[お通夜の男性の服装] スーツ・Yシャツ・靴下で相応しい物は?

 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、突然お通夜に参列する事になり、困った経験などはありませんか? この記事を読まれている方の中には、今まさに急にお通夜に参列する事になって、一体どのような服装をして行けば良いのか?など、悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 いずれにしても、喪服というのはそんなに着る機会が無いので、”事前にキチンと用意しておかなければならなかったのに、ついつい後回しになってしまってしまったよ…”という方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 あとは、体型に合わなくなった等を事前に確認していないで慌てている方なども、少なからずいらっしゃる事かと思います。

 

 そんな折に、急に親族や知人が亡くなった事を知り、ちゃんとした喪服が用意出来なくて、見た目的にはそれ程変わらない黒のビジネススーツで対応しても良いのか?など、悩んでおられませんか?

 

 そんな時に気になるのは、やはり「マナー」的な部分ですね。地域によるお葬式のスタイルや風習などの違いはあるとは言えど、一般的なマナーは確実に存在しているので、その辺を事前にしっかりと知っておきたい所です。

 

 そこで今回は、お通夜の際の男性服装として相応しい、スーツやYシャツ靴下といった物について、詳しく調べて見ましたよ! この記事を読んで頂くと、お通夜における男性の服装マナー全般について深く知れるかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!

 

このページの目次

お通夜の男性の服装でスーツ・シャツ・靴下として相応しい物は?




 

 さて、それではまず、お通夜の際の男性の服装として相応しい、スーツ・Yシャツ・靴下類について見ていきたいと思いますが、ちょっとその前に、今回補足的に調べた情報について、今から分かり易くご紹介させて頂きたいと思います。

 

 で、その補足情報とは何ぞや?という話しですが、こちらズバリ「本通夜(お通夜)」と「仮通夜」についてです。皆さん、この両者の明確な違いについて、説明出来ますでしょうか? おそらく、仮通夜については”初めて聞いた”という方も、少なからずいらっしゃる事かと思います。

 

 という訳で、今から両者の明確な違いについてご説明させて頂きたいと思いますが、まず本通夜の方については、こちらはあまり概要を知らない方でも、何となくイメージはとしては理解出来ますよね。

 

 具体的には、親族や知人といった身近な人達が、故人の傍で線香やロウソクの日を絶やさずに夜通し過ごしながら、別れを惜しむ儀式全般の事を指して言います。

 

 ちなみに、一般的にはお葬式の前日(亡くなった翌日)に行われるお通夜の事を指して、「本通夜」と言うようですね。

 

 では、「仮通夜」の方はどうでしょうか? こちらは、何らかの理由でお通夜を2日間執り行なった場合に、1日目(つまり亡くなった当日)を指して仮通夜と言うようです。

 

 基本的に、この仮通夜は親族のみで執り行われるという傾向があるようですが、でも皆さんの中には、知人が亡くなった後に直ぐに連絡を受けて式場に駆け付け、この仮通夜を経験された方もいらっしゃる事でしょうね。

 

以下オススメの記事

Amazonプライムの10個のメリットが凄すぎてコーラ吹いたw

18種類から自分の長所を知れるリクナビNEXTのガチな診断!

PC作業で手と腰が痛くてウンザリな方へ期間限定で公開するよ…

 

 話を戻しまして、では今回の本題であるお通夜の男性の服装(スーツ)について見て行きましょう。

 

 こちらは、近年は密葬や家族葬といったスタイルもあって、服装に対するマナーも変わりつつあり、一概には明確な決まりが無かったりするようですが、いずれにしても遺族や参列者に対して失礼の無いようにして行きたいですよね。

 

 では、実際にどのような服装が相応しいのか?についてですが、こちらやはり、基本的には「冠婚葬祭用の黒の無地スーツ」がベストのようです。ポイントは、あくまでも普段来ているスーツではなく、専用の礼服であるという事です。

 

 この黒の礼服(喪服)であれば、通夜に限らず葬儀や告別式でも着る事が出来るので、やはり社会人として1着は用意しておきたい所ですね。

 

 ちなみに、”黒の喪服と普段着ている黒のビジネススーツではどう違うのか?”といった疑問についてですが、こちらについては明確な違いがあります。

 

 具体的には、両者は暗い所ではあまりその違いは分かりませんが、照明が強い所や太陽の光の強い所などでは、その見え方が全く異なります。この辺は分かる人は分かりますね。

 

 もっと掘り下げて言いますと、まず喪服の方は、生地に光沢感が無いため漆黒の黒色でありますが、黒のビジネススーツの方は、光によって明るく見えてしまうのです。これにより、喪服かそうでないかは一目瞭然なんですね。

 

 なので、お通夜やお葬式の際などにビジネススーツを着るのは、「マナー違反」に当たるのです。この辺は、特に気をつけなければならない部分でもありますので、しっかりと覚えておくようにしましょう。

 

 それから、黒の喪服に合わせるYシャツや靴下については、こちら皆さんもご存知だとは思いますが、一応マナー的なものを言うとシャツは基本「白の無地」で、靴下は「黒の無地」となります。この辺がベストですね。常識の範疇でもあるので、頭の片隅にでも入れておきましょう。

 

 また、派手な色の時計やピアスといった装飾品や、カフスやネクタイピンといった物などもマナー違反に当たるようなので、その辺にも気をつけて下さい。(基本的には、結婚指輪以外のアクセサリー類は全てNGなようです。)

 

 ちなみに、仕事や出先で急に不幸を知るなどして、家に戻らずそのままやむなくお通夜に参列する場合ですが、こと仮通夜に関しては、喪服じゃなくても派手な服装(カジュアル)やアクセサリー類を着用していなければ、問題は無いようですね。

 

 むしろ、地域によっては仮通夜で喪服を着ていくのは、遺族に対して”故人の死を予感していた”と思わせてしまう可能性もあるとの事なので、逆に気をつけなければならないとも言われているようですよ! ちょっとビックリですね。

 

 ちなみに、仮通夜の際の男性の服装で無難なのは、グレーや紺などの落ち着いた色のスーツだそうです。それと、生き物の命を断つような事を連想させる物(例えばレザーのジャケットなど)は厳禁なので、その辺も気をつけて下さいね!

お通夜に参列した際の受付の記帳の仕方(書き方)は? 夫婦は連名?


 

お通夜の男性の服装でネクタイ・鞄といった持ち物の注意点は?




 

 さて、ここまでは、お通夜に参列する際に相応しい、スーツやYシャツといった基本的な服装について見てきましたが、ここではネクタイや鞄・ハンカチといった身の回り品についても調べた結果をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 という訳で、まずはネクタイについてですが、こちらご存知のように基本は「黒」となります。この辺はもはや説明不要ですね。当たり前ですが、ネクタイを締めないのはマナー違反となるので気をつけて下さい。

 

 また、ネクタイをする際には、喪服と同様に光沢のある素材の物は避けて、尚且つ前項でお話したように、カフスやネクタイピンを使用するのはマナー違反に当たるので、その辺も気を付けるようにしましょう。

 

 それから、鞄については基本的に「黒」の手提げタイプが良いようで、ショルダー付きの場合は外したりした方が良いようですね。また、アタッシュケースのような大きめのバッグも、お通夜の席では適さないとの事なので、その辺も避けた方が無難です。

 

 それと、ハンカチについては、こちらもYシャツと同様に、基本「白」がベストのようですね。逆にそれ以外は相応しくないみたいです。なので、冠婚葬祭用に必ず一つ白のハンカチは用意しておきましょう。

 

 また、冬の季節などには、出棺の際に外に長時間並ぶ事があり、その際にコートを着る機会などが出て来るかと思いますが、こういった場合にも、これまでの物と同様に派手な色や柄物を避けて、なるべくシンプルなデザインの物を選ぶのがベストのようですね。

 

 それと、こちらも先程お伝えしましたが、皮製のジャケットやファーの付いたコートなどは、生き物の命を断つような事を連想させる為、お通夜やお葬式では相応しくありませんので、この点も注意すべき点です。

 

 という訳で、以上がお通夜における男性の正しい服装や持ち物についてでしたが、このように、黒のネクタイや白のハンカチなど、例え普段全く使わないような物であっても、やはり必ず1つは用意しておくべきですね。何にしても、いざ参列するとなった際に、慌てて買いに行くなんて事が無いようにしたいものです。

[喪中の初詣] 浄土真宗・曹洞宗は? 厄年はダメ?


 

お通夜に相応しい服装や持ち物などについての記事-終わりに-




 

 さて今回は、お通夜の際の男性の服装として相応しい、スーツやYシャツ・靴下といった気になる部分についてを始めとして、その他にも、ネクタイ・鞄・ハンカチといった身の回り品について、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、やはり密葬や家族葬といったごく身近な人だけ集まる儀式の際などでも、黒のビジネススーツだと出棺後に火葬場へ行った時などに、周りの方々から変な目で見られる可能性もあるので、喪服を着るのがベストですね。

 

 近年は、葬儀のスタイルが変わって来ていて、服装に関するマナーなどにも変化があるようですが、何にしても、今回ご紹介した黒の喪服や必要な身の回り品などは、必ず事前に用意しておきたいと思いました。

 

 そうすれば、例え突然の訃報の際などでも、悩まずに故人を送り出す事が出来ると思いますし、慌てる必要も無いですしね^^

 

 という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思いますが、ぜひ今回の記事を参考にして頂いて、今後の冠婚葬祭の際にお役立て下さい。ではまた会いましょう!

 

 P.S.あ! そうそう、最近では数時間で終わらせる「半通夜」といった形式なども、地域によってはあるようですよ! 一応本編でお伝えし忘れたので、補足情報としてお伝えさせて頂きます。

 

 最後に、葬式の際の正しい服装について紹介している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 この動画では、小さな男の子の服装についても紹介されているので、お子さんのいらっしゃる方など、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか?^^ (YouTube/小さなお葬式より)

入学式で来賓(パパ・父親)のネクタイの色は何色がいい? 結び方は?


 

この記事をシェアする

LINEで送る
The following two tabs change content below.
 「流トレ!」では、数人のライターがトレンドボーイ(トレンドガール)を名乗り、今話題のニュースや雑学情報を始めとして、その他にもドラマや映画、アニメや音楽といったエンタメ情報の中から、それぞれの趣向の元にネタを選定し、そこから記事を書いて寄稿しています。そして更に、その文章を読者がより読みやすい形にするべく、編集スタッフが文章や構成などを統一化してから、記事をアップロードしています。
Exit mobile version