五月人形って2人目の時はどうするの? お下がりでも良いの?


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて、この記事を読まれている方の多くは、次男が産まれた際に、五月人形はどうすれば良いのか?と、疑問に思われている事と思いますが、やはり親や祖父母の気持ちとしては、産まれて来た子に対して、1つずつ五月人形を用意してあげたい所ですよね。

 

 ただ、”別に兄弟で1つを共用しても良いんじゃないの?”という風な考え方もあると思うので、その辺もやはり気になる所ではあります。それに、最近の住環境を鑑みても、中々五月人形を2つも置くスペースが無かったりするので、そういった意味でもどうすれば良いか迷う所ですよね。

 

 そこで今回は、2人目の男の子が産まれた際に、五月人形をどうしたら良いのか?という部分や、長男やお父さんのお下がりでも大丈夫なのか?という部分について、詳しく調べてみる事にしましたよ!

 

 この記事を読んで頂くと、2人目以降の初節句の際に、一体どう対処すれば良いのかが分かると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!

 

このページの目次

2人目の男の子が生まれた時の五月人形ってどうすれば良いの?




 

 さて、それではまず、2人目の男の子が産まれた際に、五月人形はやはり購入しないといけないのか?という部分について、詳しく調べた結果を今からお伝えしたいと思います。(これを読むと、他の家庭ではどうされているのかが分かると思いますので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^)

 

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 という訳で、早速見ていきたいと思いますが、こちら今回色々と調べていくうちに、色々な考え方があるという事が分かりました。

 

 ちなみに、基本的な考え方としては、やはり「1人に1飾り」が常識のようですね。これは何故かと言いますと、そもそも昔から五月人形というのは、”厄除け”として考えられているからです。なので、子供1人に対して一つずつ用意するのが良いとされて来ました。

 

 ただ、現代では一戸建てに住む家庭が少なくなり(マンション住まいが多くなった為)、どうしても場所的に置くスペースが無いため、「兄弟で共用」しても問題は無いという考え方が、比較的若い世代を中心に広まって来たようですね。

 

 ちなみに、スペース的にも金銭的にも難しいというご家庭の方々にとっては、比較的安価なコンパクトサイズの五月人形を購入されたり、長男が五月人形で次男は鯉のぼりといった形で、「内飾りと外飾りに分ける」というケースなどもあるようですよ。

 

 また、上記鯉のぼりの話に付随して、2人目以降の場合、鯉を1つずつ増やしていくという方法もあるみたいで、それぞれの家庭で色々と工夫されているようですね。つまり、ここまでをまとめるとケースバイケースという事になります。

 

 ただ、やはり基本的な考え方としては「一人に1飾り」なので、伝統を重んじられる方はそうするべきでしょう。ですが、住環境を考慮しながら、上手く対処してもOKという事でもありますね。

 

 という訳で、このようにそれぞれ色々な考え方があるので、もしも迷ったら、ご近所さんやママ友、ご両親や親戚の方々などに相談してみるのも一つの手でしょう。

 

 とにかく、どのような形を取っても、まずはお子さんの健康を願いながらお祝いする事が大切なので、その点だけは忘れないようにしましょうね^^

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五月人形ってお父さんや長男などのお下がりでも大丈夫なの?




 

 さて、前項で、「五月人形を兄弟で共用される方もいらっしゃる」という事でご紹介させて頂きましたが、こちら実は、その地域の考え方や風習などによって異なるので注意しなければなりません。

 

 実際に、地域によっては、昔からの風習で「1人に1つ」という考え方がまだまだ根強い所もあるので、”お下がりをしてはいけない”という風に考えられている所もあるようです。

 

 という訳で、それを知らずにお下がりをすると、相手のご両親や親類の方々などに、”常識の無い人”というレッテルを貼られてしまう可能性もあるので注意が必要ですね。

 

 それと、長男に万が一病気や怪我などがあった場合は、その人形を引き継ぐのは良くないとも言われているので、その点もやはり考慮するべきでしょう。なので、長男の人形は厄災から守ってくれて、既にそのお役目を終えたとされる場合は、新規で購入を検討してみるのも良いかもしれません。

 

 ただ、何度も言いますが、五月人形に対する考え方は様々です。中には、“物を大事にするのは良い事だ”という考え方もあるのも事実なので、その場合はお下がりに関しては問題視されていないようです。

 

 また、長男が無事に過ごせて来た事によって、その飾りを縁起の良い物として扱い、次男にも受け継ぐという考え方もあるようですよ(゚д゚)

 

 という訳で、こちらも結論としては、まずは周りの人に相談してみましょうという事になりますが、いずれにしても、厄除けする人形を引き継ぐ事に対して、気にするかしないかが念頭に置かれる事になると思うので、その点を考慮しながら話し合って決めると良いでしょうね。

 

 ちなみに、筆者の場合は、祖父母に新たな五月人形を購入して貰いましたが、やはりその根底には1人に1つという考え方があったようです。この辺はもちろん地域差もあると思いますが、いずれにしても年配の方は、基本的にこの考えの方が多いのかな~?と感じました。

 

 あ! それと、こちら余談ですが、実はその祖父母の家で、筆者の父親が使っていた人形を毎年飾っていたという話を聞いた事があります。

 

 これはどういう事かと申しますと、やはり1人に1つという考えが前提にあったようですが、孫の健康を願うために、無事に過ごす事が出来た子供の人形も毎年飾っていたようですね。こういう考え方もあるという事でご紹介します。

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2人目の時の五月人形はどうするかやお下がりについて-終わりに-




 

 さて今回は、2人目の男の子が産まれた際に、五月人形をどうすれば良いのか?、お下がりでも問題は無いの?という部分について、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、今回色々と調べて分かった結論としては、「基本的には一人に一つだが、お下がりをしても別に問題は無い」という事でした。

 

 ただし、こちら先程お伝えした通り、実際には地域や風習によって様々な考え方がありますから、やはりお下がりについては、まずは家族や親戚などに相談するのが一番かもしれませんね。

 

 まぁでも、仮に祖父母が買ってくれるとなると、非常に有り難い事ですが、置くスペースや収納面で悩まれる方もいらっしゃる事かと思います。なので、そういった場合も、とりあえずまずはしっかりと相談するべきでしょう。

 

 いずれにしても、端午の節句(初節句)というのは、子供の健康や成長を願うのが一番ですので、この辺であまり悩まずに、祖父母に対して角が立たないように注意しながら、話をスムーズに進めて下さいね^^

 

 という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 ラストに、人形メーカーの久月(きゅうげつ)が、「子や孫に将来的にどのような男性になって欲しいか?」というアンケートを取った動画を発見したので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 ちなみに、この動画では、とある偉人が1位に選ばれましていましたが、なんとその偉人の五月人形が制作されたようです! これは欲しいですね~(゚д゚) 興味のある方はぜひ見てみて下さい! ではまた会いましょう^^ (YouTube/TOKYO MX公式チャンネルより)

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