会社の上司・同僚(部下)・取引先が入院した際のお見舞金の相場は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、いきなりですが、来週はなんと3回も病院に行く予定が出来てしまいました。それも、自分が病気になったからという訳ではなく、全て誰かのお見舞いの為に病院に行くから大変!
もちろん、入院された方の病状などは心配なのですが、そのお見舞いに行く中の1人が何と取引先の方なのです。正直気が重いですね…。(お見舞いに行く際にマナーとか気をつけなきゃなりませんし…。^^;)
という訳で今回は、会社の同僚や上司、それと取引先の人のお見舞金の相場やマナーなどについて気になったので、その辺について詳しく調べて見ることにしました。(ちなみに、お見舞金だけではなく、お見舞いの品などについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧下さい。)
このページの目次
会社の同僚(部下)や上司が入院した際のお見舞金の相場は?
さて、まずは社内の人が入院した際のお見舞金の相場について調べて見ることにみました。で、ズバリその結果ですが、まず同僚や部下などの場合は、3,000円くらいが目安だそうですね。 なるほど～、結婚とかのお祝い事じゃないから、そんなに高くは無いんですね。
さらに、忘れてはいけないのは、この相場の範囲であっても、あまり縁起の良くない数字を使わないことだそうです。具体的には、4(死)・6(無)・9(苦)という数字ですね。
例えば、会社の人に対して、有志で1人3,000円ずつを出し合うようなケースだと、2人合わせて6,000円になったり、3人合わせて9,000円になったりするケースも考えられます。
この辺についてはそれほど気にしない人がほとんどかと思いますが、皆が皆そういう訳ではありません。こういったマナーを知っている方からすれば、”なんだ常識はずれだな～”と思われてしまします。
それに、病気で入院されている方というのは、ちょっとしたことでも気になって気持ちが沈んでしまう事だってありえます。なので、この辺には注意が必要ですね。
あと、上司のお見舞金の相場についてですが、こちらについても同僚などと同じく、大体3,000円位が相場だそうです。ですが、目上の人に対してお見舞い金を渡すこと自体、失礼にあたるという考え方もあるようなので、その辺にも注意が必要です。
特に、礼儀などに厳格な上司については、やはりお見舞金よりはお見舞の品を渡す方が良いでしょうね。(このお見舞の品についても、先ほど紹介したお見舞金の相場を参考にして選ぶと良いそうです。)
ちなみに、お見舞いの品としてよく選ばれているのはお花や食べ物ですが、これらでも気をつけておかなければならない事もあります。例えば、まず花の場合は、そもそも病院に持込OKかどうかという事ですね。
この花は殺風景な病室に色を与えてくれますので、特に女性には喜ばれるお見舞の品ですが、病院によっては持ち込みがNGな所もあるそうなので、やはり注意が必要です。なので、まずはその辺を事前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。
それと、花自体の意味なども事前に考えておかないといけないですね。これはどういう事かと言いますと、例えば、死を連想させる菊や、枯れた時に首がポロッと落ちる椿などは縁起が良くない花とされています。
それと、シクラメンは、「死」と「苦」が名前に入っていますから、当然お見舞いの品として好ましくありません。ちなみに、”こういった失礼があったら心配だな”という方には、自分で花の種類などを選ぶのではなく、お見舞用の花束やフラワーアレンジメントなどがおすすめですよ。↓(画像リンクになっています。)
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また、お見舞いの品として食べ物を持って行く時も、注意が必要な点が何点かあります。例えば、まずは”入院している方が食べられる状態であるのか?”ということや、”アレルギーなどで食べられないものはないか?”ということですね。この辺は事前にしっかりと確認しておきましょう。
それに加えて、生物や揚げ物などはあまり消化に良くないのでNGです。なので、選ぶとしたら食事制限の無いもので、ある程度日持ちがする果物などがやはり良いかと思われます。
という訳で、話がちょっと逸れたのでお見舞金の方に戻しますが、このお見舞金については、相場だけではなくどのような封筒に包むのかも事前に確認しておいた方が良いです。
具体的には、お見舞金を包む際に使用する封筒は、白無地の封筒かお見舞い袋などを使用します。(当然お祝い事では無いからといって、不祝儀袋を使ってはいけません。) それと、水引は”これから二度と繰り返さないように”という意味を込めて、”結び切り”を使って下さい。
※マルアイ/赤白7本結切 御見舞5枚パック
ちなみに、このお見舞金を渡す際は、「色々と考えたのですが、何を選んで良いのか迷ってしまって…。なので、お見舞の品の代わりですがこちらどうぞ。」などという言葉を添えて渡すと良いですね。(タイミング的には行ってすぐが良いでしょう。)
取引先のお見舞金の相場はいくら? マナーなどの注意点は?
さて、同じ会社の人だけではなく、取引先の方が入院された時にお見舞いに行くこともありますよね。この場合のお見舞金の相場はどうなっているのでしょうか?
という訳で、早速その辺について詳しく調べてみたところ、ズバリ入院されたのが取引先の社長であれば、1万円～3万円で、取引先の担当者であれば1万円～2万円くらいのようです。
やはりこの辺は、”社外の人だからちょっと高めに”ということでしょうか? 友人や親族並みに包むという事は、”それだけ大事に思ってますよ～”というのを、暗に伝えている意味なども含まれているのでしょう。
話を戻しまして、もちろんこのお見舞金の相場なども重要なのですが、大切な取引先の方に対するお見舞いですので、しっかりとマナーなども事前に押さえておく必要がありますよね。
という訳で、その辺についても調べてみましたが、まずこちらは基本的なことですが、お見舞いに行く際には先方の容体を事前にしっかりと確認して置くことが大切だそうです。そして、実際にお見舞いに行く前には、その旨を相手にお伝えおくと良いとのことですね。
そして、入院されている方と同格か、それより目上の上司と同伴で伺うのがマナーとのことですので、その辺も事前に同伴する上司などにしっかりと相談しておく事も忘れないで下さい。
それと、実際にお見舞いに行った際には、相手への気遣いの言葉なども忘れずにしましょう。取引先ということで、どうしても仕事の話になってしまいがちですが、しっかりと療養してもらう為に、なるべく冗談などを交えた、たわいの無い話を中心にすると良いでしょうね。
会社や取引先のお見舞金の相場についての記事-おわりに-
さて今回は、会社の同僚や上司、それと取引先のお見舞金の相場や、お見舞いに行った際のマナーなどについて調べて書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、突然仕事関係の人が病気や事故などで入院した場合でも、事前にしっかりとお見舞金の相場やマナーなどを知っておけば、それだけで慌てずに対処できますよね。
という訳で、今回は以上となりますが、最後に「お見舞いバルーン」というものの動画を見つけましたので、そちらをご紹介してこの記事を締めさせて頂きます。
流石にこういった可愛い物は仕事関係の方には渡せませんが、親戚や身内の子供のお見舞いなんかには、ぴったりではないでしょうか? ぜひご覧下さい。(Youtube/goody balloonチャンネルより)
