ニッキ油に食用品はあるの? 効果や効能は? 毛細血管の老化防止?


 

 こんにちは、トレンドガールです。さて、最近はすっかり秋らしくなって、朝晩はグッと冷え込んできましたね。冷え性の私にはかなり辛い季節になってきました。

 

 特に、最近は唇がガサガサになってきて、”胃腸の調子が悪いのか?”と思うくらいの酷い状態です。もうこれが何ヶ月も続いているんですよね。

 

 そんな時に、最近とあるTV番組で「ニッキ油が身体に良い」というのを見たんですが、これが現在の筆者の症状に対してピッタリという事が判明しました。

 

 なので、さっそく自分なりに、このニッキ油について更に詳しく調べて見たら、やはりというか、ズバリ気になる症状に対しての期待できる効果がいくつかあったんですね。

 

 という訳で今回は、画面の前の皆さんにもその情報を共有すべく、そもそもこのニッキ油とはどういったものか?という事を始めとして、その他にも、ニッキ油を使った料理効能といった気になる部分について、詳しくご紹介させて頂きたいと思います! ではスタート♪

 

このページの目次

ニッキ油とはどういったものなの? シナモンとの違い!?


画像はイメージです。


 

 さて、そもそもこのニッキ油とはいったいどのようなものなのでしょうか? その辺についてまずは詳しく見て行きましょう。

 

 まず、ニッキ油とは、名前から想像できる通り、ニッキ(正式名称はニッケイ)の樹皮に含まれている桂皮(けいひ)エキスのことを指して言います。

 

 ちなみに、このニッキについてご存知でない方に簡単に説明しますと、こちらはクスノキ科ニッケイ属の緑木の一種ですね。(以下参考画像)





 

 また、同じニッケイ属の常緑樹として有名な物に、皆さんご存知の「シナモン」がありますが、両者の違いとしては、まずニッキの方がどちらかというと辛味があって、シナモンの方はどちらかと言うと甘み(マイルド感)があります。

 

 まぁどちらも独特の香りと風味なので、この辺は好き嫌いがハッキリと分かれるかも知れません。どちらにしても、シナモンが苦手な人はニッキも苦手かもしれませんね。

 

 あとは、ニッキは上述したように「ニッケイ」の木の樹皮部分から採れますが、シナモンは「セイロンニッケイ」と呼ばれる木の樹皮部分から採れます。つまり、この2つは広義的には同じ意味で捉えられていますが、実は同じ木ではなく、近種の違う木なんですね。

 

 話を戻しまして、この度TBSで毎週日曜に放送されている「健康カプセル!ゲンキの時間」という番組内で、このニッキ油のことが放送され、今まさに話題になっているんです。

 

 ちなみに、筆者がよく使っているTwitterなどを見ても、このニッキ油の事について書いている人が結構いましたね。(シナモンも同様に話題になっているようです。)

 


以下ツイッターより参考ツイートを引用


ニッキの効果や効能は? 毛細血管の働きを良くする?

 

 さて、ここまでで、ニッキ油が一体どんなものなのか分かってきたところで、次は、このニッキ自体が健康に良いというので、実際どのような効果があるのか見ていきましょう。

 

 まずは、皆さんよくご存じの、京都で有名なお菓子の「八つ橋」を思い浮かべて下さい。(生八ツ橋です。) 三角形で中にあんこが入っているあれですね。(分からない方は以下をご覧ください。)


京都 東山 生八ツ橋 1箱

 

 この八つ橋って、一見シナモンを使っているように感じますが、実はニッキだったんですね。(両者は同じニッケイ属ですが、厳密に言えばオイゲノールという成分を多量に含んでいるかどうかで違います。ニッキはあまり含んでいません。)

 

 あの味が大好きというファンも多いことでしょう。この「生八つ橋」の会社社長さんが現在78歳なのですが、今でも現役で元気に働いておられるそうです。その秘密は毎日生八つ橋を食べているからなんだそうですよ。

 

 という事は、「毎日ニッキを体に取り入れているから元気」という図式が出来上がりますが、ではこのニッキは、私達の身体にとって一体どのような効果・効能があるのでしょうか?

 

 で、その答えですが、どうやらまずこのニッキ、毛細血管の老化を防ぐ効果があるそうです。ちなみに、毛細血管というのは、私達の身体の約99%を占めるとても重要な血管ですが、非常にもろい事でも知られています。

 

 なので、加齢などで安定が無くなると、簡単に血管の壁が崩れ潰れてしまうそうですね。ちなみに、これを「血管のゴースト化」と呼んでいるそうです。う~ん、”ゴースト”と聞くだけでもかなり怖いですね…。^^;

 

 話を戻しまして、この毛細血管の中に「Tie」という受容体がありますが、ニッキにはこのTieを活性化させ、血管の構造を安定させる働きがあるそうですよ!

 

 さらに、最新の研究結果によると、生薬としての桂皮が毛細血管の漏れを約90%防ぐことが分かり、ニッキは一日0.6g程度の摂取量で、毛細血管の働きを良くして血行を促進する事が分かっているそうです! (シナモンも) これは凄いですよね。

 

 なので、最近小じわが増えたとか、唇がガサガサになる、むくみや冷えがひどいといった症状がある人は、毛細血管の力が低下している可能性があるので、積極的にニッキやシナモンを取り入れて見てはいかがでしょうか?

 

その他のニッキやシナモンの効果効能

 


以下参考ツイートをTwitterより引用


ニッキ油に食用はあるの? 料理は? どうやって食べるの?

 

 さて、ここまでニッキが身体に良いことが分かれば、さっそく身体に取り入れたくなりますよね。ですが、どうやって取り入れたら良いのか?という部分や、調理はどうすればよいか?など、色々と気になるところかと思います。

 

 という訳で、早速その辺について調べて見たところ、まずこのニッキ油ですが、どうやら油を直接摂取するのではなく、着香の目的で使用するそうです。なので、ニッキ油をお菓子の材料にするといった感じですね。

 

 ちなみに、このニッキ油が通販とかで手に入るか調べてみましたが、どうやらアマゾンなどで入手出来るようです。


ニッキオイル 食品香料(100g)

 

 それと、このニッキを使ったレシピについては以下を参考にしてみてくださいね! 上記のニッキ油を香料にしても良いですし、リンク先で紹介されているニッキ寒天や、ニッキ飴を使用しても良いと思います。^^

 

 以下クックパッドより

ゴーヤ茶は副作用無しで効果や効能が高い!? 保存方法は?

 

 それと、同じニッケイ属のシナモンも、前項でお伝えした通りニッキと同じ効果が期待できます。それに、様々なお菓子や料理などのレシピが出ていますので、興味のある方は是非シナモン料理などにも挑戦してみて下さい!

 

 ちなみに、クックパッドでは、このシナモンを使ったとても美味しそうな料理のレシピなども掲載されていましたので、こちらについてもご紹介させて頂きますね。ちょうど秋の味覚のカボチャとのコンビです! ぜひ作ってみてください。^^

 

ニッキ油の効果効能や料理などについての記事-終わりに-

 

 さて今回は、ニッキ油が健康に良いという事で、その効果や効能についてを始めとして、その他にも、ニッキを使った料理などについてもご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 私は今回、ニッキやシナモンが毛細血管の働きを良くするとはまったく知らなかったので、かなりビックリしました。どちらも、お菓子やお料理にすぐ使えそうなので、これから”この味が身体に良いんだ”と言い聞かせて、積極的に摂るようにしますw

 

 話を戻しまして、とにもかくにも日頃から健康状態などが気になっている方などは、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、出来るところから始めてみてはいかがでしょうか? ちょっとの食生活の変化で効果があればうれしいですね。^^

 

 という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後にこちらシナモンですが、健康効果がかなり分かりやすくまとめられている動画を発見しましたので、こちらをご紹介して今回の記事の締めとさせて頂きます。(以下YouTube/もぐもぐチャンネルより)

コリンキーは皮ごと食べれる? 調理後の余った部分の保存方法は?

 

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