安納芋や紅はるかの食感や特徴は? カロリーや糖質は? 「焼き芋」

 

 こんにちはgossip_boyです。秋といえば、焼き芋のおいしい季節ですね。毎年トラックで販売している業者の、「ポーッ」という独特の煙突音を聞くと、ついつい買いに走ってしまいます。

 

 ところで、同じサツマイモでも、種類によって味わいやカロリー、栄養成分に違いがあることを知っていましたか? 多分”よく分からない“という方の方が大半ですよね。

 

 という訳で今回は、さつまいもの中でも非常に人気の高い安納芋」と「紅はるか」の、気になる食感特徴を始めとして、その他、カロリー糖質栄養成分調理方法などについて、詳しく書いて行きたいと思います。

 

このページの目次

安納芋と紅はるかの食感や特徴は? 味わいは?

 

 まず安納芋の方からご説明しますね。もともとは種子島産の物だけが、安納芋とよばれていたそうですが、その人気ゆえに、種子島以外の地域でも、同じ品種のサツマイモが作られるようになったそうです。

 

 そんなこともあり、最近では、ネットスーパーなどのお取り寄せ商品としても、この安納芋は大人気のようですね。

 

 さて、この安納芋ですが、実は普通のサツマイモよりも水分が多いようです。そして更に、さつまいも本来のホクホクとした食感では無く、ネットリした食感が特徴であり、それが人気の秘密のようですね。

 

 ちなみに、ねっとりといっても、舌にネチャっと絡みつくような感じでは無く、どちらかというと、しっとりとした感じの食感とのこと。

 

 しかもこの安納芋は、実の中にたっぷり蜜が詰まっていて、甘さもサツマイモ界の中でピカ一のようですね。ランキングでの注目度は?

 

 ちなみに、バターやお砂糖を加えなくても、十分な甘みがあるようで、その食感はまるで、洋菓子のスイートポテトのようだということです。

 

 一方、「紅はるか」ですが、2007年に開発された新しい品種で、甘さも「はるかに」甘いという事から、この名前がつけられたそうです。

 

 しかも、甘く新種改良したにも関わらず、後味がスッキリしているようで、“さつまいも本来のホクホク感と味わいはそのまま”という名品だそうです。ぜひ一度味わってみたいですよね。^^

 

安納芋と紅はるかの気になるカロリーは?

 

 さて、両者のさつまいもは、スイーツのような甘さが売りですが、”一体どの位のカロリーがあるか?“といった事が、非常に気になりますよね。という訳で今から、普通のさつまいもと両者のさつまいものカロリーを比較しながら、詳しくご紹介したいと思います。

 

 まず普通のサツマイモですが、100グラムに対し、カロリーは132キロカロリーだそうです。なるほど、今まで全然気にしていませんでしたが、結構な数値ですね。

 

 では、今回ご紹介する、安納芋と紅はるかはどの位のカロリーなのでしょうか? 詳しく調べて見たところ、どうやら安納芋が、100グラムに対し142キロカロリーで、紅はるかが、100グラムに対し163キロカロリーだそうです。

 

 この数値だけ見ると、若干高めに感じますね。ですがこれは、『甘い=糖度が高い』ということで、仕方がない事なのかもしれませんね。むしろ、スイーツのような甘さがある割には、カロリーは低い方なのでは無いでしょうか?

 

 これはどういう事かと言いますと、ショートケーキが100グラムで約350キロカロリー、チョコレートケーキが100グラムで約400キロカロリーなので、むしろ両者のサツマイモは、カロリーが低い方なんですね。

 

 つまり、同じくらいの甘みがある他のスイーツに比べても、この安納芋や紅はるかは、かなりカロリー控え目なおやつと言えるんですね。そして、更にお勧めしたくなる理由として、次のような栄養分が挙げられます。

 

安納芋と紅はるかの栄養成分は何?

 

 そもそもサツマイモには、カルシウムやカリウム、亜鉛や鉄分といった栄養が含まれている他に、糖や脂肪の代謝に関わる、パントテン酸という成分が含まれています。

 

 それと、美容に欠かせないビタミンCや、食物繊維が含まれているのも非常に有名です。ですが「紅はるか」には更に、通常のサツマイモの2倍以上の食物繊維が含まれているようですね。

 

 ちなみに、安納芋の方ですが、通常のさつまいもの成分の他に、カロテンやビタミン、その他、カリウムなども豊富に含まれているとの事。つまり両者は、カロリーの面だけでなく、栄養面でもお勧めなんですね。

 

糖質を含む「さつまいも」のお勧め調理方法

 

 サツマイモを食べる際に、思い浮かぶ調理法と言えば、焼いたり、蒸かしたり、はたまた時間が無い時などは、”電子レンジでチンする”といった事が挙げられますね。

 

 このように、さつまいもには色々な調理法がある訳ですが、やはりここでお勧めしたいのは、『焼く』つまり「焼き芋」。これは何故かと言いますと、最大限に甘さを引き出す方法だからです。

 

 具体的には、お芋に含まれているでんぷんは、加熱することで糖質に変わる性質がありますが、時間をかけて調理する方が、糖度が上がります。つまり、オーブンや石の熱を使って焼く調理法(焼き芋)の方が、糖度が上がり甘くなるのです。

 

 そんな事もあり、蒸かし芋は別としても、レンジを使い短時間で加熱する調理法は、せっかくの甘さ捨てるような、もったいない調理法と言えるんですね。

 

 ですので、今回ご紹介した、安納芋や紅はるかを初めて食べるという際には、出来るだけ焼いてあるものを食べることをオススメします。

 

 さて、おいしくて美容に良いサツマイモですが、ますますこれからの時期は食べたくなりますよね。特に、今回ご紹介した安納芋や紅はるかは、食欲の秋に向けて、今年も大人気の商品となるでしょう。

 

 という訳で、今年の秋は是非一度、これらのサツマイモを食べてみてはいかがでしょうか? 私も早く取り寄せしたくなって来ました。^^

 

安納芋の、調理から出来上がるまでの様子は、以下の動画がオススメです。

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