いちじくの正しい食べ方は? 皮や種はどうする?
※この記事は2015年10月末に書かれた物です。
こんにちはトレンドガールです。さて、今年の秋も終わりを迎えようとしており、いよいよ冬本番ですね。短い秋ですが、皆さんはこの秋の味覚は楽しみましたか? ちなみに、この秋の味覚といえば、さつまいもや柿や栗などがありますが、何と言っても、忘れてはならない「いちじく」がありますね。
でもこのいじちくって、年中出回っている物でも無いので、”どうやって食べたら良いか分からない”という方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、このいちじくの正しい食べ方についてを始めとして、その他にも、このいちじくの皮や種をどうするか?や、美味しいいちじくの見分け方などについて、詳しくご紹介したいと思います。ではスタート!
このページの目次
そもそもいちじくってなに? 画像は?
さて、”いちじくって何となく聞いたことはあるけど、あれっどんな果物だったっけ?”と、パッと頭に思い浮かばない人も中にはいるかと思います。
実は筆者も、なんとなく赤みのあるじゅくじゅくした食べ物だっていう事は何となく知っていましたが、一体どんな形でどんな味だったのか思い出せませんでした。
そこで、早速このいちじくそのものについて、ちょっと調べてみましたよ。という訳で、まずはいちじくの画像を見てみましょう。
若干取れる地域によっても違いはあるようですが、その特徴としては、玉ねぎのような形で色は深みのある赤で、切ってみると種の周りがじゅくじゅくと赤身を帯びている果物です。そうそう、こんな感じだって思い出してきましたか?
それと、このいちじくの原産地はアラビア南部で、不老長寿の果物とも言われているそうなんですね。あとは、美容やダイエットにも効果的で、尚且つ非常に栄養価が高い果物なんだそうです。ふ~ん、なるほどですね~。
それと、このいちじくは結構繊細な果物なので、痛みもわりと早いそうですが、熟したいちじくは甘みが強く、ほどよい酸味と独特の風味があるそうです。それと、食感は少しトロッとしていて、尚且つ甘味がありつつもくどくないので、ついついくせになっちゃうという人も多いそうですよ。
いちじくの食べ方は? 種や皮は食べてもいいの?
さて、いちじく自体に理解を深めたとことで、今度はその正しい食べ方などについて見てみましょう。実は、一口に「いちじく」と言っても色々な種類があり、その種類によっても食べ方が変わって来るそうです。
という訳で、まずは日本で獲れるいちじくの食べ方をご紹介します。まず最初に、いちじくをきれいに水洗いして、その後、付け根の部分からゆっくり皮を剥いて行きます。(いちじくの皮は厚く剥きやすいので、意外と簡単に皮が剥けます。バナナの皮のようにするすると剥けますよ。^^)
話を戻しまして、この皮を剥くと乳白色の果実が出てきますので、そのままパクリと食べてOKです。薄く皮が付いていたりしますが、それも一緒に食べちゃっても平気です。
ちなみに、気になる種もそのまま食べてもOKなんですよ! この種には女性ホルモンを整える働きを持つので、特に女性にはおススメです。これは食べずに捨てるのはもったいないですね。
という訳で、お次は西洋いちじくの食べ方について見ていきましょう。この西洋いちじくは日本のいちじくと違い、ちょっと皮が薄く剥きにくいです。
ですが、よく洗ってしまえば、そのまま皮ごと食べてもOKなんですね~。面倒が省けて良いですね。もちろん種も食べても大丈夫ですよ。
ちなみに、市場に出回っているいちじくのほとんどが、この西洋いちじくなんだそうです。(以下参考画像入りツイートをTwitterより引用)
西洋いちじく(ドーフィン) pic.twitter.com/5Oud7EDh
— Hiro (@hiro_ki1210) September 5, 2012
美味しいいちじくの見分け方は?
さて次は、見出しの通り「美味しいいちじくの見分け方」についてですが、あまり食べたことない果物って、一体どれが良い物なのか、いまいち良く分からないですよね。
そこで、その辺について詳しく調べて見たところ、どうやら美味しいいちじくの大前提として、表面にあまり痛みが無い物が良いそうです。まぁ当たり前っちゃ当たり前ですが、やはり重要な点ですね。
具体的には、このいちじくはとても傷つきやすい果物なので、その傷口からどんどん痛みが進行して来るそうです。なので、表面的な痛みが少なく、尚且つ表面の皮に張りがあって、しぼんでいない物が良いそうですね。
そして、下ぶくれでぽってりと丸みを帯び、尚且つ付け根の切り口まで色づいている物を選ぶのが良いそうです。また、このいちじくのお尻の方を見た時に、裂け目が出来始めて、中の紅い花が見えるくらいが1番の食べ頃とのことです。
う~ん、たかがいちじくされどいちじくですね。なので、美味しいいちじくを見分ける際は、是非この辺を参考にして頂いて、1番の食べ頃に食べてみてはいかがでしょうか?
いちじくの保存方法はどうすれば良い?
さて、”何個かいちじくを買ったものの、余ってしまったよ…。”そんな時はどういう風に保存すればいいのでしょうか?
この辺が気になったので、こちらについても詳しく調べて見ましたが、どうやらこのいちじくは、先ほども述べたように、傷みが結構早いデリケートな果物なので、なるべく湿度の高い場所に長時間置くのは避けるのがベストのようです。
ちなみに、一番良いのは、ビニール袋などに入れて、冷蔵庫で保存する方法だそうですね。そして、いちじく自体をなるべく早めに食べるのが良いそうです。これは何故かと言いますと、味と鮮度面ですね。何でも早めが美味しいという事でしょう。
それと他にも、冷凍保存などもあるようです。(この冷凍保存の場合は、解凍した時に食べやすいように、先に皮を剥いてしまってから、ラップにピッタリと包んで保存するようにすると良いそうです。)
という訳で、いちじくの保存方法が気になっていた方は、是非この辺りを参考にして見て下さい。
いちじくの嬉しい効果や効能ってなんだ?
さて、こちらは先ほども少し述べましたが、このいちじくは栄養価が非常に高く、尚且つ美容や健康面でも非常に効果的な果物です。それと、水溶性の食物繊維でもあるペクチンを豊富に含んでおり、腸の動きを活発にしてくれ便秘に効果的なんです。
また、このいちじくには、メラニン色素を抑えて美白効果が期待されている、「ザクロエラグ酸」などが豊富に含まれており、抗酸化作用で細胞の老化などを防いでくれます。なので、美肌やアンチエイジングの食材として、隠れた人気があるそうですね。
それと、このいちじくの種には、女性ホルモンの「エストロゲン」と似たような構造を持つ、「植物性エストロゲン」が大量に含まれていることも分かっており、月経前症候群、不妊、更年期などの症状を緩和する効果も期待出来ると言われています。
これだけ見ても分かる通り、かなり女性の味方の果物のようですね。なので、今この記事を読まれている女性の皆さん、これは是非とも食べなければ損ですよ!^^
しかし、いくら体に良いからといって食べすぎは禁物です。このいちじくは整腸作用が強くカロリーも高い果物のため、食べ過ぎるとおなかを壊すばかりか肥満の原因にもなりますので、適度に食べましょう。
いちじくについての記事-終わりに
さて今回は、いちじくの美味しい食べ方についてを始めとして、その他にも、保存方法や効果効能などについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか? なかなか馴染みが無かった食べ物ではありますが、調べてみるとこんなにも体に良い食べ物だという事が分かりましたね。
なので、”実はまだ一度も食べたことないんだよね~”という方は、是非これを機会に一度食べてみられてはいかがでしょうか?^^ という訳で最後に、このいちじくについてよく分かる以下の動画をご覧頂いて、今回の記事を終えたいと思います。ではまた会いましょう!(Youtube/長埼玉チャンネルより)