山道で熊と遭遇する確率は? マウンテンバイクや徒歩での登山
こんにちは、トレンドBOYです。さて今回は、マウンテンバイクや徒歩での楽しい登山中に、熊に遭遇する確率はどれ位なのかを、調べて見ました。
そしてその他にも、山の中で熊に遭遇しない為にはどうすれば良いか?といった事を始めとして、もしも遭遇してしまった場合はどうすれば良いか?といった事についても調べてみたので、今からその結果について詳しく書いて行きたいと思います。
このページの目次
山で熊と遭遇しない為の対策は? 遭遇した場合の対処法は?
さて、冬から春になって、だんだんと暖かくなって来ると、やはり自然と山などに出かけたくなりますよね。特に、マウンテンバイクで山林を走ったり、徒歩登山や山菜狩りなど、豊かな自然を肌に感じながらのお出かけは、とても楽しいと思います。
ですが、山に出かける際に最も気をつけたいのが、やはり野生動物との遭遇です。特に、今回のテーマである野生の熊は、体が他の動物よりも大きいので、注意が必要です。
ちなみにこの熊ですが、最近では熊猟自体が少なくなって来ている事もあり、銃で狙われる経験も少ない為、人間をあまり恐れない傾向にあるんだそうです。
更にこれだけでは無く、山の木の身が不作の年には、餌を求めて人里に簡単に下りて来ると言われています。ですから、やはり山に行く際などには、事前に対策を立てる必要があります。
という訳で、まずは熊に遭遇しない為の対策についてですが、山に行く際は、なるべく熊よけの音が出る鐘や笛などを、常時身に付けておくと良いそうです。
そもそも本来、熊は臆病な動物であり、切羽詰まったとき以外、人を襲うことは無いとされています。その為、鈴などの音で人間の存在を熊に気付かせれば、自ら逃げていってくれる確率が高いそうです。
ただ、いくら熊よけになるとは言っても、人が沢山登山するような場所では、鈴をカバン等に付けっぱなしにすることは控えた方が良いようです。これは何故かと言いますと、そのような行為は熊よけ以前に、周りの登山客に迷惑をかけてしまう可能性があるからだそうです。
確かに山を登っている最中に、前に歩いている人のカバンから鈴の音が四六時中鳴りっぱなしだったら雰囲気ぶち壊しですもんね。出来るだけ気をつけたいものです。
要するに、この熊よけの鈴は、あまり登山者がいないような山を登る際に使用したり、熊を遠目で発見した際など、TPOをわきまえて使うという事ですね。(まぁ登山客が多いような山ではあまり熊は出ないとは思いますが…。)
次に、もしも目の前で、ばったりと熊に遭遇してしまった場合の対処法についてですが、間違っても「死んだふり」なんかはしない方が良いみたいです。
これは何故かと申しますと、熊の習性を知る人からすれば、熊は人間を襲う際に、後ろ足で立ちあがって頭部や首を襲う習性があるから、死んだふりはかなり危険なんだそうです。
その為、もしも死んだふりでもしようものなら、たちまち鋭い爪で頭部や首を、ガリッといかれる可能性があると言う訳なんですね。
また、背を向けて逃げることも同様に危険なのだそうです。ちなみにこれは何故かと言いますと、熊は背を向けて逃げているものを、反射的に追いかけて行く習性があるからだと言われています。
ですので一番は、決して熊から視線を逸らさずに、ゆっくりと後ずさりをするのが良いそうです。
山の中で熊に遭遇する確率は? 年間の統計はどうなの?
さて最後に、山の中で偶然にも熊に遭遇してしまう確率についてですが、どうやらそこまで多くは無いようですね。ちなみに、山で熊に襲われたことに起因する死者数は、毎年多くても数人程度だと言われています。
例えば、交通事故による死者は毎年数千人ですから、山の中で熊に襲われる確率は、それよりもずっと少ないと言えますね。
ただ、備えあれば憂いなしと言いますから、万一の為に山に行かれる際は、必要な備えをしてからいくことをオススメします。逆に言えば、必要な供えをしておけば、むやみに恐れる必要も無いと言えますね。
※山に行くときの必需品! 「熊よけの鈴3連」はこちら↓(画像リンクになっています。)
※熊にもしも襲われた場合の対処法について実験している興味深い動画を発見したので、こちらのリンク先から見てみて下さい。