2015年に予選が行われるワールド・ベースボール・クラシックとは?
こんにちはgossip-boyです。さて今回は、2015に予選が行われる、ワールド・ベースボール・クラシックについて書きたいと思います。
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ワールド・ベースボール・クラシックとは?
『ワールド・ベースボール・クラシック』とはその名の通り、世界中の国々が集まって野球で雌雄を決する世界大会です。
“サムライジャパン”の愛称で親しまれた日本も、過去3回出場して、そのうち2回も優勝しています。※ランキングでの注目度は?
さらに勝率では、ドミニカに次いで二位という記録を誇っています。(直近の大会は2013年に行われて、ドミニカ共和国が優勝しています。)
残念ながら日本は、その大会で3位に終わっていますが、三大会連続で入賞している事になるので、日本野球界の強さが証明されている大会でもあります。
ちなみに、過去三回とも決勝戦の開催地はアメリカです。野球の本場であるメジャーリーグということで、アメリカで開催されているのでしょうか?
それと、アメリカ国民の熱狂ぶりも、物凄いものがあります。毎回開催される時には、ドームが観客で埋め尽くされますし、ファンの応援もすさまじいです。※気になる画像はこちら→画像 ranking
本場アメリカが優勝しないのはなぜ? 理由は?
このワールド・ベースボール・クラシックの目玉は、なんといっても各国のスーパースターが出場することです。
普段は中々同じチームでプレイすることは無いですが、この大会では、まさにオールスターの様に華やかなチームを見れるのです。
そして、国の威信もかかっていますので、それぞれの参戦国の応援にも熱が入ります。(ワールドカップのようだと、言えばわかりやすいかもしれません。)
しかし、一番有力視されているアメリカですが、前述のとおり、一度も優勝したことがありません。
なんと意外や意外、最高順位は4位と振るいません。その理由ですが、どうやらメジャーリーグにあるようです。
メジャーリーグというと、スター選手ばかりというイメージがあると思いますが、実はアメリカの選手ばかりではない所に盲点があります。
これはどういう事かと申しますと、ワールド・ベースボール・クラシック時には、それぞれの選手が各国に戻ってしまいます。これにより、意外とスターと呼ばれる選手は残らないのです。
2017年の本戦は主力選手がカギ!?
ワールド・ベースボール・クラシックの予選は2015年ですが、本戦は2017年に行われます。(開催地などはまだ未定です)
さて、この大会で二回優勝した日本に対して、前回圧勝したドミニカ共和国や、その他競合がひしめく今大会。まず、予選はどうなるのでしょうか?
日本は前会回でベスト12入りを果たしているので予選は免除ですが、ただ一つ不安材料があるとすれば、主力選手が出場するかどうかです。
こんな事を言ってしまうと、”何を言っている?主力選手が出場するのは当たり前じゃないか!“と思うかもしれませんが、そんなことはないのです。
他国では、シーズン外に行われる大会ということで、ケガを嫌い出場を辞退する選手も少なくはないのです。
これは日本も例外ではありません。もしかしたら、力のある選手が出場を辞退する可能性もあります。つまり、力のある選手が出場してこそ、優勝を狙えるチームとなる訳です。
ですが、逆に好材料としては、日本の選手の海外での活躍が目覚ましいと言う事です。イチロー選手はもちろんのこと、最近ではダルビッシュ投手や田中投手などが、メジャーリーグで活躍されています。
世界で活躍する選手が代表入りしてくれれば、当然ながら日本の力になりますので、この辺が期待大となります。
※2009年WBC決勝 日本vs韓国の動画はこちら