入学祝いのお返しのマナー! 祖父母(両親)へはどんな物が良いの?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、3月も後半に入り、もうすぐ入学式シーズンです。子供の門出となる一大イベントですが、本当に我が子の成長というのは、あっという間ですよね。歳を重ねるごとにそう思います。
さて、この時期、入学する子供がいると、祖父母や親戚などから、入学祝いを貰うことになりますよね。もちろん嬉しいことですし、ありがたいことですが、貰ったら貰ったで、”お返しはどうしよう?”なんて思う方も、中にはいらっしゃるかと思います。
このように、お祝いにはお返しが付き物のように思いますが、入学祝いのお返しって、実際どのようなものが良いのでしょうか? それに、お返しをするにあたっての、マナーなども気になりますよね~。
という訳で今回は、入学祝いの気になるマナーについてを始めとして、そのほかにも、お返しの金額の相場や具体的な品物などについて、詳しく調べて見ることにしました! それではスタート♪
このページの目次
気になる入学祝いのお返しのマナー…実のところは!?
さて、冒頭でお伝えしたとおり、子供の入学とになると、お祝いを貰うことも多いですが、そんな時、”お返しはどうしたら良いんだろう?”と悩むこともあると思います。
日頃からお世話になっている人や、あまりお付き合いのない親戚などからも、お祝いを貰うかもしれませんが、総じて言えることは、やはりお祝いを貰ったらお返しをするのが、日本のしきたりのように感じますよね。
そう思うと、ありがたい半面、こういったことは、あまり知識や経験がないと、不安になるものです。
でも実は、入学祝いのお返しというのは、基本しなくて大丈夫なんだそうですよ! こう聞くと! “本当に大丈夫なの?”と思いますが、どうやらそれには理由があるようです。
その理由は何かと申しますと、「入学祝いは子供が貰うもので、子供にはお返しをする能力(収入)がない」という事と、「身内から貰う場合がほとんど」だからのようです。
う~ん、何となく納得できるような出来ないような…。子供に何かしらのお祝い貰ったら、普通親が返すのは当たり前ですからね。
ただ、住んでいる地域によってはお返しをする習慣もあるようですし、友人や知人から貰った場合には、何かお返しを考えても良いかもしれません。
まぁ、誰からお祝いを貰ったかによって、どう対応するかは変わってくるかとは思いますが、結構意外と曖昧なようですね。筆者的には、やはり何かしらのお返しは考えた方が良いのかなと思っています。
入学祝いのお返しをせずともお礼で感謝を伝えよう
さて、入学祝いのお返しをしない場合でも、やはりお祝いを貰ったからには、何もしない訳にはいかないのが日本人ですよね。
そこで、お返しの品を贈るかどうかに関わらず、まず最初に行うべきは、やはり「お礼をする」ことです。 お祝いを貰ったことへの感謝の言葉を、しっかりと相手に伝えることは、とても大事なことですしね。
ちなみに、お礼は近所であれば直接会って伝えて、遠い場合は電話で伝えても良いそうです。(お礼は早い方が良いので、入学祝いを貰ったその日から数日以内に伝えましょう。)
それと、入学祝いは子供へのお祝いなので、お礼の際は、子供からもキチンとお礼を言わせるようにしましょう。
他にも、便箋やはがきに感謝の気持ちを書いた「お礼状」などを送ると、より感謝の気持ちが伝わります。子供の言葉で書き、親からも一言添えて送ると良いみたいですね。
この、お礼をするというのは、当たり前のことですが、とても大事なことです。仮に「お返しはいらないよ」などと言われても、感謝の気持ち位は伝えたいところですね。
入学祝いのお返しの金額の相場は? 品物は何が良い?
さて、「お返しはしなくても大丈夫」と言われても、やはり高額なお祝いや、特別な人、友人(知人)からのお祝い、入学祝いのお返しを自分が貰っていた場合などに、どうしても形としてお返しをしなければならない時もありますよね。
そんな時、大体の相場が気になるところですが、この場合、内祝いとなるので「貰った額の半額~3分の1程度の額」が相場となっているようです。なので、お祝いの金額が10,000円なら、お返しは大体3,000円~5,000円が相場となります。
また、お返しの品としては、カタログギフトやお菓子、タオルや洗剤などの消耗品がやはり定番ようです。他にも、商品券やギフトカードを選んでも、喜んでもらえるかもしれませんね。
それと、こちらお返しに品物を贈る際の注意点ですが、のし袋は蝶結びの水引きの付いたものであることと、袋には内祝いと子供の名前を書くことが一般的なマナーのようです。
祖父母からの入学祝いへのお返しには何が良いの?
さて、祖父母から入学祝いを貰った場合、マナーとしてどうかは関係なく、”やはりお返しした方が良いでは?”と思いますよね。特に、相手方の両親だったら尚更です。
筆者も2児の父親でして、何年か後に子供の入学を控えていますが、後々、夫婦間でそんな話が出るような気がします(笑)
という訳で、祖父母へのお返しには一体何が良いのか調べてみたところ、どうやら「貰ったお祝いで買ったものを、子供と一緒に写真に撮って渡す」という方法などがあるようですね。
なるほど、これであれば、写真を見たおじいちゃんおばあちゃんは、”(自分の贈ったお金で)こんなの買って喜んでくれたんだ~”と嬉しい気持ちになりそうですね。^^
それと同時に、小学校の入学とかなら、子供の描いた絵や手紙なんかも、合わせて贈ったら喜ばれそうです。
もちろん、親からも、祖父母にカタログギフトなどを渡して、お礼をしても良いでしょう。その他にも、別に品物ではなくても、家族旅行や食事会などを開いても、良い思い出になりそうですね。^^
入学祝いのお返しのマナーについての記事-終わりに-
さて今回は、入学祝いのお返しについて、お返しをする際のマナーや、祖父母からお祝いを貰った場合、どんな物を返せば良いのかなど、詳しく調べて書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
このように、入学祝いのお返しは基本しなくても大丈夫だとしても、やはり日本人としてはそうもいかない実情があり、何かしらお祝いを貰ったら、お返しを考えていた方が無難かもしれませんね。
とはいえ、お礼をするだけでも、十分に気持ちは伝わるかと思いますので、まずは形にこだわらずに、感謝の気持ちを伝えられて見てはいかがでしょうか?
とにもかくにも、今回の本題である祖父母へのお返しについては、子供を中心に家族全体の絆が深まるきっかけにもなると思いますので、贈った側も贈られた側も、最高の思い出になるようにしたいですね。
という訳で、今回の記事は以上となります! 最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m