オリオン座流星群2015! ピークの時間や方角は?
こんにちはゴシップボーイです。さて突然ですが、2014年のオリオン座流星群は、いわゆる最高の観測条件でした。
月齢が28日で活動ピークが深夜ということもあり、流星ウォッチャーには垂涎ものでしたが、2015年のオリオン座流星群はどうなるでしょうか？
という訳で今回は、2015年のオリオン座流星群の、時期やピーク時間などを始めとして、その他、方角などについて、詳しく書いて行きたいと思います。
このページの目次
そもそもオリオン座流星群とは何? 時期はいつ?
オリオン座流星群とは、毎年10月19日～23日まで東の空に輝く流星群のことを言います。このオリオン座流星群ですが、肉眼でも捉えることが出来る、非常に明るい流星群のひとつとも言われています。
では何故明るいのでしょか？ 詳しく調べて見たところ、どうやら星の速度に関係しているようですね。これはどういう事かと申しますと、星の速度が速いからこそ、かなり明るい流星が多くみられるという事なんですね。
ちなみにこのオリオン座流星群ですが、昔は中規模流星群と分類されていたそうですが、近年は星の活動が活発化した事もあり、安定的に見れることに繋がったそうです。
それと最近では、一時間になんと30～50個の流星が見られるとのことですよ! (この流星群は、ハレー彗星の塵であると言われていてます。)
2015年のオリオン座流星群を見れる日は? ピーク時間は?
さて、気になる2015年のオリオン座流星群の日は、一体いつなのでしょうか？ 詳しく調べてみたところ、どうやら10月22日の夜20時が極大時刻のようです。
2015年の10月22日頃は、月は上弦過ぎの月で結構明るい存在感のある月という事もあり、夜半過ぎに月が沈むので、その後が観測の最大のチャンスのようです。
ですので、”来年の22日に観測をしてみようかな？“という方は、午前0時過ぎからの未明にかけて、お天気がよいことを祈りましょう。
2015年-オリオン座流星群の見える方角は?
基本的に放射点は東側にあるのですが、流星が見える位置はさまざまなので、どの位置で見ても良いです。ですので、見晴らしの良い場所で、尚且つ東側を中心に暗い方角を見ると良いでしょう。
ですが、東側だけに絞りすぎずに、一応全体を見ておいた方が良いです。これは何故かと申しますと、その方が流星群を見ることが出来る確立が上がるからです。
それと、人工的な光の多い商業地や住宅地などより、暗めの市街地から遠い所、自然に囲まれた所が好ましいです。これは何故かと申しますと、その方が単純に星が見えやすいからですね。
あとは、天体観測というと、ずっと上を見上げているイメージがありますが、そうなると考えられるのが首への負担です。ですので、寝転がって見られるように、レジャーシートなどを用意すると良いでしょう。
あとは、温かい飲み物などを魔法瓶に入れて持参する事をオススメします。一緒に一服しながら同じ時を過ごすだけで、連帯感もupしそうですね。^^
それと、山や丘の上など、外気に晒される場所での観測を計画している人は、防寒対策もしっかりと用意してくださいね。
どのくらいの数の星が見える? 『オリオン座流星群』
オリオン座流星群は、冒頭でお伝えした通り、全流星群の中でもスピードがあって明るいため、初心者の方でも見つけやすいです。そして尚且つ、前回ご紹介した『ふたご座流星群』と同じく、例年安定した数を観測出来ています。
ですので、条件がよければ、一時間に30個からそれ以上見られるのも夢ではありません。※ちなみにこれが、この流星群をイチオシする理由でもあります。
あとは、空を見上げて直ぐに流星が見られなくても、しばらくそこでじっと我慢して下さい。これは何故かと申しますと、だんだんと目が暗闇に慣れてくるからです。(少しの光でも、肉眼で確認出来るようになってきます。)
オリオン座流星群の記事-おわりに
さて、”星の観測”というと、一見素人や初心者には敷居が高いように感じますが、ただ見晴らしの良い所に行くだけで、意外と簡単に見ることが出来ます。
それに、しっかりとポイントさえ抑えておけば、天体望遠鏡などの専門の道具がなくても、十分楽しむことが出来ます。
という訳で、今年は既に時期が過ぎてしまいましたが、来年は好きな人や家族と一緒に、のんびりと夜空を見上げるのも良いかもしれませんね。優雅な時間を楽しむつもりで、是非一度、天文観測をお試しあれ。
※天体望遠鏡って今こんなに安いんですね。しかもナシカ光学製だそうです。
【高画質カメラが捉えたオリオン座流星群2014/weathernews公式動画】
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