執事が燕尾服を着ない理由って? てか日本に執事っているの?


 

 こんにちはトレンドボーイです。さて皆さんは、執事って聞くと何をイメージするでしょうか? 私の場合はビシッとしたタキシードや燕尾服(えんびふく)を身にまとい、お金持ちのご主人の跡をついて行って身の回りのお世話をしたりするようなイメージを持っています。

 

 実際、このような執事のイメージをお持ちの方は多くいるようなのですが、ほとんどの場合は自分には縁がないので、アニメや映画のイメージがそのまま執事という職業のイメージを持っていると思います。

 

 ですが、最近の噂によると、現代の執事というのは、本当は燕尾服やタキシードなどを着ないという事を耳にして、驚愕してしまいました。それでは、彼らはいったい何を着ているのでしょうか?

 

 また、この現代において執事というのは普段は一体何をしているのかについて気になったので、この際色々と調べてみる事にしました。その結果について、今から詳しくご紹介したいと思います。

 

このページの目次

そもそも執事って日本にいるの? 執事派遣会社!?




 

 さて、早速執事についていろいろと調べようと思ったのですが、そもそも日本に執事がいるのかという事がまず疑問にあがりました。

 

 う~ん、漫画やアニメではお金持ちの家にいるようなイメージがあったのですが、残念ながら自分はお金持ちではなく、ごくごく普通の庶民ですし、私の周囲にいた友人関係も全てごく一般的な庶民の家庭だったと思います。(笑)

 

 ですので、自分自身の知識がないから調べてみる事にしました。すると、日本にも法人の執事派遣会社があるようで、その名も「日本バトラー&コンシェルジュ」という会社がありました。

 

 この会社について調べてみると、この会社の代表は、新井直之氏という人が代表をしており、実は彼自身も執事であり、「総資産50億円以上のVIPたちを365日24時間お世話してきた」という実績を持つ一流の執事なのでした。

 

 また、この会社ではしっかりと教育した執事を派遣する業務をしているようですので、今この会社では新井直之氏を除き7名の執事が在籍しているそうです。もちろんこの会社以外でも個人契約している執事がいると思いますので、結構な人数の執事が日本国内にいるという事が感じられました。

 

 そんなすごい人やその人が育てた執事なのですから、やっぱり燕尾服やタキシードを着ていると思うのですが、何故着ないというのでしょうか?その着ない理由については、代表の新井直之氏のインタビューで明らかにされました。

 

執事が燕尾服を着ない意外な理由とは?

 

 そのインタビューの中で、新井直之氏は執事が燕尾服やタキシードを着ない理由としては、顧客の安全を考えて執事は、普段はスーツを着ているとのことでした。

 

 実は執事を雇うほどのお金持ちの人というのは、できるだけ周囲に目立たないように普段は一般人であるようにふるまっている人が多いそうです。

 

 その理由というのは、やはりこの現代においてはお金持ちであることが、あからさまに周囲にわかってしまうと、その人に様々な危険が及んで詩う可能性があるという事でした。そういわれると確かに、お金持ちであるということが悪い人に知られてしまうと、誘拐とか恐喝などのような危険性が増してしまいますよね。

 

 そのため、常にそのお金持ちのそばにいる執事についても同じことが当てはまり、燕尾服やタキシードなどの通常と違うような服装をした男性が常にそばにいると、その人がお金持ちであるという事がばれてしまうため、執事の服装についても普段は目立たないようなスーツ姿で、お世話をしているそうです。

 

 さらに、顧客の子供を学校や幼稚園に送り迎えする際は、スーツですら目立つという事で、ポロシャツとジーパンなどのように、よりカジュアルで自然な服装を選ぶという事です。

 

 また、お金持ちの人というのは、車もあからさまな高級車よりも一般的な大衆車を好むようで、さらに目立たないようにと、車のドアの開け閉めも執事にしてもらうのではなく、自分でやるそうで、その徹底ぶりをさすがだと思います。

 

 目立ちたいお金持ちはともかく、このように周囲に気付かれないような気の使い方は、お金持ちならではの考え方なのかもしれませんね。こういった理由によって、執事は燕尾服を着なくなったのです。非常に勉強になりました。

 

執事って普段は何してるの? 内容は秘書と似てる!?

 

 さて、このように執事というのは、普段、燕尾服やタキシードは着ないで、スーツやカジュアルな服装で行動しているという事実が分かったのですが、その他の疑問点として、普段彼らは何をやっているのか?という疑問がありますよね。 漠然としたイメージしかなかったので、さらに調べてみました。

 

 で、調べた結果ですが、この執事というのは、基本的には顧客の邸宅の管理をしたり、来客時や相手先への訪問時に、顧客に付き添って身の回りの手伝いをしているそうです。ですので、イメージとしては会社の秘書のような存在であり、それが常に存在しているという事ですね。

 

 また、ピンポイントの対応も時にはあるらしく、家に温泉が欲しいから手配してほしいとか、家から海が見えないから近所や行政と取り合って木を伐採してほしいなどの対応もするらしく、そっちの方が大変そうなイメージがありますね。

 

 このように執事というのは、お抱えの秘書兼便利屋の様に考えるとしっくりくるかもしれません。

 

執事が燕尾服を着ない理由の記事について-終わりに-

 

 さて、今回は執事がなぜ燕尾服を着ないのかということについて、いろいろと調べでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?目立つ服を着ないことで顧客を守っていたのですね。

 

 確かにお金持ちが周囲にばれてしまったら、都合の悪いことも多いでしょうし、お金持ちの方はどこでどういった人の恨みを買っているのかも分からないと思いますので、できる限り目立たないことが、平穏に暮らすためには必要なことなのかもしれません。

 

 でも、最近では徐々に執事を雇う資産家の方が増えてきているようで、今後も徐々に増えていくような気がしますね! ですので、是非私たちもここで勉強したことを活かすことができるようなお金持ちになって、役立てることができるようになりましょう!(以下Youtube/JAPAN FOOD TV公式チャンネルより)

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