あさり ハマグリ マテ貝の潮干狩りの時期と採り方(取り方)のコツは?
こんにちはトレンドBOYです。さて、大人も子供も楽しめる潮干狩りですが、人によってたくさん採れる人とそうでない人がいるようです。
ですので、“その違いにはきっと何か秘密があるはず!”ということで、今回は潮干狩りで上手に貝をたくさん採るコツなどについて調べて見ました。
そして、その他にも、あさりとマテ貝とハマグリの潮干狩りに適した時期などについても詳しく調べたので、ぜひ最後まで見て頂けらと思います。
このページの目次
あさり、マテ貝、はまぐりの潮干狩りの時期はいつ?
さて、基本的にあさりなどはいつでも採れるらしいのですが、旬としては、水も温かくなってくる4月から8月だそうです。
ですが、あまり暑い時期だと採った貝が家までもたなかったりするそうなので、オススメの時期は、昼に引き潮が大きくなる、4月後半から5月の始めくらいがベストのようですね。
実際、5月頃のあさりは、夏の産卵時期も近いこともあってか、一番実が肥大化して、味がとても美味しいそうです。
逆に、冬は満潮と干潮の差が小さいので、潮干狩り出来る時間が短いですし、旬の時期をはずすと、貝殻の大きさの割りに実が小さかったりするそうです。
なにしろ、冬の海辺で採るのですから、作業自体が大変そうですよね。それに、冬になると海の水温がかなり低下していますから、低体温症などの危険があります。
それと、”海の栗”と言われているハマグリも、年中通していつでも採れるとの事ですが、ハマグリはなんと、冬に採ると旨味が凝縮されていて美味しいとのことです。
これは何故かと言いますと、一般的にハマグリの食べ納めは桃の節(3月3日)と言われていますから、その周辺辺りに採って食べるのが一番うまいんだそうです。
う~ん、なるほど。ただ、前述したとおり、冬は潮干狩りの出来る時間が短いですし、何よりも寒いですから、その辺は覚悟したほうが良さそうですね。
最後にマテ貝ですが、こちらも旬としては大体8月位までだそうです。ただ、あさりと同様に、その気になれば冬でも取れみたいですから、実際は年中取れるのでしょう。
ただし、シーズンを過ぎた場合は、有料の漁場などは潮干狩りが禁止になる所が多いそうです。これは何故かと言いますと、あさり、マテ貝、ハマグリに共通して言える事ですが、それぞれ乱獲に対する資源の保護と、一般客の安全の確保の為だからだそうです。
考えてみるとそうですよね。年中乱獲されると卵を孵化させる前に取ることになりますから、だんだん取れなくなるでしょうし、何よりも、大潮など干潮時間が昼辺りからずれてくるので、暗くなってきた辺りに潮干狩りをすると危険そうですよね。
それに、毎年、潮干狩りシーズン時期でさえも死者などが出ていることを考えると、あまり無理はしない方が良さそうですよね。
ですので、結論的にいいますと、あさり、マテ貝、ハマグリに共通して言えることとして、潮干狩りに行くのであれば、4~6月くらいまでに行くのがベストなのではないでしょうか?(冬のハマグリについては、漁師さんが採ったものが買えると思いますので、そちらを購入しましょう。)
※これまでお伝えした情報は、あくまでも一般的な情報です。潮干狩りをする場所によっても貝のおいしい時期が違うので、事前に潮干狩りをする場所の情報を仕入れて計画してくださいね。
あさりの採り方のコツは?
さてここからは、あさり、マテ貝、ハマグリのそれぞれの採り方をご説明したいと思います。ではまず、あさりからご説明しましょう。
あさりの採り方ですが、「浅蜊」の名の通り、比較的浅い場所に生息していますので、まずそれらしい穴を見つけましょう。(あさりの穴は比較的素人でも見つけやすいそうです。)
ちなみに、干潟(ひがた)には色々な生物がいるので、”コレかな?”と思ったら、取り敢えず何も考えずに掘ってみると良いそうです。(干潟とは、海沿いの湿地帯のことです。)
それと、この穴はアサリが呼吸するための「吸水管」の後だそうで、アサリのいる位置は、表面から約10cm位の距離とのことです。
もしも10cm掘っても出てこない場合は、根気強く次々と穴を探すと良いそうです。がんばって一つ目のアサリを見つけてください。
ちなみに、アサリは群れになって生息しているので、ひとつ見つけたらこっちのものです。その周りを広く浅く掘りながら探せば、次々見つかると思います。
それと、美味しいあさりの特徴として、模様がハッキリとしていて、平べったい形のものが良いそうです。あと、あさりを持ち帰る時は、真水で洗ってヌメリを取ってから、もう一度海水に戻し待って帰るそうです。
※以下、あさりの採り方で非常に参考になる動画です。(Youtube/ビエボ公式チャンネルより)
ハマグリの採り方のコツは?
次にハマグリの採り方についてですが、ハマグリはアサリより、ちょっとだけ深いところに生息しているので、15cmくらいまで掘るといいようです。
それと、ハマグリもあさりと同様に、群れで生息しているので、ひとつ見つけたら続けて採れるチャンスだそうです。
けれども、ハマグリの方があさりよりも見つけるのが難しいそうで、あさりを探しているうちに偶然採れたらラッキー、くらいに考えて挑戦した方が良いかもしれませんね。※こちらのYoutubeの動画にて、ハマグリ採りの達人から、極意を学ぶことが出来ます。(AKBの板野さんと河西さんが若いですw)
それと、以下の動画では、ハマグリ採りに便利な「ハマグリ探し棒」なるものについて解説しています。
※こちらの商品も参考までに。↓
※ステンレスプロ仕様貝採りジョレン180cm10cmの長い爪でごっそり採れる
マテ貝の採り方のコツは?
さて、最後にマテ貝の採り方についてですが、マテ貝の穴の形は、アサリやハマグリと少し違って楕円形だそうです。
ちなみに、マテ貝はあさりとほぼ同じ場所に生息しているそうですが、マテ貝の穴は素人には少しばかり見つけにくいそうです。
ですので、機転を利かせて”ベテランの方の側などで穴探しをする”という方もいるみたいですね。(もちろん邪魔にならないように十分注意する必要があります。)
それと、マテ貝の生息域はかなり深く、約10cm~1m近くのところにいるそうで、掘って採るだけでも結構大変みたいですね。
ですが、塩を少量入れるとあら不思議! マテ貝がひょっこり顔を出すそうです。ですので、採り方としては、その飛び出した瞬間を見逃さないようにしながら捕まえると良いみたいです。
ちなみに、逃げる時の力は結構強いとのことですが、あまり力は入れ過ぎないほうが良いみたいです。これは何故かと言いますと、マテ貝は思い切り引っ張ると切れてしまうからみたいですね。(特に身の部分など。)
ですので、採る際は貝殻の部分を持ってゆっくりと引き出しましょう。※一応マテ貝採りの参考動画を発見したので、ぜひ見てみてください。
どうですか?ちょっとしたコツで、たくさん採れそうな気がしてきませんか? それに、ひょこっと出てくる感じが面白いですよね。^^
ちなみに、マテ貝は見た目こそ独特な形をしていますが、お味の方は癖もなく、酒蒸し、バター焼き、かき揚げや煮つけなど、色々な料理で食べることが出来るそうです。
あさり・ハマグリ・マテ貝の採り方についての記事-終わりに-
という訳で、今回は以上となります。貝の違いによる、生息場所や探し方のコツなど、ぜひ今回の記事を参考にして頂けたらと思います。
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