日本の潜水艦の潜水能力と性能は?
こんにちはゴシップボーイです。さて最近ですが、安倍内閣によって集団的自衛権の憲法解釈が変更されました。これによって、場合によっては自衛隊が海外に派兵されることも十分あり得る状況だそうです。
という訳今回は、タイトル通り潜水艦について書いて行きたいと思います。具体的には、日本の潜水艦の潜水能力や性能について、詳しくまとめてみたいと思います。
このページの目次
そもそも日本の潜水艦って何隻あるの?
現在、日本の潜水艦隊は海上自衛隊所属となっていますが、そもそもこの潜水艦は何隻くらいあるのでしょうか?
その辺がまず気になり、海上自衛隊(自衛艦隊)のホームページを見てみました。よると以下のように記載されていました。
「潜水艦隊は、司令部を横須賀に置き、2つの潜水隊群と練習潜水隊、潜水艦教育訓練隊により編成されています。潜水艦隊には16隻の潜水艦、2隻の潜水艦救難艦(母艦)が所属します。潜水艦隊が保有する潜水艦のうち、最も主力となっているのが「おやしお」型潜水艦です。また、平成21年3月には最新鋭の「そうりゅう」型潜水艦が就役し、さらなる能力の向上が図られています。」
なるほどですね~。この数値が多いのか少ないのかよく分かりませんが、とりあえず20隻近い数の潜水艦があるようですね。
日本の潜水艦のせんすい能力や性能は?
次に気になったのが、上述した”おやしお型潜水艦”と”そうりゅう型潜水艦”。まずおやしお型潜水艦ですが、1990年辺りに作られた”通常動力型潜水艦”と呼ばれるものだそうです。
ちなみに、排水量2,750tで、主な機械はディーゼル2基、メインモーター2基、1軸、速力は20kt、馬力7,700PS、乗員約70名、主要寸法82×8.9×10.3×7.4m(長さ、幅、深さ、喫水)となっているようです。
それと、現時点までに11隻が建造されているみたいで、その全てが運用中との事です。
また、それまで主力だったはるしお型と比べ、海中を深く潜れる&長い時間航続出来き、尚且つ情報処理能力の向上や自動化なども上がったそうです。
次に、そうりゅう型潜水艦についてですが、このそうりゅう型潜水艦帯は、調べたところ海上自衛隊としては初の”非大気依存潜水艦”のようですね。(略称でAIPと呼ばれています。)
ちなみに、「非大気依存推進とは何ぞや?」という話ですが、内燃機関であるディーゼルの作動に必要な酸素を多く取り入れる為、浮上もしくはシュノーケル航走をせずに、潜水艦を潜航させることを可能にする技術の総称だそうです。
それにより、実用的な戦術的潜水艦として、またAIP型潜水艦としては世界最大の排気量を持っているとのことです。それと、おやしお型よりも更に省力化と能力向上が図られています。
ちなみに、このそうりゅう型潜水艦の排水量は2,950tで、主機械としてディーゼル2基、スターリング機関4基、推進電動機1基を備えているとのことです。
また、速力は20ktで、馬力は8,000PS、乗員は約65名、主要寸法84×9.1×10.3×8.5m(長さ、幅、深さ、喫水)とのことです。
それと、このそうりゅう型潜水艦ですが、現時点で5艦が配備中であり、更に5艦の造船計画がされているとのことですよ。^^
※海上自衛隊が保有する最新潜水艦、「こくりゅう」が進水する動画に興味がある方は、こちらのリンクからどうぞ!(Youtube)