熱湯シャワーがアトピーのかゆみ止めになる!? これって大丈夫?
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんの中に、身近でアトピーに罹って困っているという方などいらっしゃいますか? もしかしたら、これを読んでいる方ご本人が悩まれているかも知れませんね。(かくいう筆者も、なぜか30代に入ってから、突然アトピーの症状が出始めました…^^;)
いずれにしても、アトピー性皮膚炎というのは、その皮膚の見た目の酷さもさる事ながら、やはりかゆみに我慢出来ないという方が圧倒的に多いようで、ちょっと調べただけでも、何とか抑えられないかと悩まれている方が結構いらっしゃるようですね。
ちなみに、インターネット上などを見ていると、”アトピー性皮膚炎のかゆみ止めに熱湯シャワーを掛けると良い”とか、”患部をドライヤーで温めると良い”とかいった情報が出てきますが、これって本当なのでしょうか? 最近特にかゆみがひどいので、個人的に効果があるのか気になる所です。
という訳で今回は、アトピー性皮膚炎の原因や症状のメカニズム的な部分を始めとして、その他にも、熱湯シャワーが本当にアトピーのかゆみ止めに有効なのか?という部分や、具体的な対策法などについて、詳しく調べてみる事にしましたよ!
この記事を読んで頂くと、アトピーに対する基礎知識だけでなく、具体的な対策法などについて詳しく知る事が出来ますので、是非最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
アトピー性皮膚炎の原因とは何か? その症状のメカニズムについて
さて、それではまず、アトピー性皮膚炎は一体なぜ引き起こされるのか?という部分について、その原因と症状のメカニズム的な部分と共に、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。
という訳で、早速その調べた結果について見て行きたいと思いますが、まずアトピーというのは、実はまだまだ解明されていない部分が多いようですね。
ですが、主な原因としては、一般的には皮膚が乾燥した状態の時に、「ダニ」や「ハウスダスト」といったアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)が、皮膚内に侵入する事で起きると言われています。
ちなみに、普通の皮膚の状態だと、外からの雑菌や刺激に対して保護するバリア機能があるので、アレルゲンが侵入する事は殆ど無いそうですが、こと肌の弱い人の場合だと、皮脂の分泌が少ない&バリア機能が上手く働かない事が原因で、炎症を引き起こしやすいそうですね。
また、バリア機能が低下している皮膚というのは、少しの刺激でもかゆみを感じるようで、その事により手で掻いてしまい、その結果、皮膚の炎症や免疫力を悪化させてしまうとの事です。(この辺は、アトピーの方ならよ~く分かりますよね^^;) これが悪循環となり、その結果、アトピー性皮膚炎が治りづらくなるとされています。
それと、アトピー性皮膚炎というのは、「過労やストレス」といった心的要因などでも、発症したり悪化したりしてしまうようですね。(筆者の場合これかな…^^;) 特に、精神的な緊張状態が続いてしまったりすると、炎症が中々治らなかったり、一度完治したのにすぐ再発してしまうという状態に陥りやすいそうです。
他にも、アトピーの原因として、「両親や祖父母からの遺伝」などもあると言われていますので、例えば家族(親戚も)にアトピー性皮膚炎を患っている方が多いと、発症する可能性は高くなると言われているようですね。
ちなみに、アトピーの原因や症状について、皮膚科の先生が詳しく解説しているサイトなども今回発見しましたので、気になる方は是非こちらも併せてご覧ください。
以下オススメの記事
以上、アトピー性皮膚炎の主な原因と、そのメカニズムについてご紹介させて頂きましたが、このように色々な要因が絡み合って、かゆみや炎症などを引き起こしているんですね。
なので、元々肌が弱い方やアレルギー症状をお持ちの方などは、その炎症を悪化させないためにも、まずはストレスを感じさせないような生活を心掛ける事が重要なのかもしれません。
あ! 食生活が偏っていたりしても、アトピーというのは悪化しやすくなると言われていますので、その辺も気をつけて下さいね! 毎食野菜は必ず摂るようにしましょう。
熱湯シャワーがアトピーのかゆみ止めに効果的って本当? 対策法は?
さて次に、”熱湯シャワーがアトピーのかゆみ止めになる!?”という気になる情報を目にしたので、その調べた結果を今から詳しくお伝えさせて頂きたいと思います。(その他にも、アトピー性皮膚炎の対策法などについても、補足的にご紹介させて頂きますね。)
という訳で、早速その調べた結果についてですが、まず熱湯シャワーに関しては、確かに一時的にはかゆみ止めになるそうです。そればかりか、体験者の話などを見ると、エクスタシーを感じて止められなくなるそうですねw
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
アトピーあるある
熱湯シャワーは昇天するほど気持ちいい
— アトピーあるあるbot (@atopyzigoku) January 22, 2015
https://twitter.com/kanmoku11/status/984446390343368704
アトピーもちの人にはわかると思うんだけど
アトピーでかゆい場所とか、掻いちゃって傷になったところに
熱湯シャワーを浴びるとめっちゃ気持ちいいよね。— たく氏@狐の婿入り (@t0nk0tsu_taku) June 30, 2016
アトピーで荒れた部分に熱湯シャワーかける時の気持ちよさは何なんだ!
— サテツ (@fepfeil) May 13, 2016
先ほどのアトピーの件、2chにも「痛快!熱湯シャワーファンクラブ」とかいう放課後電磁波クラブみたいな名前の定期スレがあった
— ゼロ次郎 (@zerojirou) March 19, 2013
ただし、これは絶対にやってはいけないと言われています。なぜなら、かゆい部分に熱湯シャワーをかけると、先述した肌のバリア機能が低下するばかりか、水分量なども一気に低下してしまうので、更に乾燥してかゆみが酷くなると言われているからです。
確かに、かゆい部分に対して熱湯を掛ける事で、一時的に痛みやかゆみなどを抑える事が出来ますが(とされていますが)、その後症状がもっと酷くなり、最終的には完治とは程遠い状態になってしまうようですね。なので、やはり注意が必要です(゚д゚)!
まぁでもですよ? 物は試しです。実際にやってもいないで、”アトピーに熱湯シャワーは駄目です!”、”注意が必要です!”なんて言っても全然響きませんよね。なので、筆者は実際にやってみる事にしました。
で、その試しにやってみた結果ですが、こちら結論から言いますと、確かに猛烈な快感を得ることが出来ました。
もうね、これは一言では言い表せません。とにかく今まで味わったことの無い別次元の快感でした。(この辺はよく分かりませんが、何か脳内からドーパミンとか出てるんじゃないですかね? シャワーを腕に掛けつつ無心でゴシゴシこすりながら、ウッヒョーとか叫んでましたからw)
で・す・が!! その後に猛烈な肌の乾燥と痒みが一気に襲ってきて、かなり悶え苦しみました…^^; いい年してゴロゴロ転がったりしてw そして、それを抑える為にまた熱シャ(熱湯シャワーの事です。) もうお分かりですね。無限の負のループなんですよ…。
実際に、ツイッター上などを見てみても、筆者と同じ様な方がいらっしゃいました。
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
https://twitter.com/krbb2/status/779649422531506176
という事で、以上のような事からも、絶対に熱シャはしないようにしましょう。かゆくて堪らない状態の皮膚に熱シャを掛けて、アトピーの辛さと痒さを紛らわしているだけですからね^^; 一時的な快楽と引き換えに、肌の状態をより悪くしてしまっては、元も子もないですから…。
あ! そうそう、この熱湯シャワーと同様に、温風のドライヤーなどを患部に当てるという方法も発見しましたが、こちらに関してもお湯か風かの違いだけなので、絶対にやらないようにしましょう。(ちなみに、ドライヤーに関しても、実際に手の痒い部分に試してみましたが、小さなイボイボが一杯出来て、後から後悔しました^^;)
話を戻しまして、ここで気になるアトピーの有効的な対策法についてですが、こちらはまずは、当たり前ですが「患部を掻かない」事です。何を今さら的な感じですが、これがとても重要なんです。(まぁ猛烈なかゆみとの戦いでもありますが…)
特に、掻く事によって、肌を傷付けてバリア機能を失わせてしまう事にもなるので、普段から爪を短くするなどの習慣は付けるようにしましょう。
それと、就寝時に無意識の内に掻いてしまうような方は、出来るだけ患部を守るために、包帯などを巻く等の工夫をすると良いでしょうね。(筆者は何故か、UFOクレーンで取った、オモチャのボクシンググローブを付けて寝ていますw)
あとは、こちらに関しても、もはや今更感がありますが、やはり病院へ定期的に行って、軟膏や飲み薬などを貰うような癖を付けた方が良いですね。なんでも自己判断せずにプロに相談するのが一番ですから。
こんな事を言ってしまうと、中には”肌を見られるのが恥ずかしい…”という方などもいらっしゃるかと思いますが、相手は日常的に見慣れていますので、全然気にする必要はありません。
むしろ、普段どのようなかゆみで悩んでいるのかを詳しく話すチャンスでもありますので、事細かく悩みを話すようにしましょう。(ただし、親身になってくれる先生かどうかはキチンと見極めて下さい。筆者は3つほど病院をハシゴしましたが、病院によって先生の対応が全く違いました。中には流れ作業的な人もいましたからね…^^; キチンと見極める事が重要です。)
話を戻しまして、それから「衣服の選定」なども大事です。例えば、ポリエステル等の化学繊維を使用した服は、着ているだけで肌のかゆみを増幅させてしまうので、注意が必要ですね。
なので、衣服を購入する際は、サイズだけでなく素材なども気にする癖を付けるようにして下さい。具体的には、コットンのような肌触りの良い天然素材を選ぶと良いでしょう。
また、衣服だけでなく、タオルやシーツといった、肌に直接触れる物などにも気を配って下さい。こちらも出来るだけゴワついたものでなく、サラサラした物を選ぶと良いと思います。
それと、入浴時には、その「洗い方」などにも注意して下さい。これはどういう事かと言いますと、身体を洗う際は、出来るだけ皮膚を傷付けないように、丁寧に優しく洗うという事ですね。
もちろん、タオルやスポンジ等の素材にも気を配って下さい。こちらも出来れば柔らか目の方が良いですね。(間違っても、気持ちいいからと言って、目の荒いタオルでゴシゴシしながら「はふぅ~」とか言っては行けませんよw)
あと、身体を洗った後は、少しぬるめのお湯(38℃程度)で洗い流すのがポイントのようです。そして、入浴後に軟膏や保湿剤などを塗り込んで、肌に対して適度に潤いを与えるようにすると良いそうですね。ぜひ参考にしてみて下さい^^
アトピー性皮膚炎の原因や対策法などについての記事-終わりに-
さて今回は、アトピー性皮膚炎の原因とは何か?という部分や、その症状のメカニズムについてを始めとして、その他にも、熱湯シャワーが本当にアトピーに効くのか?という部分や、具体的な対策法などについて、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、アトピーの原因については、まだまだ解明されて部分も多いですが、いずれにしても現時点ではアレルゲンなどの外的要因や、ストレスや緊張などから来る内的要因などが密接に関わっているとされていますので、まずは出来る所から対策して行きたいですね。
とりわけ、生活習慣を見直すというのが、最も手っ取り早い方法かな?と思いましたので、まずはその辺から始めてみて下さい。(具体的には、先述した通り、適度な睡眠時間を摂るという事や、食生活に気をつけるという事、それと、衣服の選定方法に気をつけるという事や、入浴方法に気をつけるなどですね。)
それと、今回の本題である熱湯シャワーに関しては、”一時的にかゆみが抑えられるだけ”という事を身を持って知りましたので、この記事を見た方は絶対にやらないようにしましょう。(とにかく肌には良くないので…)
どうしても自分で掻くのをコントロールが出来ないという方などは、やはり皮膚科に行って先生に相談される事をお薦めします。とにかく、適切な方法で一日も早く辛いかゆみから解放されるようにしましょう。(というか、是非そうなる事を願っております。)
という訳で、今回はこれにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、「アトピーを根本から治す唯一の方法」という、かなり気になる動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、従来の治療法とは違う”ファスティング”という方法で、悪い物質を体外へ出す方法について詳しく解説しているのですが、見ていて結構興味深いですよ^^ なので、気になった方など是非ご覧になってみて下さい! (YouTube/Kazuya Sakodaさんの動画より)