ブルーリボン賞in2016発表! 大泉洋も受賞!? 授賞式はいつ?
こんにちはトレンドボーイです。さて、2016年1月27日(水)に、ブルーリボン賞受賞作品が発表されましたね! 1月3日にすでにノミネート作品が発表されていましたが、皆さんの中にはどの作品が受賞するか予想されていた方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに、ノミネート作品の発表の段階では、広瀬すずさんが「報知映画賞」で新人賞を受賞した『海街diary』が5部門ノミネートされていましたが、結果はどうなったのでしょう…!?
また個人的には、北海道出身で活躍されている、俳優・大泉洋さんが主演を務める『駆込み女と駆出し男』の結果なども気になります(^^)
という訳で今回は、ちょっと前に発表されたばかりのブルーリボン賞2016について、ノミネート作品や受賞作品などについてを始めとして、授賞式はいつなのか?などについても色々と調べて見ることにしました!
このページの目次
ブルーリボン賞ってどんな賞なの? 映画の賞なの?
さて、受賞作品について見ていく前に、皆さんはブルーリボン賞ってどのような賞かをお伝えしようと思います。”名前は知っているけど詳しくは知らない…。”という方も多いかと思いますので、私自身の勉強も含めて、ちょっと調べてみることにしました。(実は筆者が知りたかったw)
まず、このブルーリボン賞ですが、1950年に始まった日本の映画賞だそうですね。で、主催者はスポーツ報知やデイリースポーツ、サンケイスポーツなど、東京の全7社のスポーツ新聞映画担当記者で構成されている、「東京映画記者会」だそうです。
ちなみにこちらの賞は、1年間のうちに首都圏で公開された映画全てが対象となるということで、今回は2015年1月1日から12月31日の作品の中から選ばれたということになりますね。そして、1月3日にノミネート作品を選考し、さらに26日までの間に受賞作品を決定したという流れです。
また、選考するのは全8部門と言うことで、「作品賞」、「監督賞」、「主演男優賞」、「主演女優賞」、「助演男優賞」、「助演女優賞」、「新人賞」、「外国作品賞」となっていますが、その年によって「特別賞」などがある年もあるようです。
ちなみに、「ブルーリボン賞」という名前の由来は、この賞を作った当初、主催者側があまりお金をかけられなかったため、賞状に青いリボンをつけて渡したというのが由来だそうです。また、「青空の下で記者が取材して決定する」ということからも来ているそうです。
それと、気になる受賞賞品ですが、調べてみたところ、どうやら『受賞者名入りのモンブランの万年筆1本』だそうです! 受賞された方は、きっと特別な万年筆になりますよね(^^♪
ブルーリボン賞2016発表! 受賞作品や受賞者は? 大泉洋は?
さて、ブルーリボン賞について分かったところで、お次は今回の受賞作品や受賞者についてお伝えしたいと思います。一体どの作品や俳優さん・女優さんが、このブルーリボン賞を受賞したのでしょうか? 早速見ていきましょう!
まずは、作品賞を受賞したのが、原田眞人監督の『日本のいちばん長い日』です。こちらは半藤一利さんの小説が原作となっており、戦争に降伏することを決定した1945年8月14日正午から、明くる日の15日正午までの24時間を様々な視点から描いた作品で、1967年と2015年の2度に渡って映画化された作品です。
続いて、監督賞を受賞したのは、『恋人たち』の監督である橋口亮輔さんです。この作品では、主演を務めた篠原篤さん、成崎瞳子さん、池田良さんはオーディションで選んだ方々で、ほとんど無名の俳優さんたちだったそうです。
ですが、橋口さんが8か月かけて書き上げた台本や、演出によって素晴らしい作品になったということです。今回の主演がきっかけで、篠原さんと成崎さん、池田さんの知名度も上がり注目され始めるきっかけとなるかもしれませんね!
そして次に、主演男優賞を受賞したのは、『駆込み女と駆出し男』で主人公の中村信次郎訳を務めた、大泉洋さんが受賞されました。こちらはキャストが非常に豪華で、戸田恵梨香さんや満島ひかりさん、樹木希林さんや堤真一さんなども出演されています。
ちなみに、映画の舞台は江戸時代。幕府公認の縁切寺とされていた東慶寺に、離縁をするために駆け込んだ人々の様子を描いた作品です。
続いて、主演女優賞を受賞したのは女優の有村架純さんです。彼女は『ストロボ・エッジ』という作品で、福士蒼汰さん演じる一ノ瀬蓮に思いを寄せる、純粋な女子高生役を努められました。
また、『ビリギャル』では、学年でビリの金髪ギャルである工藤さやかを演じ、たった1年で偏差値を40も上げ、慶應大学に現役で合格するという実話に基づいたサクセスストーリーを見ごと演じきりました。
次に助演男優賞ですが、こちらは俳優の本木雅弘さんが受賞されました。彼は、作品賞を受賞した『日本のいちばん長い日』で昭和天皇を演じ、東野圭吾さん原作小説のサスペンス映画『天空の蜂』では、三島幸一と言う原子力技術者でありテロ犯のという難しい役柄を演じられています。
さらに、助演女優賞は、今映画だけでなく様々なドラマでも活躍中の吉田羊さんが受賞されました。ちなみにこの吉田さんは、『ビリギャル』や『脳内ポイズンベリー』、『愛を積む人』などに出演されています。
また、新人賞には『ガールズ・ステップ』で西原あずさ役を演じ、『ソロモンの偽証』で三宅樹理役を務めた石井杏奈さんが選ばれました。彼女は人気グループE-girlsのメンバーでもあり、今回の受賞で女優としての新境地を開拓されたのかもしれませんね。
そして最後に、外国作品賞を受賞したのが、ワーナー・ブラザーズの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。こちらは1979年に公開されたオーストラリアのアクション映画の続編です。今回の作品で4作目となるそうです!
ブルーリボン賞2016の授賞式はいつ?
さて、今回は第58回のブルーリボン賞について色々調べてみましたがいかがでしたでしょうか? この賞の存在を詳しく知った事をきっかけに、映画を観てみようという方もいらっしゃると思いますし、受賞された方の注目がさらに高まりそうです。
ちなみに、授賞式は2月9日に行われるということで、こちらの司会は、前回の主演男優賞と主演女優賞を受賞した、浅野忠信さんと安藤サクラさんが行うそうです。他ではなかなか見られない組み合わせですよね。お二人が司会をされるのが今から楽しみです!
それでは最後に、前回『魔女の宅急便』のキキ役を務め、ブルーリボン賞新人賞を受賞された、若手女優・小芝風花さんの授賞式の動画をご紹介して、今回のこの記事を締めたいと思います。(オスカープロモーション公式チャンネルより)