スキーやスノーボードのグローブを使った後の洗濯方法は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、年が明けてから各地に寒波がやってきて、尚且つ寒さも厳しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? ちなみに、先週末から特に日本海側などを中心に、大雪が降ったようですね。
まぁでも、スキーヤーやスノーボーダーの方にとっては朗報かと思います。そう、滑るには絶好のコンディションだからですね! 今年は全国的にまだ雪が少なかったので、”スキーはいつ出来るんだろうか?”なんて心配もしてしまいましたが、それもどこ吹く風です。
ところで、ほとんど1年ぶりにスキー用具と対面する訳ですが、「昨シーズン最後のメンテ不足で、”しまった…”という状態になっていた」、なんて経験は皆さんはおありでしょうか? 筆者は…ありますw^^; 結構ズボラな性格なので、グローブやゴーグルなどの小物になると何度かあるんです…。
そこで今回は、自戒の意味も込めまして、スキーやスノボのグローブのお手入れ方法について、詳しく調べて見ることにしましたよ! 具体的には、スキー(スノボ)グローブのお手入れ方法について、材質ごとの洗濯の方法や注意点、それと、きちんとメンテしなければならない理由など、気になるポイントについて、いくつか調べてみました!
このページの目次
スキーグローブって定期的に洗濯するべきなの?
さて、スキーやスノボのグローブのお手入れ方法を紹介する前に、まずは洗濯が必要な理由について見てみましょう。こんな事を言ってしまうと、”何をいってるんだこの人は! 洗濯なんて当たり前じゃん!”と思われるかと思いますが、実は筆者は今まであまりしていませんでした…^^; (ばっちーとか思わないで下さいね。w)
ちなみに、これは何故かと言うと、”スキーは冬の、それも雪の上でのスポーツなんだから、ちょっとくらい汗をかいたって大丈夫”と今まで思っていたんですね。私と同じような考えの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか? 事実、冬は夏に比べて汗をかく機会自体も少ないです。
でも実は、冬の汗の方が夏の汗よりも濃く、更に臭くなりやすいんだそうですね。初めて知った時は衝撃を受けました。ちなみに、なぜ夏の汗よりも臭いのかと言いますと、皮膚は毎日ちょっとずつ新陳代謝を繰り返しながら入れ替わってますが、冬の時期、汗腺には皮膚の老廃物がたまっているからだそうです。
そして、その汗を雑菌が食べ、臭くなる成分をせっせと出すので、臭くなってしまうということのようですね。ですから、汗を吸ったグローブは早めに洗濯やお手入れをするのが、グローブを臭くしないための大事なポイントとのことです。
スキーグローブの洗濯でやってはいけないこと!?
さて、スキーグローブの洗濯やお手入れ方法と一口に言っても、素材によってそのやり方は少しずつ変わってきます。ですが、実はそれ以前に共通して「やっちゃダメ」なことがあるんです。
ちなみに、その中から、最も重要な事を一つ挙げますと、ズバリ洗濯機を使って洗わないということです。これは何故かと言いますと、例えばスキーグローブはスキーをする為に使いやすい曲面になるように縫製されているのですが、洗濯機で洗ってしまうと、その立体が崩れてしまうからのようですね。
なるほど~。確かに今、自分のグローブをまじまじと見ていますが、ストックなどが握りやすい構造になっていますので、これだと確かに洗濯方法に気をつけろというのも頷けます。
ちなみにですが、グローブを選ぶ際のポイントとしては、ずばりインナーを取り外せるタイプのものが洗濯しやすくて良いそうです。(汗をきっちりと取り除き、尚且つしっかりと臭いを防ぐ為ですね。)
グローブの大敵が臭いであることから考えれば、やはり自ずと内側のメンテナンスの方が重要だという事が分かりますので、新しくグローブを買う際は、やはりインナーが脱着可能な物を買うことをオススメしますよ!
※2016-2017新作 全19色 インナー付 スノーボード スキー グローブ
※余談ですが、グローブのインナーは、30℃以下のぬるま湯で、尚且つ液体の中性洗剤(おしゃれ着用)を使って手洗いすると良いそうです。それと、乾かす時も乾燥器やアイロンなどは一切使わず、風通しの良いところで陰干しすると良いそうですよ!
スキー(スノボ)グローブを使った後の洗濯方法は?
さて、前項の最初に、スキーグローブの洗濯の仕方やお手入れ方法は、素材ごとに少しずつ異なってくるとお伝えしましたが、具体的にはどうすればよいのでしょうか? 内側についてはだいたい分かりましたが、今度は肝心の外側について気になります。
という訳で、さっそくその辺について調べて見たところ、まず最新の繊維素材で出来たグローブの場合、外側の汚れは薄めた中性洗剤を含ませて硬く絞った布で拭い落とし、尚且つ綺麗な布で手早く水拭きすると良いそうです。これは何故かと言いますと、グローブの繊維が洗剤を吸わないようする為なんだそうですね。
それと、本革製グローブの場合は、洗剤は一切使わずに、汚れや水分を布でしっかりと拭き取って乾かしてから、その後に保革クリームを塗ります。(革製品はクリームを塗って脂分を補充してやらないと、ガサガサになり、革本来の良さが失われてしまうからですね。)
ちなみに、これは意外かもしれませんが、本革は本来、吸湿や発散性に優れているので、汗をかいて蒸れて困るという心配はあまり無いんだそうです! こんな事を言ってしまうと”ほんとかよ~”って感じですが、どうやら本当のようです。
もちろん、合成皮革やゴムではダメですが、ほんとうに良い靴なら、例えば革靴などの場合、裸足で履いても汗をあまりかかないから、水虫になりにくいんだそうですよ! (゚д゚)!
※オガサカ グローブ GR/WT GR/BK 革製スキーグローブ
スキーグローブの洗濯やお手入れ方法の記事-終わりに-
さて今回は、「スキー(スノーボード)グローブのお手入れ方法まとめ」として、洗濯機を使って洗っては駄目な理由や、素材ごとの洗濯方法やお手入れ方法など、気になるポイントについて調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的にショックだったのが、「冬の汗の方が夏の汗よりも臭くなりやすい」というところです。なので、量が少ないからと油断している場合では無かったんですね。いや~お恥ずかしい限りです…。^^;
それと、毎年グローブはなんやかんやと買い足してるのですが、“実はお手入れ不足で早く傷んでるだけなんじゃないか?”という気もしてきました。なので、今回勉強して新たな事実が分かったので、これからはきちんとお手入れをして、長く使ってやりたいと思います!
という訳で、画面の前の皆さんも、スキーやスノーボードから帰ったら、ぜひグローブのお手入れをしっかりとして頂いて、楽しいスキーライフを送ってくださいね。では、今回はこれにて終了です! また会いしましょう!
※最後に、「スマホ操作可能なスキーグローブ」についての動画を発見したので、こちらをご紹介して本記事の締めとさせて頂きます。現代人にとって不可欠なスマホですが、そのスマホ操作に対応したスキーグローブが出るとは、世の中は常に進化していますね。技術の進化に脱帽です! (YouTube/kooselectより)