スイカはカリウム入りで栄養も豊富! でも気になる糖質は?


 

 こんにちは、トレンドガールです。さて「夏に食べるもの」と言われて、真っ先に思い浮かべる物の一つにスイカがありますが、あの真っ赤なスイカを冷やして食べると本当に美味しいですよね。塩とか振ったら最高です。

 

 ですが、ふと”スイカに栄養ってあるの?”と思いましたがどうなんでしょう? 水分ばかりであまり栄養は無いような感じもしますよね…。^^;

 

 という訳で、今回は、このスイカの気になる栄養素についてや、その他にも、女性の方が気にされるであろうカロリー糖質情報などについて、詳しく調べてみることにしました。

 

このページの目次

スイカにはどんな栄養があるの? カリウムとは?


 

 さて、スイカは英語でウォーターメロンと呼ばれるくらい水分がありますが、なんと全体の90%が水分で、残り10%が糖分だそうです。非常に分かりやすいですが、そんな中でもちゃんと栄養素は含まれています。

 

 どんな栄養があるのかというと、主な成分としてリコピンやカリウムなどを始めとして、その他にも、シトルリンやシスペイン、イノシトールやマンノシタ―ゼ、ミネラルなどの栄養素があります。

 

 う~ん、こうやって見るとほとんどが水分と言えど、結構な栄養素が含まれているんですね。それと、一応これらの名前を言われてもあまりピンと来ないかと思いますので、以下に詳細をまとめてみました。

 

 リコピンはトマトやスイカに含まれる赤の色素で、動脈硬化やガンを引き起こす活性酸素を抑える働きがあると言われています。なんとトマトの1.5倍だそうですよ。

 

 このカリウムはミネラルの一種で、体の余分な塩分を外へ排出させます。

 

 シトルリンはアミノ酸の一種で、デトックス効果があります。最近注目の成分だそうですね。

 

 SIスペインはビタミンCが壊れるのを防ぐ役割をしています。シミそばかすにも効果的だそうですよ。

 

 イノシトールはビタミンB群の一つで、動脈硬化を防ぎ、肝臓に脂肪を付きにくくさせる働きがあります。

 

 このマンノシダーゼは糖質を分解してくれる酵素の一種です。

 

 以上となります。こうやってみると、あまり意識せずに食べていたスイカにこんなにも栄養があったんですね。ちょっとビックリです。この中でも、検索ワードに上がるくらい気になる方が多いであろう、カリウムについてもう少し掘下げて見てみましょう。

 

 前述した通り、スイカにはカリウムという栄養素がたくさん含まれています。このカリウムは身体のむくみを解消してくれる効果があります。

 

 これは何故かと言いますと、ナトリウム(塩分)の摂り過ぎがむくみや高血圧の原因になりやすいと言われておりますが、この余分なナトリウムを汗や尿と一緒に体外へ排出してくれるのが、カリウムの役割なんですね。

 

 なので、結果的にむくみや高血圧に効くという事になる訳です。このように、スイカは利尿作用が高いので、普段からちょっとむくみがちで気になる人とか、血圧が気になるという人は、積極的に食べるといいようですね。

 

 それと、暑い時には冷たいものや水分ばかり摂って体が疲れ食欲が無くなりますよね。そういった時にこのスイカを食べると疲労回復効果があるのでオススメです。(スイカに含まれる糖分も、疲れには良いようです。)

 

 また、実の部分以外の種や皮にもカリウムが含まれていて、こちらも先ほどお伝えした同様に利尿作用が高く、腎盂炎や膀胱炎などにも良いとされているみたいですね。それに、リコピンが活性酸素も抑えるので、やはり高血圧の方にオススメです。

 

 こうしてみると、スイカは夏バテだけではなく健康にもいいので、積極的に食べるといいようですね。ちなみに、冷蔵庫に入らないという場合は、とりあえず以下のように冷水に浸けておきましょう。Twitterより参考画像入りツイートを引用


https://twitter.com/koi127aqua/status/762493819422068736

スイカのカロリーってどれ位なの? 気になる糖質は?

 

 さて、前項ではスイカに様々な栄養素が含まれていて体に良いということが分かりましたが、では気になるカロリーはどうなっているのでしょうか?

 

 その辺について気になったので調べて見たところ、どうやらスイカは100gで37カロリーだそうです。(ちなみに、これは赤い食べられる実の部分のカロリーです。)

 

 さらに、このカロリーは大きさによっても違ってきます。平均的な重さですが、Mサイズで5キロから6キロ、4Lサイズで9キロから10キロです。ここから皮と種を除くと、食べられる部分はだいたい6割でしょうか?

 

 となると、Mサイズでは全部で1110~1332カロリーで、4Lサイズでは全部でおおおよそ1998~2220カロリーになります。まぁ一人で全部丸ごと食べる方は稀かと思いますが、こうしてみると、結構なカロリーですね。

 

 なので、ダイエット中でカロリーを気にしている方は、Mサイズ以上のスイカ丸ごと食べるとカロリーオーバーになってしまいます。となると、もしもスイカが食べたくなったら、なるべく1玉買いでは無く、カットされている物を買うと良いでしょうね。

 

 話を戻しまして、”ではスイカは高カロリーか?”と言われると、決してそうではありません。以外にも他の果物よりも低いんですよ。一応参考程度に、他の果物100g辺りのカロリーなども調べてみました。

 

 

 こうしてみても、スイカのカロリーは果物の中でも低めだと言えますね。(一応厳密に言うとスイカは野菜に分類されますが、食品的には果物扱いなので、果物とさせて頂きます。) ということは、食べ過ぎなければダイエットにも効果的であると言えそうです。

 

 さらに、スイカは満腹感が得られるのと、むくみが解消される成分「シトルリン」が含まれています。こうやって考えると、何だか良いこと尽くめな感じがしますね。

 

 それと、スイカは確かに甘いので、糖質が多く含まれているのでは?と思いがちですが、その辺はどうなのでしょうか? ちょっと見てみましょう。

 

 で、ズバリその答えですが、どうやらスイカの100g中の糖質は、約9.2g程度だそうですね。ちなみに、バナナの100g中の糖質が約21gとなっていますから、やはりスイカは糖質なども低いと言えそうです。

 

 これなら太るのが気になる方でも大丈夫そうですね。ですが、やはり食べ過ぎなどには注意しましょう。先ほどお伝えしたように、スイカMサイズが5-6キロなので、この計算でいくと糖質がおおよそ45gから54gになります。そうなると、スイカ1玉でかなりの糖質になるので、やはり注意が必要です。

 

スイカの栄養素や糖質情報についての記事-終わりに-


 

 さて今回は、スイカの栄養成分についてや、その他にも気になるカロリーや糖質情報について調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、今回このスイカのことを色々と調べてみて、夏だからこそ積極的に食べて、キチンと栄養を摂りながら暑い夏を上手に乗り切って行きたいなと感じました。

 

 という訳で、本記事は以上となりますが、最後にスイカをもっと美味しく食べる方法についての動画を発見したので、そちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。

 

 スイカは切って食べるだけではなく、デザートにしても美味しく食べることが出来るみたいです。夏ならではの美味しそうなスイカゼリーのレシピ動画、ぜひ見てみて下さい!(YouTube/cook kafemaruより)

ゴーヤ茶は副作用無しで効果や効能が高い!? 保存方法は?

 

この記事をシェアする

LINEで送る
The following two tabs change content below.
 「流トレ!」では、数人のライターがトレンドボーイ(トレンドガール)を名乗り、今話題のニュースや雑学情報を始めとして、その他にもドラマや映画、アニメや音楽といったエンタメ情報の中から、それぞれの趣向の元にネタを選定し、そこから記事を書いて寄稿しています。そして更に、その文章を読者がより読みやすい形にするべく、編集スタッフが文章や構成などを統一化してから、記事をアップロードしています。
Exit mobile version