伊勢神宮の初詣! 服装は着物とラフなのどっちがいい?

 

 こんにちはトレンドボーイです。さて、年が明けたら初詣は伊勢神宮に行こう!と決めている方も多いかと思います。毎年数多くの参拝者が訪れる伊勢神宮は、パワースポットとしても人気を集めているので、新年に訪れることでその一年がとてつもなく幸福な年になりそうですよね。

 

 そんな伊勢神宮ですが、正式名称を「神宮」と言い、“お伊勢さん”や“大神宮さん”などの愛称で親しまれています。それとこの伊勢神宮は、皇室の氏神、“天照座皇大御神”という神様を祀っているということもあり、かなり格式高いイメージがありますよね。

 

 そこでふと「伊勢神宮に行く時って、やっぱりちゃんとした格好して行かなきゃいけないのかな…?」という疑問が頭を過ぎります。“さすがにジーンズやスニーカーはダメなのかな~?”とか、”やっぱり着物?” とか、”もう分かんないからスーツ!?”とか色々と考えますね。

 

 それに、元旦は特に人が大勢いるし、公共交通機関を使ってアクセスするなら、人混みも乗り越えられるような服装でなければいけません…。もうますます分からんっ!(‘Д’) ということで今回は、この伊勢神宮に初詣に行く際の服装について、一体どのようなものがベストなのか?、詳しく調べてみることにしました。

 

このページの目次

伊勢神宮で初詣! 一般参拝と特別参拝の違いとは!?


 

 さて、まずは伊勢神宮へ参拝する際の服装の前に、ここには「一般参拝」と「特別参拝」というのがあるのを存知でしょうか? 実はこの伊勢神宮には、特別参拝者だけが入ることが許されているエリアがあります。(そう言われると入ってみたい!)

 

 具体的には、一般参拝者は内宮・外宮の御正宮の南側にある板垣南御門を通り、生絹の御幌が掛けられている外玉垣南御門前で参拝をしますが、特別参拝者はそれよりもさらに内側で参拝をすることが出来ます。(そんな場所があったのですね。さらに神聖な場所ということなのでしょう。)

 

 ちなみに、特別参拝をするためには、神宮崇敬会に加入したり神楽を奉納するなど、いくつかの要件を満たすことで、特別参拝をするための「参宮章」を受け取ることが出来るようです。(なんとなくRPGで村人に話しかける…という場面を想像してしまうのはなぜでしょう…w)

 

 つまり、特別参拝エリアは言わば伊勢神宮のVIPルームのようなものということになります。(裏を返せば、普通に参拝をするだけという方は、一般参拝で十分ということですね。)

 

伊勢神宮の初詣! 一般参拝をする時の服装は?

 

 それでは本題に入って、まずは一般参拝をする際にはどのような服装で行くのが良いのでしょうか? やはり、神聖な場所に行くので、ラフな格好はまずいのかな…と思う方も中にはいらっしゃるかと思います。

 

 ズバリお答えしましょう! 一般参拝の場合には、服装に特に規定はありません。まぁ当たり前と言えば当たり前ですね。他の神社もそうですし、仮に規定があったとしても一般参拝客はそこまで守ろうとする人は少ないでしょうし。ですので、ジーンズやスニーカーでもOKということになります。

 

 ですが、神様をお参りしに行くという目的を考えると、あまり派手すぎる服装や露出が多い服装、サンダルなどは避けた方が良いのではないでしょうか? あくまでも神聖な場所に行くという事を忘れてはいけません。

 

 また、元旦やお正月の時期は特に参拝者が多いので、故意にではなくてもぶつかってしまうこともありますよね。そんな時に、トゲトゲしたアクセサリーなどをしていたら相手や自分を傷つけかねないので、その辺りも少し考慮した方が良いかと思います。

 

 さらに、長時間歩くことを考えると、女性は特にヒールなどのかかとの高い靴は避けましょう。せっかくのお参りも足が疲れて歩けない…なんてことにならないように、動きやすい恰好で行くのがおススメです。

 

 それに、初詣時期はまだ外は寒いですから、暖かい恰好をして行ったほうが良さそうです。一年の無事をお参りする初詣で風邪などを引いてしまっては困ってしまいますからね…^^;

 

伊勢神宮で特別参拝エリアをする場合の服装は?


 

 さて、一般参拝については特に規定はないということが分かりましたが、特別参拝をする場合には服装の規定がしっかりありますので、そちらのエリアを参拝する方はきちんとした服装で行かなければなりません。

 

 具体的には、“礼服”を着ていく必要があるようです。もしくは“敬意を失しない平常服”です。ん? けいいをしっしない…って何ぞや…?と一瞬思ってしまいますが、こちらはどうやら、男性の場合が“背広にネクタイ”、女性の場合が“これに相当するもの”だそうです。

 

 つまり、男性はスーツにネクタイ、女性についてもスーツなどのフォーマルなものを着ていく必要があるということですね。ちょっとイメージが付きづらいですが、冠婚葬祭用のフォーマルなものであれば大丈夫そうです。

 

 ちなみに、色は男女ともに紺や黒がベストでしょう。中のシャツなども、なるべく白などシンプルなものを選ぶのが良いと思います。また、お子さんについても制服や冠婚葬祭用の服を着ていく必要があります。

 

 やはり、伊勢神宮の中で最も神聖な場所に入るということもあり、神様に失礼のないような格好で行かなくてはいけないのですね。もしも”この服装はどうなのかな…?”と心配であれば、直接伊勢神宮に問い合わせてみるのも良いかもしれません。(伊勢神宮のHPはコチラのリンク先からどうぞ。)

【ソース】神宮特別参拝

伊勢神宮の初詣in2016! 混雑予想は?

 

伊勢神宮の初詣/服装の記事-終わりに-

 

 さて今回は、伊勢神宮に参拝に行く際に着ていく洋服について調べてみましたが、参考になりましたでしょうか? 普通の参拝であれば、必要最低限のマナーを守っていれば、特に気にする必要はないということですね。

 

 また、特別参拝をする場合においても、男女ともに黒や紺のスーツを着ていけば問題ないようです。初詣ということで、着物を着ていきたいという方も、冠婚葬祭をイメージしてそのような着物を着ていくのが良いかと思われます。

 

 ちなみに、浴衣は洋服で言うとラフな格好に当たるので、特別参拝の場合には避けた方が良いでしょう。ということで最後に、「伊勢神宮・2013」の動画をご紹介して、今回のこの記事を締めたいと思います。なんとナレータは竹内結子さんです。(Youtube/SHISEIDO presents エコの作法より)

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