木村文乃さん出演映画「くちびるに歌を」の出演者は? 乙一?

 

 こんにちは、ゴシップBOYです。さて今回は、2015年公開予定の映画くちびるに歌を』の、キャスト原作(乙一)を始めとして、その他にも、子役配給五島市エキストラ公式サイトウィキ情報などを、詳しく書いて行きたいと思います。

 

このページの目次

映画『くちびるに歌を』の原作は? 乙一?

 

 この映画『くちびるに歌を』の原作は、小説家の中田永一さんの青春小説です。

 

 ちなみに、この作品は、まず2011年に小学館で書籍が出版されて、その後2013年末に文庫本として発売されました。

 

 この中田さんは、2008年に「百瀬、こっちを向いて」という小説で、単行本デビューされていますが、実は別名義でもっと昔にデビューしています。

 

 というか、この中田永一さんですが、実はペンネームです。本名は安達 寛高(あだちひろたか)さんという方のようですね。

 

 この安達さんは、主に乙一(おついち)というペンネームで活動しており、その他のペンネームは、中田永一や山白朝子(やましろあさこ)というペンネームがあるようです。

 

 こんがらがりそうなので、一度整理しますね。まず本名は安達さんです。そして、主に使用しているペンネームが乙一で、その他は、中田永一や山白朝子という具合です。

 

 ですので、ここでは安達さんと言わせて貰いますね。ちなみにこの安達さんですが、なんと17歳の時に「夏と花火と私の死体」というホラー小説でデビューされています。

 

 そしてなんと安達さんは、当時17歳の頃に発表したこの作品で、第6回ジャンプ小説ノンフィクション大賞という賞を受賞されています。

 

17歳にして大賞を取るくらいですから、昔から物を書くのが好きだったのでしょうね~!

 

 ちなみに、その後も高校に通いながら、『ザ・スニーカー』という雑誌に作品を発表されていたようです。ランキングで情報を確認したい方はこちら

 

原作「くちびるに歌を」のあらすじは? 美人ニートの柏木先生?

 

 映画のあらすじですが、まだ公開されていませんので、ここではまず、原作のあらすじをご紹介したいと思います。

 

あらすじここから——————————————–

 この作品は、広大な海に囲まれた、長崎県の離島(五島列島)の中学校が舞台になります。(全校生徒150名)

 

 そして、その中学校の合唱部を描いた作品です。この合唱部の顧問だった松山先生(年齢は30)ですが、もうすぐ子供が生まれるという事で、産休に入ることになります。

 

 ちなみに、この松山先生ですが、仲村ナズナを始めとする合唱部の生徒たちに非常に慕われている先生でもあります。

 

 話を戻しまして、その松山先生が臨時教員に指名したのが、“Wiiリモコンを振りながらニート生活をしている”と自称している、柏木先生です。(ちなみに、二人は学生時代の同級生であり親友です。)

 

 この柏木先生は、松山先生から神童と呼ばれるほどの逸材という事もあり、松山先生は「1年間の間、顧問をしてくれないか?」と、柏木先生に頼みます。

 

 そして柏木先生は、この合唱部の顧問になるわけですが、なんとこの先生が顧問になるやいなや、女子しかいなかった合唱部に、男子生徒が多数入部する事になります。

 

 ですが、合唱部の仲村ナズナは、父親の浮気が原因で、一家が崩壊したという事もあり、かなりの男子嫌い。

 

 そんな事もあり、合唱部に男子が入る事に反対だった(特に幼なじみの男子二人が入部することに腹が立っていた)のですが、辻エリ(部長)が、「真面目に参加するなら入部してもいい」と言います。

 

 男子生徒達は、やる気があるのかないのか分からない柏木先生を見つつも、黒い綺麗な髪と、尚且つスラっとした出で立ちの美貌に魅せられた訳です。

 

 ちなみにこの柏木先生は音大を出た後に、東京でピアニストとして活躍されていた方でした。美しすぎるニートは伊達じゃなかったんですね~。

 

 ですが、ここでまず最初の問題が起きます。男子生徒達は音楽をやりたいというよりは、先生を目的に入部して来たので、真面目に練習しません。

 

 そんな事もあり、女子生徒たちとの関係が、次第にギクシャクして行き、終いには対立が生じるようになります…。

 

 そして女子生徒達は、”音楽コンクールへの出場をこれまでどおり女子のみで参加しよう”と柏木先生に進言しますが、柏木先生は男子も含めての出場を決めます。

 

 さらに柏木先生は、この音楽コンクール(NHKコンクール)の課題曲である「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなんで、合唱部の全員に対して、15年後の未来の自分へ向けた手紙を書くように言い渡します。

 

 この15年後の手紙ですが、提出は義務ではなかったこともあってか、生徒たちはそれぞれ誰にも言えないような秘密などを書きました。

 

 そしてその後は、自閉症の兄がいて、本人もちょっとシャイボーイな桑原サトルという生徒が、想い寄せる長谷川ことみの発言で合唱部に入部したりと、物語は続きます。

 

あらすじここまで————————————

 

 この作品は、とにかく読んだ後に晴れ晴れとした気持ちになります。今までの自分が、いかにスレた考え方をしていたんだなと思わされましたね。

 

 それと、安っぽい言い方かも知れませんが、「青春ってこういうことなんだよな~」といったことや、「誰かの為に歌いたい」と、改めて感じさせられる作品でもあります。


くちびるに歌を 全巻セット/中田 永一/小学館【クリアカバーつき】

 

映画『くちびるに歌を』のキャストは? 主演は?

 

 この映画の主演は、新垣結衣さんです。彼女はこの映画で、先ほどご紹介した「柏木ユリ」という先生役を演じられます。

新垣結衣 あらがき ゆい

新垣 結衣は、日本の女優、歌手、ファッションモデル。本名同じ。主な愛称は、ガッキー。 沖縄県出身。レプロエンタテインメント所属。 ウィキペディア
生年月日: 1988年6月11日 (26歳)
生まれ: 沖縄県 那覇市
身長: 168 cm
アルバム: そら、 虹、 hug
受賞歴: 日本アカデミー賞 話題賞、 日本アカデミー賞新人俳優賞

出展 wikipedia

 

 新垣さんは、2001年に、「ニコラ」というファッション誌のオーディションに応募して、グランプリを獲得されています。

 

 それと、このオーディションに参加された動機ですが、お姉さんの勧めで、この雑誌のオーディションに参加されたようです。

 

 ちなみに、新垣さんのお姉さんは、雑誌ニコラを愛読されていたようで、モデルにもなりたかったようですが、年齢的な理由もあって断念されたようです。

 

 そして、その変わりという訳では無いですが、妹である新垣さんにモデルになることを勧められたようですね。

 

 話を戻しまして、新垣さんはその後、ニコラのモデルを卒業するまで、当時最多である15回も表紙を飾られたようです。(2005年の春に卒業)

 

 そんな事もあって、この雑誌「ニコラ」では、新垣さんの事を、伝説の卒業モデル(略して”伝説の卒モ”)と称しているようですね。

 

 ちなみに新垣さんですが、この雑誌を卒業する半年前くらいから、グラビアやバラエティー番組という女優業へシフトしていったようです。

 

 そしてその後は、皆さんご存知の活躍ぶりですね。個人的には、ドラマに出だした頃の、『ギャルサー』や『マイボスマイヒーロー』あたりの新垣さんが、初々しくて好きです。気になるデビュー当時の画像はこちら→画像 ranking 画像

 

 あとはやはり、映画『恋空』の田原美嘉役なども良かったですよね。それと、最近ですとやはり、『リーガル・ハイ』での、黛真知子役がとても印象に残っています。

 

 さて次に、柏木先生の親友である松山ハルコ役ですが、この役は女優の木村文乃さんが演じられます。

木村文乃 きむら ふみの

木村 文乃は、日本の女優。本名同じ。東京都西東京市出身。トライストーン・エンタテイメント所属。 ウィキペディア
生年月日: 1987年10月19日 (26歳)
生まれ: 東京
身長: 164 cm

出展 wikipedia

 

 木村文乃さんって新垣さんと同い年なんですね~。(学年は一つ上) 今はじめて知りました^^; ちなみに、この木村文乃さんですが、どこかで見たことがあると思ったら、docomoのCMに出てた人だったんですね~!

木村文乃さんが、渡辺謙さんや布袋寅泰さんと共演した時の動画はこちら
 

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 それと、梅ちゃん先生に出演されていた当時「なんだこの綺麗な人は?」と思っていましたが、やっと誰か分かりました。^^ 透明感が半端ないです。大和撫子って言葉がこの方にはピッタリだと思います。

 

 次に、柏木先生に想いを寄せる塚本先生役に、俳優の桐谷健太さん。

桐谷健太 きりたに けんた

桐谷 健太は、日本の俳優。 大阪府大阪市北区天神橋6丁目出身。ホットロード所属。 ウィキペディア
生年月日: 1980年2月4日 (34歳)
生まれ: 大阪府
身長: 181 cm

出展 wikipedia

 

 桐谷さんって34才だったんですね!いやいやお若い。それにしても、パッチギに出ていた当時に比べると、大分痩せたように見えますが気のせいでしょうか?

 

 話を戻しまして、なんというか、彼の場合は見ていて安心出来ますよね。ルーキーズあたり久しぶりに見ようかな? この映画でも、安定した演技を見せてくれそうなので、今から非常に楽しみです。^^

 

 それとその他のキャストですが、物語の語り手の一人である仲村ナズナ役に、女優の恒松祐里さん(15才)。もう一人の重要な人物、桑原サトル役に、子役タレントの下田翔大(12才)さんとなっています。その他、辻エリ役に柴田杏花さん、関谷チナツ役に葵わかなさん。

 

映画「くちびるに歌を」の監督は? 代表作は?

 

 この映画の監督は、三木孝浩(みきたかひろ)さんです。ちなみに、彼の代表作ですが、映画「ソラニン」などがあります。(主演は宮﨑あおいさんと高良健吾さん)

 

~【youtube】ソラニン予告編/シネマトゥデイ~

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 その他、この監督さんは、多くのテレビドラマやミュージックビデオの監督を務められています。

 

新垣結衣さん主演映画『くちびるに歌を』の主題歌は?

 

 この映画の主題歌ですが、「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」という曲です。ちなみにこの曲は、アンジェラ・アキさんの8枚目のシングルに当たります。

 

 それと、どうやらこの歌は、2008年度のNHK全国音楽コンクールの課題曲である「手紙」という曲を、アンジェラさんがアレンジした曲のようですね。

 

 課題曲である「手紙」よりも、半音4つ分低いメロディーラインだそうです。更にこの曲は、2011年の「仙台・光のページェント」のテーマソングだったようです。

 

~アンジェラ・アキ『手紙~拝啓 十五の君へ~』 オフィシャルyou tubeより~

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 あとこの曲は、台湾の歌手である劉若英さんや、ドラえもんのカバーで有名なスコット・マーフィーさん、その他、アナ雪で有名なMay J.さんなどによって、カバーされています。

 

配給はどうなってる? 映画「くちびるに歌を」

 

 この映画の配給は、アスミックエースという会社です。このアスミックエースという会社は、もともとは、原正人さんという方が1981年にヘラルドエースとして設立した会社です。

 

 そして、その後の1995年に、角川書店と提携して社名を変更→1998年にアスミックと合併→2012年にジュピターエンタテインメントのビデオオンデマンド事業を統合し、アスミックエースという会社名になりました。

 

 株主が100%J:COMということは、このアスミックエースはKDDIグループなのでしょうかね~(・・?

 

 ちなみに、この会社は主に、日本の映画を制作したり、配給を行っている会社です。それと他にも、海外映画の版権を管理(買い付け)したり、ゲーム制作やDVDの販売などを行っています。

 

 ちなみに、ヘラルド・エース時代の主要映画には、あの有名な「南極物語」や、夏目雅子さん主演映画の「瀬戸内少年野球団」、岩井俊二さん監督作品「Love letters」などがあります。

 

 そして、エースピクチャーズの頃の代表的な映画には、役所広司さんと黒木瞳さんが主演の「失楽園」や、その他、あの有名なホラー映画「リング」「らせん」などがあります。

 

映画『くちびるに歌を』のエキストラ募集中は?

 

 この映画の公式サイトを見ると、エキストラ募集のリンク先を確認することが出来ます。

 

 ちなみに、リンク先である「ながさき旅ネット」というサイトを見てみると、817日(日)~21日(木)の日程で、長崎市内の撮影に向けて、エキストラを募集しているようです。

 

 それと、気になる撮影場所の詳細ですが、17日の日曜日のみ長崎市近郊で行い、18日の月曜日~21日の木曜日まで、長崎市内で撮影を行うとのことです。

 

【ソース】ながさき観光ポータルサイト/ながさき旅ネット

 

映画「くちびるに歌を」ロケ地の五島で撮影開始! twitter

 

 長崎県五島市のという所で、7月の中旬からクランクインしたようですね。ちなみにクランクアップは8月の下旬を予定しているとのことです。以下ツイッター情報

 



 

 それにしても、青い海が綺麗ですね~!ロケ地巡りで、この五島は是非行ってみたいです。^^

 

映画『くちびるに歌を』の公式情報! 気になる公開日は?

 

 今回、主演の新垣結衣さんですが、公式サイト上に、以下のようなコメントを寄せられています。

 

今までは私が生徒として先生や先輩方に見守られる役だったのが、今回初めての先生側ということで、そんな年齢になったんだなぁということを改めて実感しています。
ただ実際は、自分がイメージしていたよりもずっと中身は子供で、どんなに年齢を重ねようがその時その時で困難にぶつかることはあって、そんな心境や状況は柏木ユリやアンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」という曲の歌詞にとてもリンクするなと思います。
そんなわけで大事に撮影期間を過ごして行けたらなと思います。がんばります。

出展 映画「くちびるに歌を」公式サイト

 

 確かに新垣さんは、今まで生徒役が中心でしたね。彼女の成長した姿を見るのも、映画を見るときの楽しみの一つになりそうですね。

 

 また、松山先生役の木村文乃さんも見逃せません。彼女は、新垣さんに勝るとも劣らない透明感を持ちあわせていらっしゃいますから、きっとこの映画でも華を添えてくれることでしょう。

 

 個人的には結構気になる存在の方ですので、今後も詳細を追って行きたいと思います。(映画情報やドラマ情報など、後日こちらで記事にしたいと思います。)

 

 また、特別出現の石田ひかりさんからも目が離せません。彼女はいったい誰の役をするのでしょうか?もしかしたら、映画のオリジナルキャラかもしれませんね。

 

 それと、気になる公開日ですが、公式サイトを確認すると、20152月を予定しているようです。まだ具体的な日にちは決まっていないようですので、分かり次第こちらに追記したいと思います。

 

くちびるに歌を/記事のおわりに

 

 この作品は、女子のみで活動して来た合唱部に男子が加わることで、一度は皆の心がバラバラになりますが、その後、ひとつの目標に向かって絆を深めて行くさまは、”圧巻”とも言える作品です。

 

 それと、やはり恋ですね。とにかくちょっと意外な一面などがあるのですよ。エッ!?なんでこの人がこの人のことを好きなの!?見たいなw

 

 あとは、「未来への手紙」の存在が大きいと思います。この手紙が、この作品の重要なカギであり、歌詞を深い意味で理解する為には欠かせないものなんですね。

 

 それに、発声練習などもかなり具体的に描かれていましたし、それぞれが成長した部分が見れるのも良かったです。そんなこともあり、この原作の世界観が、映画でどのように表現されるかが、今から楽しみでなりません。

 

 という訳で、この記事を読んでいる方も、是非来年の2月に、劇場に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

 

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