読唇術のやり方の習得方法は? 読み方はなんて言うの?

 ✍以下トレンドボーイが速報ニュースをお届けします。

 

 さて、夜中のネットニュースを見ていたら、何やら気になる内容が。それは何かと言いますと、テレ朝の人気番組「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」で紹介された放送内容に対して、ダルビッシュ有投手が苦言を呈したというのです。

 

 具体的には、ダルビッシュ有投手が高校時代に出場した、甲子園大会の千葉経大附属高校との一戦の、ラストの打席の中で放ったいくつかの言葉に対して、上記番組が読唇術を使って読み取るという内容だったようなのですが、それがどうやら間違いだったようです。

 

 これには、ダルビッシュ選手本人もTwitter上で「絶対に言ってない」と語られていたようで、これを受けてテレ朝広報も謝罪するといった自体に発展したようですね。


以下、Yahoo!ニュースとダルビッシュ選手の公式Twitterより参考ツイートを引用


 う~ん、なるほど。読唇術は100%当たる訳では無いんですね。恐らく当たらない場合の原因とかもあるのでしょう。

 

 それに、これを見て筆者は、”そもそも読唇術って何なんだよ?”と、ちょっと興味が湧いて来ましたね。(ちなみに、入力する際の打ち方は”どくしんじゅつ”では出てきませんよ! これだと”読心術”になっちゃいますからね。詳細については後述します。)

 

 そこで今回は、この読心術の基本的な読み方についてを始めとして、その他にも、そもそも読心術とはなんぞや?という部分や、やり方(習得方法)などについて、詳しく調べてみることにしました!

 

このページの目次

読唇術とはなんだ? 読み方はなんて言うの?




 

 さて、まずはこの読唇術の読み方ですが、これはズバリ「とくしんじゅつ」です。試しにご自分のPCキーボードか、スマホの画面を打って見て下さい。すぐに変換出来ますから^^(ちなみに、先程もお伝えした通り、”どくしんじゅつ”と打つと読心術となります。)

 

 ただし、国語辞典や国際百科事典、テレビなどでは「読唇術=どくしんじゅつ」となっているケースもありますし、読話(どくわ)といった言葉もある位なので、基本的にはどちらでも間違いでは無いようですね。(まぁ打つ際は”とくしんじゅつ”と打つことには変わりないですが。)

 

 話を戻しまして、ではこの読唇術の詳しい内容はどうなっているのでしょうか? その辺についても気になったので調べてみたところ、まず読唇術というのは、そもそも唇の動きから相手の発した言葉の内容を読み取る技術という事で、とにかく唇の動きを読む訓練が必要になるようですね。

 

 あとは、それだけでは正答率が上がらないようで、ある程度の会話の流れから、その言葉を補完して読み取る力も必要になるようです。

 

 例えば、「バック」と「パック」という似た言葉を読む際は、その前後の文章を読んで、どちらの言葉なのかを当てる必要が出てくるという訳です。

 

 具体的な一例を挙げると、「買い物に行くからそこにある○○○取って来て」、「美容の一環として久しぶりに○○○してみた」など。(どちらの言葉が入るかは説明不要ですね?)

 

 ちなみに、読唇術は至近距離から相手の言葉を読み取ったとしても、100%当たる訳でも無いようですね。これは何故かと言いますと、似たような濁音の読み取りが難しいからだそうです。

 

 例えば、パやバ、カやガがそれに当たるそうで、純粋な視覚情報から読み取るのが難しいんだそうですね。こういった際は、上記で紹介した通り、会話の流れからある程度予想して読み取る能力が必要になってきますが、それにはやはり相当な訓練が必要になるようです。

 

 あとは、基本的に読唇術というのは、相手の正面に正対していないと、熟練者でも読み取るのが難しいんだそうです。なので、今回のテレ朝の番組の間違い騒動も、こういった部分に起因するのでしょう。

 「ソース」wikipedia/読唇術

 

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読唇術のやり方の習得方法はどうすれば良い?




 

 では、この読唇術を習得するためには、どこに行けば学べるのでしょうか? その辺についても気になったので調べてみたところ、どうやらこれに関しては、読話教室などに通えば習得出来るようですね。(ただし、地域によってあったり無かったりするようなので、事前に調べる必要があります。)

 

 それと、この読唇術というのは、基本に「ろう者(耳の聞こえない方)」の方が使う会話技術のようなので、難聴者の集まりや勉強会などに参加して習得を目指す事も出来るそうですよ。ある程度習得した後は、ボランティアスタッフとしても活動出来るようですね。

 

 ちなみに、こちらは余談ですが、昔の日本ではこの読唇術がとある業界でよく使われていたそうです。それは何かと申しますと、ズバリ「忍者」です。

 

 忍者は読唇術を駆使してお互いに情報交換しあったり、情報を収集していたようですね。もちろん現在本物の忍者はいないので、そういった忍者の読唇術も無くなりましたが、どちらにしてもロマンを感じずにはいられません。

 

 まぁでも、テレビや映画などで、たまにこの読唇術が使われるシーンなどもありますから(例えばスパイ映画など)、もしかしたら、現在でも実際に諜報機関などで使われているのかもしれませんね。そう考えると、ちょっとワクワクします。

 

読唇術の読み方や習得方法についての記事-終わりに-

 

 さて今回は、ダルビッシュ有選手のニュースで読唇術について話題に上がったので、読み方や習得方法などについて調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 ちなみに、現在では読話よりも皆さんご存知の手話の方がよく使われていますので、最近ではちょっと廃れ気味にあるようです。でも、以前のろう学校などでは、逆だったようですよ。読唇術を使うことが推奨されていたようです。

 

 まぁとにもかくにも、この読唇術の習得には結構時間がかかるようなので、本気で学びたい方は、先述した読話教室や勉強会などに積極的に参加する必要がありそうですね。その中で理解を深めることで、新たに見えてくる部分もあるのではないでしょうか?

 

 という訳で、本日はこれにて記事を終了させて頂きます。最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 ラストに、今回の騒動の原因となった、テレ朝「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」の動画を発見したので、こちらをご紹介して本記事の締めとさせて頂きます。

 

 これを見てみると、ダルビッシュ選手は否定こそしたものの、確かに一見するとそう言っているように見えますね。まぁ結果的には違うようですが、興味のある方は見てみて下さい。(気になる読心術を紹介した動画はこちらからどうぞ。)

 

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