ひな祭りの折り紙! 高齢者や小さな子供向けは?
こんにちは、トレンドガールです。さて、年が明けたと思ったら、もう季節は3月ですね。三寒四温のこの時期は、春が来そうかと思ったらまた冬に逆戻り…という日々が続きますが、とは言っても春を感じさせてくれるイベント「ひな祭り」がやって来ます!
ちなみに、既に雛飾りを出されているご家庭も多いかと思いますが、でも今回はちょっと変わった趣向で、折り紙を使った雛飾りなども一緒に飾ってみませんか?^^ 家中がひな祭り関連の物で溢れているのも、そこかしこに春が来たようで、家の中がとっても明るくなりそうですね!
そこで今回は、小さなお子さんやご高齢者の方でも簡単に作れるような、ひな祭り関連の折り紙の作り方の数々について、詳しくご紹介させて頂きたいと思います! それではスタート♪
このページの目次
そもそも折り紙の由来とは? 知育に効果あり!?
さて、まずは、ひな祭り関連の折り紙の作り方についてご紹介して行く前に、さらっと折り紙の由来などについて、プチ情報をお伝えさせて頂きますね。
まず、その歴史ですが、日本では16世紀末位から始まったと言われ、19世紀にはヨーロッパにも伝わっていったそうです。
そしてなんと、折り紙は欧米をはじめ、各国で「origami」という言葉そのままで知られているんそうですね! なので、正に日本の伝統と言えるのではないでしょうか?
ですが、一方では中国起源説やスペイン起源説もあるそうなんです。どちらもはっきりとした根拠は無いようですが、個人的にスペインの方の折り紙について気になったので、サクッと調べてみましたよ!
で、早速その調べた結果ですが、その代表的な形として、だまし船や風船、ココット(パハリータ)というようなものがあるそうです。日本とはちょっと違いますね。
また、「フリードリヒ・フレーベル」という幼児教育法に、この折り紙が取り入れられているそうですよ。という事で、ヨーロッパでは昔から、知的教育に効果があるとして、折り紙が推奨されていたようです。
そもそも、人間の脳は手を使うことによって発達してきた事は、他の動物と比べても明らかですよね。はるか400万年以上前、アフリカの猿人が道具を手で使っていた事からも分かっています。
その手を使うことによって、人間の脳は約5倍大きくなったとも言われているそうですから、「脳の1/3くらいは手を上手く動かすことに使われている」とも言われています。
このように、やはり、手を使うことはとっても大事な事なんですね! なので、小さなお子さんがいる家庭の方などは、出来るだけ幼い内から積極的に手を使わせてあげたいものです。
ひな祭り関連の折り紙の折り方を動画でご紹介!
さて、ここからは、今回の本題である、ひな祭り関連の折り紙の折り方について、ご紹介して行きたいと思います。とはいえ、”文章で書いてあるだけじゃ分からないなぁ…”という方も、中にはいらっしゃると思います。
ですがご安心下さい。ここではその作り方に関して、参考になる動画などを交えてご紹介させて頂きますよ! 「百聞は一見に如かず」ですね♪
それでは、まずは簡単に出来る、以下のお内裏様とお雛様の折り方の動画をご覧ください! (Youtube/Great-origamiより)
さて、いかがでしたか? これでしたら割りとすぐに出来そうですね。^^ (再確認用として、以下に簡単な折り方のポイントについて書かせて頂きますので、手順で迷った際などにご覧くださいね。)
- 1.色紙を裏返しにして横方向に下1/3を折る。
- 2.その上から右側を縦方向に1/3折る。
- 3.そのまま、左回りに45度回転させる。
- 4.下側の三角部分を後ろ側に折る。
- 5.顔を描いたら出来上がり。
さてお次は、ちょっと大人めの、お内裏様とお雛様の折り紙の折り方についてです。こちらに関しても、まずは口で説明するよりも動画の方が分かりやすいと思いますので、以下をご覧ください。(Youtube/origami asobiより)
※お内裏様とお雛様の折り方1
※お内裏様とお雛様の折り方2
こちらは、先程よりも作り方がワンランクアップしていましたが、それほど難しくは無いと思いますので、ぜひ挑戦してみて下さい! (男雛と女雛でちょっと違うところがミソですよ^^)
ちなみに、こちらについても、以下にその作り方の手順を簡単に書いてみましたので、手順で迷った際などに、参考にどうぞ。
<お内裏様>
- 1.色紙を裏返しにして三角に折り目をつけて戻す。
- 2.もう一つの向きも同じ。
- 3.真ん中に向けて両端を合わせる。
- 4.重なった部分の上側だけ、半分に折る。
- 5.折った部分の袋を開いて菱形にする。
- 6.裏に返して上部分を2段に折る。
- 7.表に戻して下の三角部分を後ろに折る。
- 8.出来上がり。
<お雛様>
- 5.まではお内裏様と一緒。
- 6.菱形の下部分を少し折る。
- 7.裏に返して上部分を2段に折る。
- 8.表に戻して、下の三角部分手前に折る。
- 9.裏に返して、又、下を少し折る。
- 10.出来上がり。
さて、ここからは、ひな祭り関連の折り紙の動画を、まとめてご紹介させて頂きます。どれもとても参考になりますよ!
※台座(畳)の折り方(Youtube/cozre[コズレ]より)
※桃の花の折り方(Youtube/noice no1より)
※ぼんぼりの折り方(Youtube/kamikey origamiより)
※菱餅の折り方(Youtube/915 orizuruより)
小さな子供や高齢者向けのひな祭りの折り紙-終わりに-
さて今回は、小さなお子さんやご高齢者の方向けに、ひな祭り関連の折り紙の折り方について、動画情報を合わせてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
それにしても、手頃な値段で買って安心して遊べる折り紙が、脳の活性化にとても良かったとは驚きでしたね。なので、これから定期的に我が子と一緒に、積極的に折り紙を折ろうと思いました。
という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後に、2014年に宮城県の岩沼市総合福祉センターにて行われた「ひな人形まつり」で、折り紙のつるし雛が飾られている動画を発見しましたので、こちらをご紹介して今回の記事の締めとさせて頂きます。
雛飾りと一緒に、細かな折り紙が一つ一つとても綺麗に飾られていて、筆者はとても感動しましたよ! やはり手作りの物は人の心を打つ力があるんですね。ぜひご覧ください! (Youtube/iwanumablogより)