花粉症の薬の副作用で太るって本当なの? めまいもある?
こんにちは、トレンドガールです。さて皆さんは、花粉症の薬を使用中に起きる副作用があるというのを、耳にした事はあるでしょうか?
市販されている薬を使用する際に、注意書きを良く見ていないという方もいらっしゃるかと思いますが、以外にもこのような事があるようなんですね。
まぁ、副作用があるとは言っても、全ての方が当てはまるという訳では無いようですが、いずれにしてもこの辺は知っておいて損は無いと思います。
そこで今回は、花粉症の薬の副作用の中でも、特に気になる「太るのか?」といった事や、「めまいがするのか?」といった部分について、詳しく調べて見ることにしましたよ!
この記事を読んで頂くと、花粉症の薬の副作用に対する理解が深まると思いますので、ぜひ最後までご覧下さい。それではスタート!
このページの目次
花粉症の薬の副作用で太るというのは本当なのか?
さて、それではまず、花粉症の薬によって太るというのは本当なのか?という部分について、詳しく調べてみました。(とりわけ、今回はドラッグストア等で販売されている抗ヒスタミン薬について、お伝えしたいと思います。)
で、早速その結果についてですが、こちらズバリ太る事もあるようですね。これは何故かと言いますと、花粉症の薬の中に内服されている抗ヒスタミン薬は、基本的に脳への満腹中枢を刺激しなくなり、食欲が増進されると言われているからです。
また、脂肪燃焼を抑える事もあるようなので、そういった観点から太る事もあると関連付けられているようなんです。(ちなみに、抗ヒスタミン薬とは、アレルギー症状を起こす物質である、「ヒスタミン」の働きを抑えながら、尚且つ受容体への結合を阻害して、アレルギー症状を抑える働きがあります。)
話を戻しまして、ただし、上記で”太る事もある”と断定していないのは、満腹感が感じられなくなったり食欲が増えるからといって、全ての方が過食になるという訳では無いからですね。なので、この辺は個人によって変わってくるという事になります。
実際にネット上の声を見てみても、個人差があるようですね。ちなみに、筆者の周りで花粉症の薬を内服している方に色々と聞いてみた所、全然変わらないという方もいれば、2~3kg増えてしまったという方などもいました。
ただ、花粉症の薬が、全て飲み始めから満腹中枢を麻痺させて、食欲が増進されるかと言うとそうでも無いようで、中には頻繁に使用しなければ大丈夫な薬などもあるようです。
ちなみに、花粉症の抗ヒスタミン薬で有名な「アレグラ」には、注意書きで「食欲増強・体重増加」のような文言は書かれていません。ですが、そうは言っても、頻繁に薬を使用すると、やはり副作用が出る可能性もありますので、注意は必要となります。
という訳で、ここまでを一旦まとめると、花粉症の薬というのは、基本的にくしゃみや鼻水を止めるといった効能の他に、上述した体重増加や、その他にも眠気などに繋がる事もあるようなので、キチンとその用法や用量を守って使用しましょうという事になります。
まぁここまでは、あくまでも筆者調べの結果ですので、少しでも不明な点や疑問点などがありましたら、かかりつけの医師や薬剤師の方の指示を仰いで下さい。
花粉症の薬の副作用でめまいが起こる事ってあるの?
さてお次は、花粉症の薬の副作用でめまいが起こるのか?という部分について、詳しく調べた結果を今から噛み砕いてお伝えして行きたいと思います。
で、まずは、めまいが本当に起こるのかどうかという部分についてですが、こちらズバリ花粉症の薬を服用中に、実際にめまいが起きる方もいらっしゃるようですね。ただ、これは確率的に数パーセント程度と言われており、非常に稀なケースのようです。
ちなみに、何故めまいが起きるかと言いますと、こちら薬を服用する事でリラックス時の副交感神経を抑制して、自律神経が乱れる事に由来しているようです。また、症状としては、体がふわふわするような「浮動性めまい」が見られるとのことです。
それと、この他にも、交感神経が優位に立つと、緊張感が増してしまい、その結果、脳への血流が低下したりもするようですが、この事によって、内耳の機能である平衡機能が失われる事で、めまいが起きるとも言われています。
更に、薬の副作用でめまいだけでなく、動悸や息切れなどを一緒に引き起こす方も、中にはいらっしゃるようです。(これも、自律神経の乱れが関係していると言われています。)
ただし、こちらに関しては、中には薬が原因では無く、精神的な物が原因で動悸を引き起こす方もいらっしゃるようなので、あくまでも参考程度に受け止めて頂けたらと思います。
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それから、こちらは余談ですが、ネット上を見てみると、中には「花粉症の薬を服用中に、お酒を飲んだらめまいがした」なんていう話もあるようです。
まぁ、こちらに関しては明確な根拠が無かったので、動悸や息切れと同様に、あくまでも参考情報として受け止めて頂きたいですが、でもそうは言っても、基本的に薬を服用中のお酒に関しては、なるべく控えた方が良いでしょうね。
ただ、お酒が好きで辞められないという方は、飲酒の前後何時間までに薬を飲めば良いかなどを含め、お医者様に相談してみると良いのではないでしょうか?
話を戻しまして、あとは最後に、花粉症の薬を服用した後に、実際にめまいが起きた時の対処法についても気になったので調べてみましたが、こちらまずは、とにかく「安静にする」というのが重要なようですね。
ですので、身体を横にして、なるべく静かな環境で過ごすようにして、めまいの症状が落ち着くのを待つと良いそうです。
あとは、花粉症の薬を服用してめまいが起きるような場合は、薬自体が合わない可能性もあるので、使用を中止したり変えたりするなども検討すると良いそうです。
とにかく、こういった場合は、まずはかかりつけの医師と相談して、そこから中止するのか、他の薬を処方して貰うのかといった流れになるでしょうね。
花粉症の薬の副作用である体重増加やめまいについて-終わりに-
さて今回は、花粉症の薬を服用する事で起きる、「太る」といった症状や「めまい」といった気になる症状について、色々と調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、こちら補足情報となりますが、いくら花粉症の薬を飲んで効果が出ないからといって、決められた用量や用法を守らないと、やはり副作用が起やすくなる事に繋がると言われていますので、その辺にも注意して下さい。
いずれにしても、何か不明な点があった場合は、先程もお伝えしました通り、必ず医師や薬剤師の指示に従うようにして下さいね。という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、めまいに効くつぼを紹介している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、頭の上にある「しんえ」というツボについて、分かりやすくレクチャーしてくれていますので、ぜひご覧になってみて下さい^^ ではまた会いましょう! (YouTube/東洋はり灸整骨院の動画より)