花粉症対策で即効性のある食べ物はレンコン? 甜茶? top10!


 

 こんにちはトレンドガールです。さて、この時期は、「道を歩けば花粉症にあたる」と言われるほど、花粉がひどく飛び交ってますよね。もはや国民的病であると言っても良いでしょう。

 

 人間だけでなく、ペットや動物園のサルも発症してるというのには驚かされます。どうりで、春先になるとマスク姿の人が急増するわけです。

 

 というか、せっかくのお出かけ日和でも、多くの人が家に引きこもりたい衝動に駆られるなんて、かなり勿体ないですよね。それもこれも、憎き花粉のせい!

 

 ちなみに、そもそも花粉症とは花粉アレルギーの事を指して言いますが、とどのつまりは免疫の暴走状態と捉えることができます。ということは、免疫の働きを正常に戻してあげることが大切と言えそうですね。

 

 という訳で今回は、花粉症対策に有効と言われる食べ物や飲み物などについて詳しく調べて見ることにしましたよ! アレルギーの仕組みから見た、各種ランキング情報を、TOP10からご紹介させて頂きます! ではスタート♪

 

このページの目次

そもそもどうして花粉症は起こるの?




 

 さて、花粉症に効く食べ物や飲み物についてご紹介する前に、まずは花粉症についての理解を深めるために、その症状が起こる仕組みになどついて、調べた結果をお話したいと思います。

 

 まず、アレルギーの元(原因)となるような物質の事を「アレルゲン」と言いますが、このアレルゲン(例えば花粉)が体内に入って来ると、体の中の免疫が働きアレルゲンを攻撃するそうです。

 

 すると、そのときに抗体(IgE抗体)というものがつくられますが、この抗体を作る免疫機能は、様々な有害物質から体を守ってくれているそうですね。

 

 ちなみに、IgE抗体が働きだすと、体内で「ヒスタミン」という物質がつくられますが、このヒスタミンによって皮膚や粘膜が刺激され、かゆみや炎症が起こります。

 

 つまり、これがくしゃみや鼻水、かゆみといった花粉症の症状となって現れるという事になりますね。

 

 という訳で、花粉症を含めた各種アレルギーは、免疫機能が働きすぎることが原因で起こるということのようですので、花粉症の改善には、手っ取り早く免疫機能の暴走を抑えれば良いと言うこのになります。

秋風邪in2016! 咳や痰の原因に花粉症も!?


 

花粉症を改善する為に有効な成分は?




 

 さて、花粉症を改善するプロセスには、大まかにIgE抗体抑制→抗ヒスタミン→粘膜改善という関門があるようです。という訳で今から、それぞれのポイントに対して効果的な成分をお伝えします。

 

①.即効性大! IgE抗体の働きを抑える

 

 まずは、根本原因である、IgE抗体に効果のある成分についてです。

 

・カテキン
・GAPDH
・DHA
・EPA
・フコキサンチン
・乳酸菌

 

②.かゆみ物質を撃退! ヒスタミンの作用を抑える

 

 IgE抗体から作られるヒスタミンがアレルギー症状を招きますので、ここでは、そのヒスタミン抑制に効果のある成分についてご紹介します。

 

・GODポリフェノール
・ ジアスターゼ
・ ケセルチン
・ アミグダリン

 

③.粘膜を丈夫にする

 

 くしゃみ・鼻水・涙などは、粘膜を刺激から守るために分泌されますので、ここでは粘膜を保護出来る成分についてお伝えします。

 

・ムチン
・ビタミンA

 

 以上のようになっています。まぁ成分だけみても、一体何を摂取すれば良いのか分からないかと思いますので、次項では具体的な食品名などを挙げながら、詳しくご紹介して行きたいと思います。

 

花粉症対策に即効性が期待できる食べ物・飲み物ランキングTOP10!




 

 さて、という訳でここからが、今回の本題である、花粉症に効く食べ物や飲み物についてのご紹介です。まずは第10位から順に見ていきましょう!

 

第10位:ニンジン

 

 人参はビタミンAが非常に豊富なので、粘膜を保護するのに効果が期待できます。

 

第9位:納豆

 

 納豆のネバネバ成分には、ムチンが豊富なので、こちらも粘膜を保護してくれます。当然ビタミン類もたっぷりです。

 

第8位:たまねぎ

 

 玉ねぎに含まれる「ケセルチン」というポリフェノールの一種には、抗ヒスタミン作用があります。さらに、過熱して食べれば、アレルゲンの排出効果などもあるようですよ!

 

第7位:大根

 

 大根の辛味成分には、「ジアスターゼ」という物質が含まれています。このジアスターゼが、ヒスタミンを分解してくれるので、症状緩和が期待できます。

 

 さらに、整腸効果もあるので、免疫機能の底上げも図れるとのことです!

 

第6位:ビワ

 

 ビワには「アミグダリン」という成分が含まれていますが、特にタネの部分に多く含まれ、強い抗ヒスタミン作用を持っています。(タネを粉末にして摂取するのが効果的なようです。)

 

第5位:イチゴ

 

 花粉の時期に旬をむかえるイチゴですが、こちら何と、果汁に含まれる「GAPDH」という成分が、IgE抗体がつくられるのを抑制してくれちゃいます。

 

 さらに、ビタミンAなども豊富に含んでいるため、粘膜の状態を整えてくれるというおまけ付きです。

 

第4位:青魚

 

 アジやサバなどの青魚には、DHAやEPAが豊富です。これらがアレルギー物質が抗体に結びつくのをブロックしてくれます。

 

 プラスアルファとして、脳細胞を活性化する効果もあるので、かなり一石二鳥かも!?

 

第3位:ヨーグルト

 

 ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、IgE抗体の働きを抑制してくれる効果があります。それに加えて、整腸作用によって免疫機能の正常化に貢献してくれるとのことですよ!

 

 という訳で、ヨーグルトを食べる事を毎朝の習慣にして、体の中からスッキリさせちゃいましょう。

 

第2位:レンコン

 

 こちら、レンコンの皮に含まれるカテキンが、IgE抗体の働きを抑制してくれ、更に繊維質であるムチンが、粘膜を保護してくれます。

 

 つまり、合わせ技で花粉症の辛いアレルギー症状を緩和してくれるとのことですね。なんとも頼もしい存在ではありませんか!

 

第1位:甜茶

 

 お待たせしました。いよいよ待望の第1位です! こちら、甜茶に含まれるカテキンが、IgE抗体の働きを抑制してくれます。

 

 更に、この甜茶の中に含まれる「GODポリフェノール」という成分が、抗ヒスタミン作用を発揮してくれるとのことです。

 

 という訳で、まさに花粉症対策にうって付けのようですね。ほんのり甘い甜茶は飲みやすいので、試しに一度飲まれて見てはいかがでしょうか?^^


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[レンコン・甜茶] 花粉症対策に効果のある成分について-終わりに-

 

 さて今回は、花粉症の辛い症状の改善に効果が期待できる、食べ物や飲み物などを調べた後に、ランキング化してご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 よく見てみると、昔から日本の食卓に並ぶ食材ばかりですね。^^ どれも結構摂りやすいのではないでしょうか?

 

 それに、野菜や魚、豆に乳製品、さらに色々な食材を偏りなく食べることは、花粉症の改善だけでなく、健康増進にも一役買いそうです。

 

 という訳で、今回の記事は以上となります。それではまたお会いしましょう!

 

 最後に、花粉症治療に関する動画を見つけたので、こちらをご紹介して本日の締めとさせて頂きます。(Youtube/サイエンスチャンネルより)

ブタクサ花粉症の症状は? 時期や対策方法は?


 

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