夏の甲子園組み合わせ決定!そこで生まれた九州の悲劇!?

 

いよいよ第95回全国高校野球選手権大会

(夏の甲子園大会)が8日に始まります。


出展 安田学園高校
http://www.yasuda.ed.jp/wp/?p=825

 

 

それにあわせて、

大会の組み合わせが決定し

今年も熱い戦いが期待されます。

 

しかし、組み合わせ抽選では

ちょっとした悲劇も生まれました。

 

大会5日目の第2試合で、

長崎代表「佐世保実業」と

鹿児島代表の「樟南」が対戦。

 

直後の第3試合

(ここから2回戦)では、

宮崎代表「延岡学園」と

福岡代表「自由ヶ丘」が対決するという、

2試合で九州4県の代表が

つぶし合う事態になってしまったのです。

 

ご存知の方もいると思いますが、

以前の夏の甲子園大会

(1978~2006年)までは、

東西を2つのブロックに分けて、

近隣の都道府県との対決を基本的には

避けるような仕組みがありました。

 

その仕組みでは、

今回のような話は

ありえなかったわけです。

 

しかし紆余曲折の末、

2007年大会より、

全国を分けずに

抽選することになりました。

 

そんな中、当然隣接や

近接地域の初戦対決もそれ以降

(それ以前も東西ブロックの

隣県などの対決は当然ありました)は

それなりに発生していたのですが、

まさかの同一日(あくまで現時点の予定)の

連戦で九州同士というのは前代未聞です。

 

1日3試合中2試合で、

九州の代表がいきなり

2高減るわけですから、

九州の方も複雑な思いでしょう。

 

クリックで拡大

出展 高校野球.com
http://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/12510-2013summer

 

 

勿論逆に言えば、

確実に2高はその先へ

行けるということでもありますが。

 

勿論それなら

「大阪代表」対「京都代表」や

「神奈川代表」対「静岡代表」は

いいのか?という話もありますが、

九州というのは1つの

島になっていますから、

事情は本州と北海道、

四国、九州で異なる部分も否定出来ません。

 

1つの一体感がより強いはずです。

 

完全に地域性を

考慮しない抽選も公平性、

煩雑さを避けるという意味では

悪くないのでしょうが、

今回のような事態を避けるために、

一定レベルでの区分けは、やはり必要な気がします。

 

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