斜めや埋没した上の親知らずで抜歯後の痛みを止める方法は?

 

 こんにちはゴシップボーイです。さて今回は、斜め埋没してしまった上の親知らずを抜いた後、どのように痛み止めれば良いのか?といった対策を、詳しく調べてみました。

 

 そしてその他にも、親知らずの意味を始めとして、”抜いたほうが良いか?”という部分や、抜歯と上顎洞炎の関係などについて詳しく調べてみましたので、その結果を書いて行きたいと思います。

 

このページの目次

そもそも親知らずって何? やはり抜くべき?

 

 さて今回の記事のテーマである親知らずですが、親知らずとは大体10代の後半辺りから20代前半にかけて生えてくる歯のことです。

 

 病気などは割りと子供の内に掛かるものが多いですが、こと親知らずに関しては、思春期が過ぎてからと珍しいですよね。

 

 ちなみに、この親知らずですが、別名「智歯(ちし)」や「第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)」などとも呼ばれます。

 

 それと、この親知らずの名前の由来ですが、他の永久歯とは違い、親がその生え始めを知ることが無いということから「親知らず」という名前がついたそうです。

 

 そして、親知らずの何が問題なのかというと、それは日本人の顎の大きさにあります。日本人は、比較的顎が小さく、大抵の人が親知らずが正常に生えるための空間がありません。

 

 そのため、斜めに生えてきたり、埋没したりするそうなんですね。そうなると、歯ブラシも入りにくくなるため、虫歯や歯肉炎を引き起こしやすくなるそうです。

 

 ちなみに、親知らずの生え方が正常じゃないと歯医者さんに診断された場合ですが、なるべく早めに抜歯することをススメられるようですね。

 

 というか、調べたところ、正常でない生え方をした親知らずが原因菌となり、死に至るケースなどもあるそうですから、早めに抜いた方が良いでしょうね。^^;

【ソース】親知らず/wikipedia
 

 

上の親知らずの抜歯と上顎洞炎の関係とは?

 

 さて、上の親知らずについてですが、下顎に生える親知らずに比べて、腫れや痛みなどが少ないそうです。その為なのでしょうか、一般的には、下の親知らずよりも上の親知らず抜く方が、楽なんだそうです。

 

 ただ、危険なこともあるようです。それは何かと申しますと、上の親知らずを抜くと、上顎洞(じょうがくどう)という部分に穴が開く可能性があるのとのことです。(上顎洞とは、目の下から頬骨あたりまでの部分の事を指します。)

 

 ちなみに、この上顎洞に穴が開くとどうなるのか? それは、鼻と口が繋がってしまうため、うがいなどをすると、鼻に水が移動してしまうそうです。

 

 それから、上顎洞炎という病気を引き起こすこともあります。ちなみに”上顎洞炎とはなんぞや?”という話ですが、皆さんに馴染みのある「蓄膿症」の事ですね。

 

 この上顎洞炎(蓄膿症)になってしまうと、鼻の粘膜が炎症を起こして、尚且つ歯の根元が痛くなったりしますから、それによって頭痛などが引き起こされます。

 

 では、もしもこのような自体に陥ってしまった場合は、一体どうすれば良いでしょうか?調べて見たところ、やはりまずは、自己判断せずに、歯医者さんに診て貰ったほうが良いそうです。

 

 これは何故かと言いますと、穴が開いてしまったという場合には、自然に治ることもあるそうですが、治療が必要な場合が多いからだそうです。

 

 そうなると、“上顎洞に穴が開いてしまうんなら、そもそも抜歯しなければいいじゃん””という意見もありそうですが、それはそれで、冒頭でお伝えした通り、虫歯や歯肉炎を引き起こしやすくなるので問題だそうです。

 

 あと、正常ではない状態の親知らずを抜かないと、結局の所はこの上顎洞炎になってしまうということです。このことから分かる通り、いずれにしても治療が必要ということでしょうね。

 

抜歯後に痛みを早く止めるにはどうすれば良い?

 

 親知らずを抜い直後は、血が出やすい状態になっています。ですので、血行が良くなるような事は控えたほうが良いとのことです。

 

 具体的には、激しい運動やお風呂、アルコールなどは控えるといった具合ですね。それから、うがいも激しくせずに、軽くゆすぐ位にするのが良いそうです。

 

 それと、親知らずを抜歯した後の腫れや痛みを止める方法についてですが、こちらは調べてみたところ、いくつかあるようです。

 

 まず、決められた時間にキチンと薬を飲みましょう。抜歯後出血するようでしたら、ガーゼを30分位強く噛んでください。

 

 これは何故かと言いますと、止血が早く出来ると、その分痛みが少なくなりますし、尚且つ痛みが引くのが早いからだそうです。

 

 そして、抜歯後24時間以内は冷やして、その後24時間以降は、血行を良くするために温めるのが良いそうです。

 

 これは何故かと言いますと、24時間を過ぎても冷やし続けていると、逆に血液の循環を妨げることになり、痛みが引くのが遅くなるからだそうです。

 

 それと、にじみ出た血が下の方に行かないように、頭を高くして寝るというのも、腫れや痛みには効果的なようですね。

【ソース】親知らずの抜歯後に痛みを早く取り除く12の方法

 

上の親知らずの記事-おわりに

 

 いかがでしたでしょうか? 今回の記事で、親知らずのことを始めとして、抜歯後の痛みを早く取る方法などの手助けになったでしょうか?

 

 個人差はあっても、親知らずを抜いたあとは殆どの方が痛みや腫れが生じるようですから、これらのことを実践して、少しでも痛みが和らげられるといいですね。

 

 「なぜ親知らずを抜いたほうが良いか?」について、こちらのリンク先の動画で、図解入りで詳しく説明されています。(youtube/吉本歯科医院)

 

 

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