中秋の名月とは? お供え物である月見団子やすすきの由来は?


 

 こんにちは、トレンドガールです。さて、ふと秋といえば十五夜のお月見が思い浮かびますが、今まではただ綺麗な月を眺めながら、何となくお団子を食べて過ごしていただけでした。

 

 なので、今年も十五夜が近づき、ふと最近、”もしかしてこのお月見って何か特別な意味があるんじゃないの?”という疑問を持ったので、詳しく知りたくなってきましたね。

 

 という訳で今回は、個人的に知りたい中秋の名月意味や、月見団子すすきを何故飾るか?などの由来について、詳しく調べて見ることにしました。意外な事が分かったので、是非最後までご覧下さいね! ではスタート!

 

このページの目次

中秋の名月(仲秋の名月)ってなに? 意味や由来は?


 

 さて、まずは”中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とは何ぞや?”という所から見ていきましょう。旧暦では7月~9月(現在の8月~10月)を秋としていて、7月が「孟秋(もうしゅう)」、8月を「仲秋」と呼んでいたそうです。(9月が晩秋。)

 

 ちなみに、「仲秋の名月」は旧暦8月全般の月の事を指して言うそうですが、「中秋の名月」は旧暦の8月15日の月だけを指して言うそうです。ちょっとややこしいのですが、要するに中秋の名月は、仲秋の名月の一つという事になりますね。

「ソース」月見/八月十五夜-wikipedia

 

 そして、名月は元々旧暦の8月15日の月を意味しています。以上のことから、現在では十五夜の月が、「中秋の名月」と呼ばれるようになったそうですね。

 

 それと、この中秋の名月の由来ですが、その昔、人々は月の満ち欠けを見て、おおよその月日を知り農期や農事を行っていたそうです。なので、十五夜の満月の夜は絶好機(大切な時)とされていて、月下のもと盛大に祭りや宴を開いたりして楽しんだそうですね。

 

 あと、この中秋の名月(お月見)は、元々は中国から伝わってきた行事だそうで、日本では平安時代に貴族の間で楽しんでいたのが、その後武士や町民にも広まったそうです。(農民は農耕行事と結び付け、収穫の感謝祭として名月を祝うようになったそうですね。)

 

 また、中秋の名月ですが、英語では「Harvest Moon」と言います。意味としては”収穫の月”ということで、やはり秋の収穫と強く結びついています。このように、中秋の名月は、庶民の間で年中行事の一つとして、今に伝承されてきたという訳です。

 

お月見のお供え物の由来は? 何をお供えするの?

 

 さて、お月見という文化は、元々は農事の収穫祭から広まっていったものだったので、お月様に食べ物をお供えして収穫に感謝したところから始まったそうです。皆さんがよく知っている月見団子が”お供え物”たるゆえんは、そこだったのですね。

 

 なので、お団子の他には、里芋やさつまいもをお供えします。ちなみに、これは八月十五夜の別名「芋名月」から来ていて、芋類の収穫を祝ったことから由来しているそうです。それと、その他にも、栗や枝豆や人参などを始めとして、ぶどうやりんごなどの果物類なども供えたりもするようですよ。^^

 

 ちなみに、何故これらをお供えするのかと言いますと、秋の旬の食材をお供えすると、月と人との繋がりが強くなると言われていいるからだそうですね。どれも美味しく頂けるので、お料理に使う前にお供えして感謝するのも良いのではないでしょうか?

 

十五夜にお団子やすすきなどをお供する意味とは?


 

 さて、今まで何気なく十五夜の夜にお供え物として置いていた月見団子やすすきですが、一体これらにはどのような意味があるのでしょうか? その辺が気になったので調べてみたところ、どうやら以下のような説があるようです。

 

 まずお団子についてですが、満月の数で12個供えるという説と、十五夜の15という数で、15個供えるという説があるようです。つまりは、この月見団子は、月の数に関連しているという事になりますね。なので丸い形で飾られているのです。

 

満月の数/12個

 こちらは、その年に出た満月の分だけお供えをするというところから来ているそうです。つまり、平年は12個(閏年は13個)となります。

 

十五夜/15個

 こちらは、その名の通り十五夜なので、15個供えるという説です。(13夜は13個) 並べ方としては、15個の場合、1段目に9個で2段目に4個、そして、3段目に2個を盛りつけます。

 

 さらに、月見団子をお供えする正式な位置もあるそうですよ。これはどういう事かと言いますと、要するにお供え物を置く場所ですね。具体的なお供え場所としては、月が見える所か床の間(とこのま)にお供えします。

 

 それと、日本古来の文化では、何かを供える際は左側が上位とされてきたので、もし他の物と一緒にお供えする時は、月からみて左側に自然界のもの(野菜や果物など)を、右側に人工で出来た物、つまり、月見団子をお供えすると良いそうです。

 

 そして、お供え物は何も月見団子や野菜だけではありません。忘れてならないのは「すすき」ですね。ではなぜ十五夜にすすきを飾るのでしょうか? どうやら、ちゃんとした意味があるようです。

 

 これは、古来から秋の収穫に感謝する十五夜ですから、このお月見という文化が広まった当初は、農民はその感謝の意見も込めて、稲穂なども飾ろうとしたそうですね。

 

 ですが、十五夜の時期には既に稲刈りが終わっていたそうで、だから稲穂に形が似ているすすきを飾るようになったという訳なんです。なるほどですね~。

 

 それプラス、月の神様(月読命:つきよみのみこと)は、すすきを伝って降臨すると言われてきたので、だからお月見にすすきをお供えするようになったそうですよ。^^

 

2016年中秋の名月(十五夜のお月見)はいつなの?

 

 さて、ここまでで、中秋の名月やお供え物の知識について分かりましたが、では2016年の中秋の名月はいつになるのでしょうか?

 

 その辺について気になったので調べて見たところ、どうやら前述した通り旧暦の8月15日がその日に当たるので、新暦ですと今年は915日になるようですね。

 

 しかし、この日は調べて見たところ、どうやら満月では無いようです。なので、どうしても満月にこだわりたいのであれば、9月15日に一番近い、9月17日土曜日にお月見をされてはいかがでしょうか?^^ (17日は満月です。)

 

 ちなみに、2021年までの中秋の名月の日についても調べて見ましたので、参考程度に見てみて下さい。

 

 

 余談ですが、2021年の中秋の名月が満月と一致するそうですよ。超こだわりたい人はこの日はスペシャルですね。

 

中秋の名月やお団子やすすきの由来の記事-終わりに-

 

 さて今回は、中秋の名月の意味や由来を始めとして、その他にも、十五夜になぜ月見団子やすすきなどを飾るのか?という気になる部分について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 記事を書き終わって感じたのは、今まで中秋の名月はあまり気にも留めず、秋の風物詩くらいにしか思っていませんでしたが、こうして調べてみると、古来日本人は自然の恵みにとても感謝していたのだとつくづく感じさせられました。

 

 なので、現代人の我々は、とかく忘れがちなこのような季節感ある行事を、もう一度見直して心豊かに過ごしてみるのも良いのではないでしょうか? そして、この機会に改めて意味を噛み締めながら月をゆっくり眺めて見るのも良いですね。^^

 

 という訳で、今回は以上となりますが、最後にニュージーランドの満月の動画を発見したので、そちらを紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。展望台から昇っていく満月は、非常に壮大で美しいですよ♪ 何と等倍速だそうです!(YouTube/imukaikentaより)

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