土屋アンナ主演『誓い~奇跡のシンガー』公演中止の裏側に見える「台本問題」

こんばんはgossip boyだよ。

 

舞台『誓い~奇跡のシンガー』

公演の中止問題が、

今大きなニュースになっています。


出展 http://hotrendpopo.blog.so-net.ne.jp/archive/20130730

 

 

初日目前というタイミングでの

公演中止は、異例中の異例だよね。

 

その理由について当初の報道では、

「主演の土屋アンナが稽古を無断欠席したため」

とされ、

「主催者は土屋アンナ側に損害賠償も要求している」

と報じられました。

 

【ソース】

このページの目次

土屋アンナに損害賠償訴訟も 来週上演予定舞台中止で主催者が

 

 

でも「ちょっと待ってよ」って感じじゃ無い!?

 

普通に考えて、

病気やケガ以外で、主演俳優が

稽古を無断欠席するなどありえません。

 

いったいどういう事だろうと、

僕はまったく腑に落ちませんでした。

 

ところがその後、どうやら本当の原因は、

主催者と原案者との間に意志の齟齬があったこと、

土屋アンナさんは原案者への配慮から、

自ら舞台降板を決意した事が分かって来ました。

 

この公演は、シンガーの濱田朝美さんの

自伝『日本一ヘタな歌手』の舞台化です。

 

その本を、公演主催者である

甲斐智陽氏が脚色したとのこと。

 

そもそもの問題は

「甲斐氏が原作者の濱田さんに、

舞台化の承認をとっていなかった」

という所にあるようです。

 

テレビの電話のインタビューで甲斐氏は、

「原作者の許可なしに舞台化

するなんていう事はありえない」

と答えていましたが、どうなんでしょ?

 

と言うのも、原作者の

濱田さんの言い分はまったく違います。

 

彼女は自身のブログで、

「自著の舞台化の許可はしていない」と明言。

 

さらに、

「台本を読ませて欲しいと

いくら申し出てもなしのつぶて。

台本が届いたのは、公演の2日前だった。

読んでみたら原作とあまりに

違う物だったので、侮辱された気がした」

という旨の事実説明をしています。

 

【ソース】 濱田朝美ブログ

重大なお話!

 

 

原作者が公演台本を、

事前に見ていないという事実に

正直僕は唖としました。

 

普通であればこういうケースでは、

台本を何度か書き換えて、

決定稿を作ってから稽古に入るものです。

 

脚本家が第1稿を作り、原作者がそれをチェック。

 

以後も何度か

双方の間でやりとりがあって、

最終稿が完成するという形です。

 

ところが今回は、原作者であり

「原案」とはっきり公演チラシなどで

謳われている濱田さんが、

まったく与り知らない所で台本が作られ、

稽古が進行したわけです。

 

濱田さんのブログには、

製作者サイドのショッキングな

発言も掲載されていますし、

少なくとも原作者が納得出来無い台本で

芝居を上演すること自体、不可能でしょう。

 

つまり、公演中止の

本当の理由はそこにあったと言うわけ。

 

とすると、なぜ主催者は

”土屋アンナさんを訴える”

などという行動に出たのか、

わけが分からなくなります。

 

な~んかこの主催者きな臭いよね。


出展 http://kaiwa-neta2013.blog.so-net.ne.jp/

 

 

この問題、全容解明は

まだ先になりそうな気がします。

 

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