アスパラガスの育て方! 冬越し対策や根腐りを防ぐ方法は?


 

 こんにちは。トレンドボーイです。さて、ネット上や雑誌などを見ていると、最近は家庭菜園の人気が高まっているようですね。その中でも、特にアスパラガスが人気のようです。

 

 ちなみに、このアスパラガスは、収穫出来るまでにおよそ2年時程かかりますが、そのかわりに、その後8~10年に渡って収穫できるコストパフォーマンスの良い野菜としても知られています。

 

 ですが、最初の育て方を間違えると、育てている途中に根腐れしてしまったり、冬枯れしてしまう危険性などがあるそうですよ。そうなってしまうと、落胆度も大きいですよね…。^^;

 

 そこで今回は、アスパラガスをキチンと育てる為にはどのような事をしたらいいのか、プランターでの育て方や畑での育て方、そのほか、冬越し対策や根腐りを防ぐ方法などを、詳しく調べて見ることにしました。ではスタート♪

 

このページの目次

アスパラガスの種まきの時期は? 最初はプランター栽培で!




 

 さて、まずはアスパラガスの種まきの時期についてですが、こちら3~4月頃に植えるのが一般的のようです。育てるためには、まずプランターと腐葉土を用意しましょう。

 

 そして、種を植える際は、3㎝感覚で撒きます。ちなみに、草丈が約10㎝になったら、アスパラガスを1本ずつプランターからポットに鉢上げして、1年間育てます。(土が乾いたら水を上げてください。)

 

 次に、2年目になったら、いよいよアスパラガスを畑に植え付ける準備をします。長期で育てることになるので、ある程度大きな畑を準備しておくことをおすすめします。

 

 そして、畑を耕す際は、3~40㎝程の深さの溝を掘り、たい肥と元肥を土と混ぜて、しっかりと耕します。畝(うね)を立てて、株間を50㎝ほど確保します。石灰を土に入れて酸度調整をしましょう。pHは6.0~6.5ほどになるように調整してください。

 

 以上の作業を、アスパラガスの植え付けの3週間前までに行うようにします。そうしたら、いよいよアスパラガスを畑に株分けします。

 

 苗をポットから出して、穴を掘り、根が傷まないようにそっと植えましょう。土を寄せて軽く手で押さえます。その後にたっぷりと水をあげてください。

 

アスパラガスの根腐れを起こさせない為にはどうすれば良い?

 

 さて、アスパラガスを育てる際に注意しなければならないことは、ズバリ「湿気」です。なので、出来るだけ水はけが良いようにしなければなりません。

 

 必要なのは、畝を高めに掘っておくことで、およそ50㎝程に立てておくのが良いでしょう。こうすることで、じめじめしにくくなり、水はけがよくなります。

 

 また、アスパラガスの水やりは土が乾いてから与えましょう。乾くまでは与えなくても大丈夫とのことです。とにかくジメジメさせないことです。

 

 それと、アスパラガスは他の野菜よりも肥料を好みます。なので、鶏糞や、たい肥などの有機肥料をたくさん与えてください。最初にももちろんですが、追加で肥料をあげましょう。1年に一度が目安です。

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アスパラガスを枯らさずに冬越しさせる為にはどうすれば良い?

 

 さて、アスパラガスは冬の対策も大切です。秋の暮れには葉が黄色に変わってきますので、地面から5~7㎝のところで刈り取って処分します。

 

 この時、なるべく完全に焼却出来るようにしましょう。なぜならアスパラガスの黄色に変化している部分には、茎枯れ病や反転病の原因になる菌にかかっているものが多く存在するからだそうです。

 

 それを放置しておくと、来年の菌の発生源になってしまう可能性が高く、冬に枯れてしまう可能性がぐっと高くなってしまうようですよ!(゚д゚)

 

 ちなみに、寒く霜の降りるような地域ほどその危険性が高くなりますそうなので、畝の周りの土を寄せて、粗目の肥料や雑草を敷き詰めておくと、防寒対策に有効なようです。

 

 このように、アスパラガスが冬枯れしないように、寒い地域であるほどしっかりと土を寄せてあげましょう。こうすることで、土の温度が下がりにくくなり、冬枯れしにくくなるようです。

 

 また、冬場は水をあげるのは控えた方が良いとのことです。アスパラガスの活動が活発ではないため、あげずにいても、枯れずに育つようですね。

 

 話を戻しまして、3年目が来たらいよいよアスパラガスの収穫時期です! 具体的には、3年目の春から収穫可能になります。(高さ20~25㎝になっているのが、丁度よい状態です。)

 

 ちなみに、穂先が開いていない物がおいしいようなので、全て開ききる前に、なるべく収穫するようにしましょう。

 

 また、こちらは余談ですが、6月ごろには、支柱を立ててあげると良いそうです。1mほど成長しますが、茎が細く倒れやすいためです。

 

 6月以降にしてしまうと、一気に成長して作業がしづらくなるので、注意が必要とのことです。

 

アスパラガスの育て方や冬越し対策などについての記事-終わりに-

 

 さて今回は、アスパラガスの育て方についてや、冬越させてる為に注意しなければならない点などを調べて描いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、アスパラガスは、プランターから育てて、その後畑に移してと、その準備は簡単とは言いがたいですが、それを乗り越えると、その後何年も収穫できる野菜です。

 

 事前の準備をしっかりと行うと、長い間甘く歯ごたえのある美味しいアスパラガスを味わうことが出来ますので、ぜひ画面の前の皆さんも挑戦してみて下さいね!^^

 

 最後に、アスパラガスの株分けの動画を紹介して、本日の締めとさせて頂きます。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!

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