ばないように注意してください。
マイコプラズマ肺炎の記事-おわりに
という訳で、ここまで、マイコプラズマ肺炎の原因や治療法、更に予防法などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
先ほどお伝えした通り、この病気は放置しておくと肺炎をもたらす可能性もあるので、ただの風邪だと安易に判断しないで、症状が出たら早めに病院に行ってくださいね。
※マイコプラズマ肺炎についてもっと詳しく知りたいという方は、以下の動画を御覧ください。(youtube・鳥取県民コンテンツ協議会公式動画)
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