梅雨いり予想2017! 東北 関東 東海 関西 九州はいつ?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、最近は夏さながらの熱い日が続いていますが、そろそろ梅雨の時期に突入しますね。”あぁ、もうそんな時期か…”と、ちょっと気落ちしている方も多いのではないでしょうか? (かくいう筆者もそうです…^^;)
それはそうと、今年2017年の梅雨入り情報について、テレビの天気予報などを見逃した方なども、中にはいらっしゃるかと思います。なので今回は、日本全国各地の梅雨入り情報について、筆者が調べた情報をご紹介させて頂きますね!
それと、この他にも、「そもそも梅雨って何だろう?」という疑問や、「そういえば、梅雨入りってどんな基準で決めてるんだろう?」という疑問を解消する為に、この辺についても詳しく調べてみましたよ!
その結果を、今から皆さんに詳しくご紹介させて頂きたいと思います! この記事を最後まで読んで頂いて、ぜひ雨続きの日々に備えて下さいね^^ それではスタート♪
このページの目次
そもそも梅雨って何? 意味は? まずコレを知っておこう!
さて、まずは日本全国各地の梅雨入り情報について見ていく前に、「そもそも梅雨って何だろう?」という疑問について押さえておきましょう。
で、早速その調べた結果ですが、定義的には以下のような感じとなっているようです。(奈良地方気象台のHPに分かりやすい解説が載っていました。)
「梅雨」とは、北海道を除く日本列島で晩春から夏にかけてみらえる、曇りや雨の日が多く現れる時期のことをいいます。
出展 奈良地方気象台/梅雨前線って何だろう?
ちなみに、ちょっと難しい感じだと、以下のような感じですね。
梅雨(つゆ、ばいう)は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年めぐって来る曇りや雨の多い期間のこと。雨季の一種である[1]。
以上のようになっています。ちなみに、皆さんも「梅雨前線」なる言葉を聞いたことがあると思いますが、この梅雨前線が長い間日本列島にかかることで、曇りや雨の日が続く梅雨に入るという訳ですね。
話を戻しまして、この梅雨というのは、東アジア全体で見られる現象だそうです。もっとも、雨の降り方は地域差が大きく、日本国内でも西日本の方が激しい雨になりやすいそうですよ。
…とまぁ基本知識はこのくらいにしておいて、次項ではさっそく今年の梅雨入りの時期について見ていきましょう^^
梅雨いり予想2017! 東北 関東 東海 関西 九州はいつ?
それでは次に、2017年の日本全国各地の梅雨入り情報を見ていきましょう! ちなみに、5月26日現在でまだ梅雨になっていない地方が多いので、今回は平年と前年の時期を中心にまとめさせて頂きました^^
という訳で、さっそく以下の表をご覧下さい。皆さんの住んでいる所は、いつ頃くらいでしょうか?^^ (地方…2017年、平年、昨年の順番となっています。)
※2017年5月26日現在
2017年 | 平年 | 昨年 | |
沖縄 | 5月13日頃 | 5月9日頃 | 5月16日頃 |
奄美 | 5月13日頃 | 5月11日頃 | 5月16日頃 |
九州南部 | まだ | 5月31日頃 | 5月24日頃 |
九州北部 | まだ | 6月5日頃 | 6月4日頃 |
四国 | まだ | 6月5日頃 | 6月4日頃 |
中国 | まだ | 6月7日頃 | 6月4日頃 |
近畿 | まだ | 6月7日頃 | 6月4日頃 |
東海 | まだ | 6月8日頃 | 6月4日頃 |
関東甲信 | まだ | 6月8日頃 | 6月5日頃 |
北陸 | まだ | 6月12日頃 | 6月13日頃 |
東北南部 | まだ | 6月12日頃 | 6月13日頃 |
東北北部 | まだ | 6月14日頃 | 6月13日頃 |
以上のような感じになっていますが、いかがでしょうか? 先日ニュースでもやっていましたが、沖縄と奄美は既に梅雨入りしていますね。
それにしても、ゴールデンウィークが終わったらと思ったらスグに梅雨ですか。いや~、毎年感じますが、やはり早いです^^;
そして、平年値や前年値を見ても分かる通り、日本全体が梅雨入りするのに1か月ぐらいと、何だかんだでその期間も長いですよね。
ちなみに、梅雨はその後1か月~1か月半ぐらい続きますが、年によっては2か月以上続く場合もあるようですよ(゚д゚)ガーン 今年はなるべく早めに終われば良いですね。
それと、こちらは豆知識となりますが、今までの史上最速の梅雨入りはと言うと、記録に残っている中では、どうやら1976年の沖縄の4月20日頃のようです。
いやぁこれは早い! 新年度を迎えてまだ3週間も経っていないぐらいに梅雨とは、一体どんな年だったのでしょうか? (筆者は生まれていなかったので、余計に気になります。)
ちなみに、これとは逆に、最も遅かった梅雨入りは、どやら1967年の東北北部の7月3日頃のようですね。(筆者が調べた限りでは、コレが唯一の7月の梅雨入りでしたよ。)
あれ? あの地方の梅雨入り予想が載っていないのは何故!?
さて、ここまでで、「そもそも梅雨とはなんぞや?」という部分や、日本各地の梅雨入り予想時期などについて分かったところで、皆さんある事に気づきませんか?
そうです、奈良地方気象台やWikipediaの解説で「北海道を除く」とあった通り、北海道には「梅雨」と呼ばれるものが無いのです。気象庁のHPを何度見返しても載ってなかったので、この辺は何か理由があるのでしょうね。
という訳で、その辺について早速詳しく調べてみた結果、どうやら梅雨前線が北海道に到達する頃には、かなり勢力が弱まってしまっていて、長雨(ながあめ=長期間に渡って降り続く雨)を降らないからとのことですね。
ただし、太平洋側では「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼ばれる、天気の悪い肌寒い日が2週間くらい続くようです。もっとも、コレはオホーツク海付近から来る風の影響なので、一般的な梅雨とは全く別もののようですね。
2017年の日本各地の梅雨入り予想についての記事-終わりに-
さて今回は、そもそも梅雨って何だろう?という疑問を始めとして、その他にも、2017年の梅雨入り予想や北海道の梅雨事情などについて、詳しく調べてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
このように、梅雨と言うのは、出かける際に傘が手放せなかったり、洗濯物を干しにくかったりと、何かと不便な時期ではありますが、農家の方にとっては、カンカン照りの真夏に備えて、水を貯える重要な期間でもありますので、やはり私達の生活に必要な季節ですよね^^
という訳で、本日は以上となりますが、今回の記事情報が、皆さんに何かのとってお役に立てれば幸いです。ではまた会いましょう!
※最後に、梅雨のシーズンに100種類以上のアジサイの花が咲き誇ることで有名な、岐阜県にある三光寺の様子を映した動画を発見したので、こちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。
それにしても、アジサイってこんなに種類が沢山あるんですね^^ 筆者が想像するような、丸い形をしていない花もあって、とても興味深い動画でした。というか、皆さんもぜひ一度行きたくなると思いますよ♪(Youtube/ibukinoyamaより)