子供の熱中症の症状は翌日に出ることも!? 対処法は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、これからは暑い夏に差し掛かりますが、子供というのは、季節に関係なく元気に外で遊びまわるものですので、やはり「熱中症」には気をつけたいところですよね。
親としては、誰しもが気になるかと思いますが、家に帰って来て我が子がぐったりしている何て事は、是が非でも避けたいところです。
ちなみに、熱中症とは、高温の環境下に身体が上手く適応出来ない事で引き起こされる症状の事を指して言いますが、子供がかかりやすい1番の要因としては、体温調節機能が未発達の為と言われているようです。
また、子供には自覚症状が出ない(無い)場合もあるので、親としては症状が悪くなる前に、できるだけ早めに気づいてあげたいところですよね。
そこで今回は、子供の熱中症について、主な症状や対処法などについて、調べた結果を今から詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
また、熱中症はその日に症状が出ないで、翌日以降に現れることもあるそうなので、そちらについても併せてご紹介させて頂きますね。それではどうぞ!
このページの目次
子供の熱中症の主な症状はどういったものがある? 対処法は?
さて、それでは今から、子どもの熱中症の主な症状や対処法などついて、調べた結果を詳しくお伝えしていきますが、まず、子どもの熱中症の主な症状は大きく4つに分類され、それぞれ異なるようです。
なので、その辺について今から一つ一つ詳しくご紹介させて頂きますね。
子供の熱中症の主な症状その1 – 熱けいれん
高温時に外で動き回って(運動して)汗を流した時などに、汗と一緒に電解質(ナトリウム等)も体外に出ていきます。その際に、身体というのは、体内のナトリウム濃度が下がり、水分だけでなく塩分も補給しないといけない状態に陥ります。
ちなみに、塩分不足になると、筋肉の収縮が上手くいかなくなり、足がつったり痙攣などを引き起こしたりします。また、その他にも吐き気や腹痛を伴うこともありますが、総じてこういった状態に陥ることが、「熱けいれん」と言われているようですね。
気になる対処法としては、日陰や涼しい所に移動して、尚且つ水分(塩分)補給が必要となります。コンビニやスーパーなどで、塩分入りの飲み物(例えばスポーツドリンク)があるので、そういった物を利用すると良いでしょう。
※身近な物で例を挙げると、適度な塩分・糖分・ナトリウムを含み、尚且つ電解質などを補給するのに適した「アクエリアス」などがあります。
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ただ、水分補給をしても一向に症状が改善しない時などは、自己判断せずに病院へ行く事をおすすめします。(点滴などを打ってくれると思いますので。)
子供の熱中症の主な症状その2 – 熱失神
気温の高さによって、人間の血管は体温を下げようと血流が増えて行きます。それに伴い血圧が低下し、脳に血液がうまく回らず、酸欠のような状態になります。
また、黙っていてもふらふらするので、めまいや立ちくらみの症状が現れます。いわゆるこのような状態が「熱失神」とのことですね。
ちなみに、この熱失神は、熱中症の中では症状が比較的軽い方と言われているようで、涼しい所で水分補給をすれば大抵良くなるようです。
※ここでは、熱中症の症状が出る前に、適度な水分とミネラルを補給することができる、「ミネラルむぎ茶」をご紹介します。
※伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 600ml×24本
ただ、こちらも重度の場合は、上述した熱けいれんと同様に、自己判断せずにすぐに病院へ行くことをおすすめします。
子供の熱中症の主な症状その3 – 熱疲労
暑い所で長時間過ごしていると、体温が上がり発汗しますが、その際に水分補給をしないと脱水症状を起こします。これは皆さんご存知ですよね。
ちなみに、この脱水状態が続くと、倦怠感やめまい、頭痛や吐き気などの症状が現れますが、この状態のことを総じて「熱疲労」と言うようです。
とにかく体温が上がると肉体的に辛いので、ぐったりしていたり少しでも気持ちが悪いと子供が訴えてきたら、注意が必要ですね。
また、この熱疲労は熱射病の初期段階の状態でもありますので、出来るだけすぐに対応することが重要なようです。
具体的な対処法としては、まずは適度な水分補給をしてあげて、尚且つ涼しい所で身体を休ませてあげるようにします。そして、その後に症状の改善が見られるか様子を見ます。
※ここでは、軽度の脱水症状に適した経口補水液である、「オーエスワン」をご紹介させて頂きます。
※大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mL丸PETx24本
ただ、こちらについても、あまりにも症状が改善しないような場合は、病院で診察してもらう事をオススメします。
子供の熱中症の主な症状その4 – 熱射病
さて、次は熱射病ですが、この熱射病というのは、上記に挙げた熱疲労の症状が進み、更に脳にまで達した(影響を及した)状態のことを指して言います。
症状としては、異常な体温の上昇により歯止めが効かなくなり、意識を失ったりけいれんを起こすなどの意識障害が現れるようですね。
ちなみに、脱水症状が進んで汗すらも出ないような状態になりますと、皮膚がカサカサになり体温調節も出来ないので、最悪の場合は臓器障害などが起こり非常に危険なことなるようです。
気になる対処法としては、とにかく体温を下げることが重要なので、脇の下や首、股などを冷やしてあげて下さい。(おでこを冷やすのは冷たさを感じて気分が良くなりますが、体温を下げるのに有効では無いようなので、その辺には注意が必要です。)
そして、水分補給をして脱水症状から脱出したら、その足ですぐにお近くの病院で処置を行って貰って下さい。とにもかくにも、早めにお医者さんに診てもらう事が重要なようです。
※ここでは、病院へ行くまでの間、お子様の脇を冷やすのに適した商品をご紹介します。
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以上、この4つが熱中症の症状となりますがいかがでしたでしょうか? ちなみに、どの熱中症の症状にも言えることですが、なるべく病院に連れて行った方が良いということですね。
なので、ご家庭や外出先での対処法は、あくまでも繋ぎ的な意味で考えてください。(もし意識を失う位のひどい症状の場合は、すぐに救急車を呼ぶなりしてください。)
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子供が熱中症で翌日以降に体調が悪くなった時の対処法は?
さて、熱中症というのは、暑い所で遊んだ後のその日に症状が出るものと、時間が経ってから症状が現れるものなどもあるようです。
具体的な症状としては、頭痛や発熱が最も多いですが、その他にも、吐き気やめまい、倦怠感などといった症状が現れる事もあるようです。
気になる対処法としては、これまでと同様に出来るだけ涼しい所で安静にして、尚且つ適度な水分補給をして、身体(脇・首など)を冷やすことですね。
また、回復するまでに1日で治る子もいれば、2～3日かかる子もいますので、やはりどちらにしても、なるべく寝かせるなどをして、じっとさせておいた方が良いでしょう。(中には、症状が重いと1ヶ月以上かかる事もあるようなので、注意が必要です。)
それと、熱中症というのは、1度かかると再びかかる割合が高いそうなので、その辺にも注意が必要です。(原因としては、抵抗力の低下や身体のバランスの乱れによると言われています。)
ですので、完全に良くなるまでは、やはり十分に休息を取り、尚且つ適度なミネラル補給や、栄養のある食べ物などを出来るだけ食べるようにしましょう。
特に、納豆やホウレンソウに含まれる「カリウム」や、豚肉やうなぎ・たらこに含まれる「ビタミンB1」などを意識的に摂取することで、熱中症にかかりにずらい身体にする事が出来るようですから、これからの暑い夏に積極的に摂らせるようにして下さい。
子供の熱中症の症状や翌日に現れる症状について-終わりに-
さて今回は、熱中症の主な症状についてを始めとして、その他にも、気になる対処法などについて調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、実際に我が子が熱中症にかかり、尚且つ、一向に症状の改善が見られないような場合は、すぐにでも病院へ連れて行ってあげて下さいね。
特に、意識を失う等の状況でしたら、躊躇せずにすぐに救急車を呼んだ方が良いでしょう。とにかく、今回筆者が色々と調べたところ、熱中症の症状は本当に様々なので、大丈夫だろうと高を括らずに、すぐに対処をしてあげてください。
ちなみに、この熱中症というのは、自覚症状が出ない場合もあるようですので、やはり常日頃から子どもの異変を逃さないようにしたいところですね。
それと、これからは暑い夏が来て気温が上昇するので、何かと心配になることが多いとは思いますが、まずは熱中症対策としてこまめに水分補給などをさせてあげて下さい。
また、運動以外の、例えば室内の気温の高い所などでも、熱中症というのは引き起こされるようなので、出来るだけクーラーなどを適温で付けてあげるようにしてください。
とにもかくにも、熱中症というのは掛からないのが1番ですから、常日頃から出来るだけ注意をしてあげてくださいね! という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、熱中症の応急手当について解説している動画を発見したので、こちらをご紹介させて頂き、今回の記事の締めとさせて頂きます。(YouTube/横浜市立大学公式チャンネルより)
