目の前に光が見えるし虹色も? 閃光が走る!? 原因は何?


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて、画面の前の皆さんは、目に直接光が当たっていないのにも関わらず光がキラッとして見えたり、少し目が疲れている時などに、明るい電球や太陽などの光を見て、虹色のようなものが見えたことがありませんか?

 

 私自身もたまに光の玉のようなものが浮遊して見える場合があるんですが、これってやっぱり気になりますよね。別にどこか痛いという訳でも無いですが、何となく以前からの疑問でした。

 

 ちなみに、ただの眼精疲労で起こる場合はそれほど問題ではないようですが、これがどうやら網膜剥離などの病気の前兆として、これらの症状が現れることもあるようなのです! (その場合は十分な注意が必要になります。)

 

 そこで今回は、目に光が当たっていないのに関わらず、の前にキラッとした光が見える「光視症(こうししょう)」についてを始めとして、その他にも、眩しいものを見た後に虹色のような物が見える「虹視症(こうししょう)」や、目の前に黒い影や糸状のものが見える「飛蚊症(ひぶんしょう)」などについて、その原因と共に詳しく調べてみることにしました!

 

このページの目次

目に光が当たってないのにキラッと見える光視症の症状や原因は?




 

 さて、まずはじめに、目に直接光が当たっていないのにも関わらずキラッとした光を感じたり、あるいは目を閉じていても閃光のような光を感じる「光視症」について、詳しく調べてみました。

 

 まず、この光視症の症状については、人によって様々な表現方法がありますが、主に以下のような症状が挙げられるようです。

 

 

 このような症状があるそうです。他にも、様々なパターンがあるようですが、基本的には目の前に光が無いのに光って見えることが、「光視症」と言われています。

 

 ちなみに、この光視症の原因は、過労や睡眠不足を始めとして、その他にも、頭への衝撃などによって現れることがあるようです。

 

 よく頭をぶつけた際に、目の前が一瞬光ったような経験をしたことはありませんか? これは、頭をぶつけた衝撃によって網膜が刺激され、それを光として感知しているからだそうです。

 

 また、この他にも、眼球内の硝子体はゼリー状で網膜とくっついているのですが、これが老化によって硝子体が液化し網膜から少しずつ剥がれてきてしまい、それが原因で網膜への刺激が光と感じてしまい、実際にはない光が見えるとの事ですね。

 

 話を戻しまして、この光視症が原因の病気というのもあるようです。それは何かと言いますと、「後部硝子体剥離」と「閃輝性暗転(せんきせいあんてん)」です。

 

 まず「後部硝子体剥離」ですが、こちらは前述した通り、加齢により硝子体が液化して、網膜から剥がれてしまう病気です。これは、老化現象の1つですので防ぎようがありませんが、特に問題はないようです。完全に網膜から硝子体が離れてしまうと、全く気にならなくなるそうです。

 

 ただ、注意して頂きたいのは、網膜から剥がれてしまった時に出血をしてしまった場合は、網膜剥離の危険性が高くなりますので、その点だけは気をつけるようにとの事ですね。

 

 次に、「閃輝性暗転」についてですが、こちらは光視症(光)によって視界の一部が暗く(見えにくく)なり、尚且つ脳の血流障害による片頭痛を引き起こしてしまうことです。また、片目の時もあれば、両目に現れることもあるので、注意が必要となります。

 

 では、「光視症」の検査はどのようなものがあるのでしょうか? その辺について気になったので調べてみたところ、まずはとにもかくにも原因を特定することが重要となるようなので、問診や視力検査、眼圧検査などを行い、更に他の箇所にも異常がないかを調べることになります。

 

 その後、一番大事な検査と言われている「眼底検査」を行います。こちらは、薬によって瞳孔を開き網膜全体を調べる検査です。ちなみに、点眼薬によって開いた瞳孔が元に戻るのに数時間かかるので、検査後は車やバイクの運転などの集中する行為は控えることになります。

 

 尚、網膜剥離による光視症の治療方法としては、レーザー治療や手術が必要となります。ですので、上記のような症状が続いている場合は、なるべく早めに眼科での診断を受けた方が良いとのことですね。

 

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眩しいものを見た後に虹色が見える虹視症の症状や原因は?




 

 さて、次にご紹介するのは、眩しいものを見た後に、光の輪や虹のようなものが見えてしまう「虹視症」についてです。

 

 まず、この「虹視症」ですが、ただの眼精疲労や過労によって引き起こされる場合もあるようですが、あまりに頻繁に起こるようなら、すぐにでも眼科へ行った方が良いようですね。これは何故かと言いますと、虹視症が緑内障の原因(初期症状)でもあるからです。

 

 ちなみに、緑内障の疑いがあるかどうかについては、眼精疲労の場合は目の疲れを取ることで症状が無くなりますので、目を休めても症状が改善されない場合は、緑内障の疑いがあるとのことですね。なので、そのような場合は、すぐに眼科での検診を受けるようにして下さい。

 

 また、虹視症のその原因としては、眼精疲労の他に、目やにが角膜に付いて引き起こされる場合があるようです。あとは、結膜炎にかかった時に、虹視症のような症状が起こるとも言われています。

 

 なので、そのような場合は、角膜に傷が付いている又は炎症を起こしているかなども、眼科で診てもらうのが良いでしょうね。とにかく、緑内障というのは放置していると、最悪の場合失明をしてしまう恐ろしい病気ですので、その点だけは注意して下さい。

 

目の前に黒い影や糸状のものが見える飛蚊症の症状や原因は?


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


 それでは最後に、「飛蚊症」についてもご紹介していきます。まず、この「飛蚊症」とは、晴れた空などを見渡した時に、視界の一部に黒い影や糸くずのような物が見えることを指して言います。文字通り、蚊のようなものが飛んで見えるという人もいますね。

 

 では、なぜこのように見えてしまうのかと言いますと、まず硝子体というのは透明なゼリー状のような物なのですが、これが何らかの異常で硝子体に濁りができてしまった場合に、それが網膜に写り、その結果視界の一部が黒く見えてしまうようです。

 

 ちなみに、この硝子体の濁りの原因としては、大きく分けて2つあります。それは何かと言いますと、「年齢によるもの」と「病的な変化によるもの」です。

 

 まず、年齢によるものについては、上記でも書いたように、ゼリー状の硝子体が加齢とともに変化していき、網膜と硝子体の間に隙間が出来ることによって引き起こされます。ですので、多少見えづらくなるのですが、特に問題はありませんので、症状が悪くならない限りは特段治療の必要も無いそうです。

 

 ただ、後者の病的な変化によるものについては、「光視症」のように網膜剥離や網膜裂孔(もうまくれっこう)、他にもぶどう膜炎のような病気によって、「飛蚊症」の症状が現れるようです。このような場合は、精密眼底検査が必要となります。

 

 ですので、黒い影の部分が大きくなったり、虫のような物の数が増えてきたなと感じた場合は、なるべく早めに眼科で検診を受けた方が良いようですね。

 

 ちなみに、今回色々調べてみた中で、非常に参考となったサイトがありましたので、そちらも併せてご覧頂ければと思います。

 

目の異常で光や虹色が見えたりする原因についての記事-終わりに-

 

 さて今回は、目の前に光や虹色、糸くずが見えたりする、光視症や虹視症、飛蚊症などについて詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 先程お伝えした通り、疲れや寝不足、年齢などが原因でこれらの症状が現れることもありますので、その場合様子も見ても良いですが、気になる場合は病院で診察を受けることをオススメします。

 

 とにかく、一番重要なのは見えづらくなった時に放置をしないという事です。何よりも、光視症や飛蚊症は網膜剥離や緑内障を引き起こす場合もあるので、やはりなるべく早期発見が必要ですね。

 

 とにかく、いずれについても原因を突き止めることによって対処法が変わってきますので、少しでも気になった場合は、まず眼科へ行くことをおすすめします。という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 ラストに、飛蚊症の原因やメカニズムを解説している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 この動画は、飛蚊症についてかなり詳しく説明していますので、今回の記事と併せてご覧頂ければと思います。(YouTube/おぐり近視眼科名古屋院長浜院公式チャンネルより)

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