市川海老蔵ビックリ発言!?「団十郎にならなくてもいい」

おはようgossip boyだよ。

 

さて今回は、

【市川海老蔵さん】

について書くね。


出展 中日スポーツ
                              http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2013071202000209.html

 

 

父・団十郎さんの急死で、

立派に葬儀の喪主も務めて、

「海老蔵は変わった、人間的に成長した」

という声が、ここの所多く

聞こえるようになった海老蔵さん。


出展 http://mainichi.jp/mantan/news/20130227dyo00m200024000c.html

 

歌舞伎ファンの僕にとっても、

今回の彼の変化はうれしい訳で、

役者としてもさらに成長して

行って欲しいと思っています。

 

所がここへ来てまた、

ちょっとした騒動が

巻き起こってしまったみたい。

 

それは海老蔵さんの

「十三代目(団十郎)に

なろうとは思っていない」

という発言。

 

これは8月に上演される

「ABKAI」公演の記者会見で、

記者の質問に対して海老蔵さんが答えたもの。


出展 歌舞伎美人
http://www.kabuki-bito.jp/news/2013/04/_1abkai.html

 

ニュースでこれを知って、

少し面喰った部分はあるけれど、

そこまで僕は驚きませんでした。

 

というのも、歌舞伎の名跡は

世襲制が常識のように思われてるけど、

たとえば現役でも、

中村歌右衛門の長男は中村梅玉を襲名。

 

おそらく歌右衛門の名は、

先代の「甥の息子」である、

現・福助が襲名するでしょう。

 

ですから、必ずしも海老蔵さんが

「十三代目団十郎」になると

決まっている訳ではないと言う訳。

 

おそらく海老蔵さんも、

そのあたりの事が念頭にあった上で、

「団十郎の名前にはこだわらず、役者として精進したい」

という気持ちで、その発言をしたのだと思います。

 

所がこの発言が

スポーツ新聞等で大きく報じられ、

驚いた海老蔵さんは、

自身のブログで釈明をしていました。


出展 ABKAI市川海老蔵オフィシャルブログ 
http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-11571030849.html

 

僕の考えとほぼ同じだと思いますが、

そのブログ記事も言葉不足の印象があり、

誤解を拭いきれるかは疑問だと感じました。

 

彼は「言葉」や「理性」よりも、

「感性」や「パッション」の人だと思うから、

あまり思いつきでペラペラしゃべらないほうが、

誤解を生まないだろうと思います。

 

言葉でうまく説明できなくても、

立派な役者には十分なれるのだから。

 

所で、今回の記者会見の中、

僕が引っかかったのは

「襲名興行と言うのは、商売っ気がありすぎる」

という旨の発言かな。

 

これはいただけないよね。

 

現在ほとんどの歌舞伎興行は

松竹が行っています。

 

襲名披露は松竹にとって大きな収入源。

 

海老蔵は別にそれを

批判したのではないでしょう。

 

あくまで

「自分はそういう商売の中で

踊らされる事なく、役者として

舞台の充実にだけ専心したい」

という思いから、そう

発言したのではないかと推察します。

 

しかしこれって

言葉足らずというより、

あきらかに不適切な表現です。

 

現在襲名披露興行を続けている

「市川猿之助、猿之助、中車」

に対するイヤミとも受け取られかねないよね。

 

もちろん海老蔵さん自信、

そうした意図がまったくないことは明白です。

 

だからこそ、誤解を生むような

発言はひかえてほしいな、と思っています。

 

と言う訳で、引き続き

彼の動向を今後も追って行きます!


出展 http://blog.goo.ne.jp/harunakamura/e/a9652646b40b614e6188e226c273c041

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