外耳炎の気になる症状は? リンパ線が腫れるって本当?


 

 こんにちは、トレンドガールです。さていきなりですが、皆さんは耳掃除って好きですか? 私はお風呂上りに毎日必ず耳掃除をしています。

 

 これは何故かというと、耳の中の水分をキッチリと取っておきたいのと、”耳って意外とすぐに汚くなる”と聞いた事があるからです。なので、毎日きちんと綿棒でケアしたいんですね。

 

 ですが、驚く事にこの耳掃除のし過ぎで、「外耳炎」になってしまうことがあるんだそうですよ。これを聞いた私は、”毎日の耳掃除はダメなの?”と、ちょっとパニクってしまいました。

 

 それに、「外耳炎」と聞いた時にあまり聞き慣れない言葉だったので、今回はこの外耳炎の気になる症状や原因についてを始めとして、その他にもリンパ腺との関係などについて調べて見ることにしました。

 

 あとは、外耳炎にかかった時の治療法や注意事項について、それと、病院以外に市販薬などでも治すことが出来るのか?という気になる部分についても調べていますので、ぜひ最後までお読みくださいね。^^

 

このページの目次

外耳炎の原因や症状は? 痛みや熱とかあるの?


 

 さて、まずは外耳炎の原因や症状についてですが、その前に「外耳」って一体どこの部分を指すのでしょうかね? 筆者のように知らない方などは気になると思います。

 

 という訳で、その辺についてさっそく調べて見たところ、どうやら外耳とは、耳の穴から鼓膜までを指して言うんだそうですね。なるほど、だから読んで字のごとく”外耳”なんですね。

 

 そして、この部分に炎症などの感染症が起きることを「外耳炎」と言います。ですが、この外耳炎は中耳炎と違って、割と軽症で済むことが多いので、結構放置してしまうことが多いそうですよ。

 

 しかし、再発したりすると症状がひどくなってしまう場合もあるので、もし”耳がいつもと違う”、”なんかおかしい”と思ったら、なるべく早めの対処が必要になってきます。

 

 話を戻しまして、次に外耳炎になる原因ですが、一番多いのがなんと「耳掃除のし過ぎ」なんですね。実は私も毎日耳掃除をしているので、これにはちょっと驚きました…。Twitterでも耳掃除のし過ぎでって人が結構いますね。以下Twitterより参考ツイートを引用


 ではなぜ、耳掃除のし過ぎでなりやすいのかと言いますと、外耳道の特に奥の方は、皮膚が薄くてデリケートなんだそうです。(ちょっとの刺激で傷つく可能性があるそうですよ。)

 

 なので、耳掃除の時にガシガシと強く引っかいたりすると、外耳道の皮膚が傷ついて、そこから細菌感染を起こし外耳炎になると言う訳なんですね。なるほど~、耳掃除のやり過ぎには注意しなければいけませんね。

 

 さらに、夏などは気温が高くなるので、細菌も繁殖しやすくなります。もし外耳道に傷がありそこに細菌がくっつくと炎症が起きますし、他にもその状態でプールに入るとか、汚い指で耳を触ったりすると、細菌が感染して外耳炎になりやすいようです。このように、外耳道というのは、実は非常にデリケートなんですね。

 

 あとは、ヘアスプレーやヘアカラーの液など、刺激のある物が外耳道に入っても外耳炎になりやすいと言われていますので、これらを使う時には十分に注意しましょう。特に毎日ヘアスプレーを使っている人などは、なるべく耳につかないよう、手で耳を覆いながら使用した方が良いようですよ。

 

 では次に、外耳炎になると一体どのような症状がでるのでしょうか? その辺について調べてみたところ、どうやらまず最初に耳に痛みを感じるそうです。ちなみに、この痛みは他の病気でもあったりする可能性もますので、外耳炎かどうかをチェックしたい場合は、耳を引っ張ったりすると強い痛みを感じるとのことです。

 

 それと、その他の症状としては、耳がかゆくなったり耳ダレが出てきたり、ヒリヒリとした痛みが出る場合もあるそうですね。あとは、リンパが腫れて熱が出る場合などもあるようです。(こちらについては後述します。)

 

 話を戻しまして、外耳炎って中耳炎に比べ以外に聞き慣れない言葉ではありますが、結構罹ってしまう人って多いそうですよ。それと、ネットを上を見ても、皆さん症状など上述した事とピッタリのようです。以下Twitterより参考ツイートを引用


 ちなみに、外耳に特に異常を感じたりしないと、放置して自然と治ってしまう場合もあるそうですが、万が一、自覚症状があって2~3日経っても症状が良くならないような場合は、なるべく早めに耳鼻科へ行くことをオススメします。

 

 それと、特に免疫疾患のある人や免疫力の弱い人は、治っても再発しやすいので、キチンと完治させておくのがベストのようですよ。“耳の病気だから”と甘く見ずに、気を付けましょうね。

 

外耳炎の治療法や注意事項は? 市販薬で治るの?

 

 さて、ここまで外耳炎の症状や原因について見てきましましたが、では治療法は一体どのような感じなのでしょうか? この辺も知っておくと良いですね。

 

 まぁ耳の中って、色んなモノを突っ込まれるのが怖いし嫌な感じもしますが、もし外耳炎になってしまったらそんなこと言ってられません。キチンとした治療をしておかないと、酷くなったらとんでもない事になりかねません。

 

 という訳で、早速治療法について調べてみたところ、まず耳鼻科での治療の場合、外耳道に吸引器や脱脂綿などを使って、大量にある分泌物などを取り除くことから始めるそうです。そして、その後に患部を消毒して、抗生物質入りの軟膏やステロイド入りの軟膏を塗ります。

 

 更に、その治療が終わると、抗生物質の飲み薬など処方されるそうです。一般的な外耳炎であれば、この治療法で治るそうですよ。

 

 それと、もしも外耳炎がひどくなって膿などが溜まってしまっているような場合には、切開が必要になってくるようです。(“えっ…切開…” なんか聞いただけでも痛い感じがしますね。) 具体的には、外耳道を切って膿を出した後に、抗生物質を湿布して、痛み止めの薬を処方されるようです。

 

 また、それ以外にも、この外耳炎には厄介な病気があるようです。具体的には、外耳道に湿疹が出来る「外耳道湿疹」や、外耳道に真菌(カビ)が生える外耳道真菌症などですね。

 

 これらの病気にかかると、かなり治りにくい事が予想されますので、特別な治療が必要になってくるようです。こういう面倒なことになる前に、やはり自覚症状が出たらなるべく早めに病院へ行きましょうね。

 

 それと、治療している期間中は、「耳の中をやたらに触らない」、「最後までキチンと治療をする」、「医師のOKが出るまでプールは禁止」、これらの事を気をつけるようにしましょう。(注意しないと同じく長引いたり酷くなったりしますので気を付けて下さい。)

 

 もちろん、この治療期間中は耳掃除などもしない方がいいですよ。”痛く無いから”とか、”調子が良くなったから”といって、勝手に耳掃除をやったりプールに入ったりすると、再び外耳道に傷がついて、更に酷くなる可能性もありますので…。

 

 話を戻しまして、外耳炎の症状が出ても、”どうしても病院へ行きたくないという方や”、”病院へ行っている時間が無い”という方なども中にはいらっしゃると思います。そういった場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

 実は、薬局やドラッグストアなどでも、この外耳炎に対して効く市販薬などが販売されているそうですね。(痛みやかゆみを和らげる効果があるようです。)

 

 ちなみに、これらは点鼻薬や飲み薬といった形で販売されているようですよ。例えば、以下のような感じの点耳薬です。(市販されている中でも、最も代表的な物だそうです。)


【第2類医薬品】パピナリン 15ml[原沢製薬 耳の薬/点耳薬]

 

 なるほどですね~。これは便利です。でもですよ? よほど”耳が痛い”とか自覚症状が出ている場合を除いて、外耳炎かどうかを自分で判断するのって難しいですよね。なので、面倒でもやはり一番の近道は、キチンと病院で診て貰う事だと思います。その方が確実ですよ。

 

外耳炎になるとリンパ腺が腫れるって本当なの?


 

 さて、外耳炎について色々と調べていたら、なにやら「リンパ腺」という気になるキーワードが出てきました。これを見た時、”え? 外耳炎になるとリンパ腺が腫れるの?”と一瞬思いましたが、その辺はどうなのでしょうか?

 

 その辺について興味を持ったので調べて見たところ、どうやら外耳炎の疑いがあると、耳下や首周りのリンパ腺なども腫れて痛くなる場合があるそうですね。これは何故かと言いますと、耳とリンパ腺が繋がっているからだそうです。

 

 なるほどです~、両者は全く関係ないと思っていましたが、そうではないんですね。なので、このような症状が出た時も、なるべく早めに病院へ行った方が良いでしょう。また、同じく中耳炎でもリンパ腺が痛くなることがあるそうですよ。

 

 ちなみに、リンパの働きというのは、外部からのウィルスや細菌などを退治する免疫機能の役目と、体内にある老廃物などを体の外に出す役目を持っています。リンパ腺が腫れるとそれらの機能に不調が起こるので、炎症で腫れたりするんですね。

 

 それと、リンパ腺が腫れると炎症だけでなく、発熱を引き起こす場合もあります。これは何故かと言いますと、リンパに入り込んでいる細菌などを追い出すためですね。これは身体が抵抗している証拠ですから、熱が引くまで安静にしていましょう。

 

外耳炎の気になる症状についての記事-終わりに

 

 さて今回は、外耳炎の原因や症状についてを始めとして、その他にもリンパ腺との関係などについても詳しく見てきましたが、皆さんいかがでしたでしょうか? プールなどで泳ぐことが多い人や、耳掃除などが好きな人は、今一度この外耳炎のことを思い出して、耳にも「耳を傾けた方がいい」ですよねw

 

 そして、ここまで書いた通り、外耳炎を放っておくとひどくなる場合もありますので、ちょっとでも”あれ? 何かおかしいな?”と感じたら、なるべく早めに耳鼻科に行かれる事をオススメします。(放置していると癖になってしまうみたいですからね。)

 

 という訳で、今回は以上となりますが、最後に外耳炎について分かりやすく解説した動画を発見しましたので、そちらを紹介して今回の締めとさせて頂きます。イラストなどの説明入り動画になっていますので、ぜひ御覧くださいね。(Youtube/医療・健康番組チャンネルより)

今井絵理子と息子の現在は? ろうあや小耳症とは!?

ピアスの位置で耳たぶと軟骨が人気? 位置の意味や名前は?

 

この記事をシェアする

LINEで送る
The following two tabs change content below.
 「流トレ!」では、数人のライターがトレンドボーイ(トレンドガール)を名乗り、今話題のニュースや雑学情報を始めとして、その他にもドラマや映画、アニメや音楽といったエンタメ情報の中から、それぞれの趣向の元にネタを選定し、そこから記事を書いて寄稿しています。そして更に、その文章を読者がより読みやすい形にするべく、編集スタッフが文章や構成などを統一化してから、記事をアップロードしています。
Exit mobile version