「題名のない音楽会」新司会は石丸幹二! 観覧の倍率は?


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて突然ですが、皆さんは日曜日の朝はどのような番組をご覧になられているでしょうか? 平日はどのテレビ局もニュース番組を放送していますが、日曜日の朝となるとちょっと変わりますよね。

 

 たとえば、一週間分のニュースをまとめて放送したり、平日では慌ただしくてなかなか聞いていられない、政治や経済の討論形式の番組があったりします。その中でもテレビ朝日は、「くつろぎ、楽しめる日曜の朝」という独自のテーマで人気を博していますね。

 

 具体的には、まず子どもさんに大注目のスーパー戦隊や仮面ライダー、プリキュアと続き、そのあと午前9時から放送されるのが、今回ご紹介する「題名のない音楽会」です。見たことはなくても、名前くらいはご存知の方が多いのではないでしょうか?

 

 その「題名のない音楽会」の司会者が、このたび現在の五嶋龍さんから石丸幹二さんへとバトンタッチすると発表されたそうです。

 

 という訳で今回は、この『題名のない音楽会』について、そもそもどのような番組なのか?という部分を始めとして、その他にも、時期司会者である石丸幹二さんのプロフィールや、公開収録の観覧の応募方法や倍率など、気になる情報について詳しく調べて見ることにしました!

 

このページの目次

そもそも「題名のない音楽会」ってどんな番組なの?


題名のない音楽会21~20世紀の名曲ベスト30~

 

 さて、まずは「題名のない音楽会」についてですが、こちらは先ほども紹介したように、毎週日曜日の午前9時からテレビ朝日系列で放送されている音楽番組です。

 

 なんと、放送開始は1964年の8月ということですから、実に50年以上の歴史のある長寿番組です。(放送回数はもう少しで2,500回に達します。) 1964年といえば前回の東京オリンピックの年ですから、そう考えただけでもすごいですよね。

 

 ちなみに、番組の内容としては、クラシック、それもオーケストラによる演奏会の形式を中心としながらも、吹奏楽やジャズバンドなどの他ジャンルの演奏や、伝説のゲーム「ドラゴンクエスト」の劇伴音楽の解説・観賞会など、「音楽であれば何でも楽しむ」という形で構成されています。

 

 それに、指揮者の佐渡裕さんが司会だった頃には、オーケストラの指揮を体験できる「振ってみまSHOW!」や、オーケストラをバックに歌声を披露できる「歌ってみまSHOW!」など、視聴者参加型の企画を行ったりもしていました。

 

 筆者は楽器はほとんどできないのに、オーケストラの指揮は一度体験してみたかったりします。この「振ってみまSHOW!」を見て、同じことを思っていた人がいっぱいいたのに驚きました。

 

「題名のない音楽会」 現司会者の五嶋龍とはどんな人?

 

 さて、次はこの番組の現司会者である五嶋龍さんについてですが、彼は28歳にして20年以上の演奏歴を持つ、若手日本人ヴァイオリニストのホープともいえる方です。


レジェンド [ 五嶋龍 ]


 

五嶋龍 ごとう りゅう

五嶋 龍は、アメリカ・ニューヨーク州出身のヴァイオリニスト。「ブライアン」というミドルネームを持つ。母は五嶋節、姉はヴァイオリニストの五嶋みどり。 ウィキペディア
生年月日: 1988年7月13日 (28歳)
生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
親: 五嶋 節、 金城摩承
アルバム: ヴァイオリン・リサイタル 2006、 リフレクションズ、 もっと見る
兄弟: 五嶋みどり

出展 wikipedia/2017年2月9日22時現在

 

 上記を見ての通り、なんとお姉さんの五嶋みどりさんも、ヴァイオリニストなんですね。しかも、実はそれだけでなく、お母さんの五嶋節さんもヴァイオリンを学んでおり、娘のみどりさんのヴァイオリンの才能を伸ばすべく移住したニューヨークで、龍さんが生まれたということだそうですよ。

 

 ちなみに、彼の才能は折り紙付きで、なんと7歳のときにオーケストラとの共演でデビューしたというのですからびっくりです。環境と才能が両立したからこそ、早くから華開いたのでしょうね。

 

 また、グラウンド・ゼロでのメモリアル式典での演奏などの華々しい音楽活動を続けながら、名門・ハーバード大学の物理学科を卒業し、日本空手協会から三段を授与されるなど、マルチな才能はとどまるところを知りません。まさに「天才」ですね。

 

 2015年10月に佐渡裕さんがヨーロッパでの音楽活動に専念するために司会を降板し、その後任として「題名のない音楽会」の第5代司会者に就任しました。

 

 素朴さや落ち着きを感じさせつつ、さまざまなジャンルの音楽への深い造詣が伺われる司会ぶりで、これまで大変人気を博しています。

 

「題名のない音楽会」 次期司会の石丸幹二とはどんな人?

 

 さて、お次は「題名のない音楽会」第6代司会者となる石丸幹二さんについてですが、彼はあの「劇団四季」の看板も務めた実力派の俳優さんです。


以下ご本人の公式Twitterより引用



石丸 幹二 いしまる かんじ 俳優

石丸 幹二は、日本の俳優、歌手。ザ・ライブラリー所属、所属レコード会社はソニー・ミュージックエンタテインメント。愛媛県新居浜市生まれ、千葉県市原市育ち。東京藝術大学卒業。 ウィキペディア
生年月日: 1965年8月15日 (51歳)
生まれ: 愛媛県 新居浜市

出展 wikipedia/2017年2月9日22時現在

 

 ちなみに、石丸さんは、子どものころからピアノやチェロ、トロンボーンなどの多くの楽器に親しみ、東京音楽大学音楽学部のサックス専攻に入学する音楽青年だったそうですよ。

 

 その後、声楽に転向し、東京藝術大学で歌唱を学び直したというのですから、やはり音楽の才能に優れていたんですね。(卒業後は「劇団四季」の人気ミュージカル「オペラ座の怪人」で舞台デビューし、その歌唱能力を発揮して看板俳優となりました。)

 

 そして、2007年に「劇団四季」を退団してからも、知る人ぞ知る実力派俳優として活動していましたが、その名前が一躍世に広まったのはドラマ「半沢直樹」で「最低の支店長」を演じたときでしょう。

 

 ということで、その演技と歌唱力を生かした司会ぶりに、今から期待が高まりますね。

 

「題名のない音楽会」を観覧したい! 応募方法や倍率は?


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


 さて、この「題名のない音楽会」は、コンサートホールに観客を招いての公開収録を行っています。会場のコンサートホールは1,600名以上収容可能ですが、それでも希望者全員は入れないので、応募者の中から抽選で選ばれることになります。

 

 ということで、気になる応募方法についてですが、こちらは公式サイトにも書かれている通り、往復はがきで申し込みます。

 

 返信はがきに住所、氏名、年齢、電話番号と観覧希望日を記入し、往信はがきには「〒106-8001 テレビ朝日 題名のない音楽会「○/○ 観覧希望」係」と書いて送れば応募完了です。

 

 ちなみに、だいたい1回につき4,000人程度の応募があるそうなので、1,600名が当選するとして、倍率はだいたい2.5倍くらいみたいですね。

 

 これを聞いて”なんだ~”と落ち込まないでくださいね。実は、ちょっとだけ観覧の確率を上げる裏ワザがあるんです。それは何かと申しますと、テレビ朝日ホールディングスの株主になることです!

 

 株主になると、「題名のない音楽会」や「ミュージックステーション」などの番組観覧への招待が、株主優待として提供されているんだそうですよ!

 

 ちなみに、希望者が多い場合はこちらも抽選となるようですが、どちらにしても株式投資中のファンには、他にない魅力的な株主優待と言えるかもしれませんね。

 

題名のない音楽会の新司会者や観覧倍率について-終わりに-

 

 さて今回は、「題名のない音楽会」について、番組内容の紹介や、現司会者の五嶋さんと次期司会者の石丸さんのプロフィール、その他、この番組を生で観るための応募方法などについて調べてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、音楽を聴く機会というのはテレビやCDなど色々とありますが、こんなに「音楽って楽しいんだよ」という気持ちが伝わる番組は中々ないので、是非これからも末永く続いて行ってほしいところですね。

 

 それと、これまでの司会者だった五嶋さんは、クラシックにとどまらない音楽の楽しさを真摯に伝えてくれていましたが、後任の石丸さんが「題名のない音楽会」をどのように盛り上げていってくれるのかも楽しみの一つです。

 

 という訳で、今回の記事は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 最後に、五嶋さんが演奏する「レジェンド」に乗せて、彼自身の想いが語られているティーザー動画を発見したので、こちらをご紹介して今回の記事の締めとさせて頂きます。(YouTube/UNIVERSAL MUSIC JAPAN公式チャンネルより)

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