ぴんとこな【玉森裕太主演】初回視聴率がヤバかった?
こんばんはgossip boyです。さて今回は、Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演の、TBS新ドラマ「ぴんとこな」に焦点を当てて話して行くね。
この「ぴんとこな」は、テレビの連続ドラマ初の「歌舞伎」を舞台にした作品と言う事で、早くから注目を集めています。
この言葉の意味は、単純に言えば”男らしさと色気を併せ持ってる二枚目”って感じかな。歌舞伎用語でもあります。
さてこの「ぴんとこな」、初回の2時間半スペシャルの平均視聴率は、絶望的な8.7%らしいね汗 SMAPや嵐メンバーと違って、やっぱキスマイでは知名度的にまだ視聴率は取れんのかな・・・。(ファンの人見てたらごめんね(@_@;)
話しが変わるけど、数年前に、落語ブームの!?の様な現象が一時起こり、テレビや映画で落語の世界がたびたび取り上げられました。
落語が意外に好きな僕は、どうしてもても「噺家がしゃべる調子とは、ちょっと違うな」というような、見方をしていました。
ドラマ自体はおもしろくても、細部が気になってしまうのです。それが今回は歌舞伎。落語の場合は「口調」だけだったけど、歌舞伎の場合はセリフだけでなく動きもある。
そして、歌舞伎は特にその動きが独特で、少しでも違えば「歌舞伎役者に見えない」という事になってしまうでしょう。
主演の【玉森裕太】、ライバル役の【中山優馬】共に、ジャニーズの人気アイドル。今が旬の2人です。ドラマ経験も豊富で、俳優として将来が期待される2人でもあります。
メイキングをテレビで少し見たけど、プロの歌舞伎役者の指導の下、なかなか本格的な稽古をした様子。
玉森裕太は「毎日が筋肉痛」と言ってたけど、それは当然。歌舞伎の所作というのは、静かな動きでさえ全身の筋肉を最大限に使います。
「もうこれ以上は腰が割れない、腕が上がらない」という限界の姿勢を作るのが歌舞伎の修業なのです。
多くの歌舞伎役者は、子どもの頃からその修業をして一人前になっていくのですから、短時間の稽古ではとても足りないでしょう。
けれど、その中で「歌舞伎役者らしさ」を身につけることは十分可能だと思います。「らしく見せる」というのが俳優の力量を示す大きな要素なのですから、2人のアイドルにはぜひその力を示してほしいと思っています。
岸谷五朗や髙嶋政宏などの、実力派俳優達が脇を固めている所も見所。
ところでこのドラマでは、名門に生まれながらやる気がない大根役者を玉森裕太、歌舞伎の門閥外から歌舞伎役者になって、力で人気を勝ち取ってきたライバルを、中山優馬が演じます。
これは誤解されやすいのですが、必ずしも名門の家に生まれなくても歌舞伎役者にはなれますし、成功した例は少なくありません。
たとえば人間国宝で、女形の最高峰・【坂東玉三郎】は料亭の家の出ですし、今人気の【片岡愛之助】も歌舞伎とは無縁の家庭の出身です。
ですから「ぴんとこな」は、”現実的に十分ありえる設定になっている”という事は押さえておいた方がいいでしょう。
もう一つ、本物の歌舞伎役者が出演するのもドラマのみどころの1つ。特に楽しみなのが、襲名披露興行で話題を集めている【市川猿之助】が出演することです。
と言う訳で、是非この「ぴんとこな」チェックして見て下さい。
PS:川島海荷ちゃんめちゃ可愛いねww
出展 http://enterminal.jp/wp-content/uploads/58731-001-300×300.jpg
でも何か顔変わったか!?気のせいなのかな然・・・