リオオリンピックで大活躍! 卓球の吉村真晴の所属は?


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて、リオオリンピックも後半戦に入ってきましたね。卓球では、メダルの期待がかかる石川佳純選手がまさかの一回戦で敗れ、また、福原愛選手が準決勝に進出するも、4位で終わってしまい個人でのメダル獲得はなりませんでした。

 

 しかし、その雪辱を男子の水谷隼選手が果たしてくれました。男子シングルスでベラルーシのウラジーミル・サムソノフに勝利して、見事銅メダルを獲得したのです。さらに、男子の団体戦では女子が敗れたドイツに勝利して歴史的なメダルを獲得しました。(Youtube/NHK公式チャンネルより)

オリンピックにも出場しているASAってどこの国の略称?

 

 そんな卓球男子団体の中で、注目の選手が吉村真晴選手です。この吉村選手は、リオオリンピックでは個人戦での出場は無いものの、準決勝のドイツ戦のダブルスで勝利するなど、日本の躍進の立役者と言っても過言ではありません。

 

 そこで今回は、リオオリンピックの卓球の団体戦で活躍している、この吉村真晴選手の所属や出身校などの基本情報についてと、その他にも、プレースタイルなどについて調べてみることにしました。

 

このページの目次

オリンピックで活躍! 卓球・吉村真晴の出身校や所属は?


ご本人のTwitterより引用


 

 では、さっそく吉村真晴選手について、基本情報を調べてみましたので、早速ご紹介していきますね。

 

 まずは、生年月日ですが、1993年8月3日生まれの現在23歳のようです。同じリオオリンピックに出場している水谷隼選手が27歳で、丹羽孝希選手が21歳ですので、ちょうどその真ん中の世代ということですね。

 

 それと、身長は177cmで体重は63kgということですから、スポーツ選手にしてはちょっと細めです。ですが、卓球での俊敏性を考えると、この位の体の軽さの方が、丁度良いのかもしれませんね。

 

 あと、吉村選手は意外なことにお母さんがフィリピン人で、お父さんが日本人のハーフのようですね。真晴(マハル)という名前は、タガログ語で「愛する」という意味があることから名付けられたそうですよ。

 

 そんな吉村選手は弟が二人いるのですが、実は弟も卓球選手なのだそうです。次男の吉村和弘さんは、2014年の卓球日本選手権のジュニアの部で優勝するなど実績も十分で、卓球界では「吉村三兄弟」が有名になっているそうですね。

 

 話を戻しまして、ここからは吉村選手の卓球との出会いから、リオオリンピックに出場するまでの軌跡を見ていきましょう。

 

 まず、吉村真晴選手が卓球を本格的に開始したのは小学一年生の時です。もともとお父さんが元卓球選手で、宮城の「東海クラブ」という卓球のクラブチームで指導していたことから、卓球には幼いころから親しみがあったそうですよ。

 

 そして、その父親の指導のもとで着実に力をつけた吉村選手は、小学6年生の時に宮城の強豪私立中である「秀光中学校」の橋津監督に声をかけられます。そして秀光中学校に進んで卓球に打ち込みます。

 

 しかし、中学2年生の時に、秀光中学校の卓球部の強化方針が変更されたため、橋津監督とともに山口の野田学園中学校に転校することになりました。

 

 これを知った時、一瞬”え~、それで中学校を転校するの? しかも宮城から遠く離れた山口県に!?”って思いましたが、それぐらい吉村選手は、卓球中心の生活を送っていたということが分かりますね。

 

 ちなみに、高校もそのまま野田学園高校に進んだ吉村選手は、2011年の「全国高等学校総合体育大会」で男子シングルス3位、ダブルスでは優勝と国内での結果を残すと、さらに同年の「アジアジュニア卓球選手権大会」では、男子シングルスで優勝、男子ダブルスで準優勝など、国際舞台でも活躍を始めます。

 

 そして、翌年の「全日本卓球選手権大会」の男子シングルスで、なんと優勝を果たしました。この時はまだ18歳で、しかも決勝では、今回リオオリンピックのシングルスで銅メダルを獲得した水谷選手に勝利しています。そのことから、この当時から確かな実力が備わっていた事が伺えますね。

 

 その後は、愛知工業大学に進学し、世界のツアーなどにも参加して、実績を残しながら成長を続けています。大学卒業後の現在は、名古屋ダイハツに所属しています。

 

 今回が初出場となるリオオリンピックは、世界ランキングで日本人の3番手につけて決定付けました。丹羽選手や水谷選手と共に、卓球男子では史上初となる団体戦決勝進出を果たし、ますます注目を浴びることになっていくでしょう。

 

驚異的なサーブが武器! 卓球・吉村真晴のプレースタイルは?


 

 さて、このように世界の大会でも活躍を見せる吉村選手ですが、彼は一体どのようなプレースタイルなのでしょうか? こちらについても調べてみると、どうやら超攻撃型のプレースタイルのようですね。

 

 確かに、リオオリンピックでの試合を見ていても、果敢に攻める姿が多くみられます。さらに特徴的なのは吉村選手のサーブです。

 

 吉村選手は、とにかく多彩なサーブを打つことができ、中国のレシーブがうまい選手でも、吉村選手のサーブは読みきれないと言うほどだそうです。なので、彼の攻める姿勢とサーブには今後も注目ですね。

 

卓球の吉村真晴の基本情報についての記事-おわりに-

 

 さて今回は、リオオリンピックの卓球男子団体戦で大活躍の、吉村真晴選手の出身校や所属などの基本情報を始めとして、さらには、彼の超攻撃的で多彩なサーブが特徴のプレースタイルなどについても調べてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

 このように、リオオリンピックの団体戦でメダルを獲得し、大活躍中の吉村選手ですが、彼も水谷選手のように、シングルスでもメダルが狙える選手になって欲しいですね。

 

 では最後に、今回のリオオリンピックで見せた吉村選手のスーパープレイの動画を発見しましたので、こちらを紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。緊迫した場面でこのプレーができるのですから、メンタル面でも強い選手なのでしょうね。ぜひご覧下さい。(Youtube/NHK公式チャンネルより)

オリンピックで水泳のスイムオフの意味は? リオでは回避!?

 

この記事をシェアする

LINEで送る
The following two tabs change content below.
 「流トレ!」では、数人のライターがトレンドボーイ(トレンドガール)を名乗り、今話題のニュースや雑学情報を始めとして、その他にもドラマや映画、アニメや音楽といったエンタメ情報の中から、それぞれの趣向の元にネタを選定し、そこから記事を書いて寄稿しています。そして更に、その文章を読者がより読みやすい形にするべく、編集スタッフが文章や構成などを統一化してから、記事をアップロードしています。
Exit mobile version