【武豊騎乗】トウケイヘイロー強え~ww。第49回札幌記念で6馬身差の圧勝!
小雨降り続く中、改装中の
札幌競馬場の代替として、
函館競馬場で行われた「第49回札幌記念」は、
2番人気の「トウケイヘイロー」が
重賞3連勝(重賞4勝目)を
6馬身差の圧勝で飾りました。
出展 msn
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130818/rac13081817020001-n1.htm
好スタートから終始逃げて、
直線に入る頃には後続を突き放す
横綱相撲の競馬でした。
雨が降って、馬場が
相当悪かったことを考えると、
かなりのハイペースを逃げての内容だけに、
これからの大レースでの活躍も
視野に入ってくる内容だと思われます。
それにしても、昨年までは
それほど強くはないスプリンターという
位置づけだった馬が、年明け後になって
1600mのダービー卿
チャレンジトロフィーで重賞初制覇を飾ると、
疑問視された2000mへの
距離延長で新たな活路を開くなど、
あまりないタイプの覚醒ぶりを見せています。
出展 http://alas1203.blog.fc2.com/blog-entry-783.html
父も中央競馬では、
これまで目立った実績のなかった
「ゴールドヘイロー」という地味な血統で、
そういう意味でもこの活躍ぶりは異例です。
出展 馬産地ニュース http://uma-furusato.com/news/detail/_id_62351
また名騎手、「武豊」に
鞍上が代わってからの活躍。
逃げっぷりも、あの名馬
「サイレンススズカ」を彷彿とさせます。
出展 wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4 %E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AB |
武騎手自身、近年不調でしたが、
今年の日本ダービーを「キズナ」で
制するなど復活ぶりを印象づけており、
この馬での秋の大舞台での活躍も見えて来ました。
GⅠ戦線への課題としては、
2000mでの重賞3連勝中、
若干時計の掛かる馬場で好走してきただけに、
瞬発力にやや不安を持つ向きもありますが、
ダービー卿チャレンジトロフィーの時点で、
既に時計勝負でも対応できることは示しており、
後は相手との力関係だけの問題でしょう。
ただ、宝塚記念2着の
「ダノンバラード」を、
3連勝の1勝目である鳴尾記念で破っており、
力的には十分GⅠクラスで通用するものが
ある事を既に示していると考えることも可能です。
おそらく、秋の大一番、
天皇賞(秋)が当面の目標かと思いますが、
そういう意味でも楽しみになって来ました。