男性の突然の寝汗の原因は? 春の自律神経の乱れが関係している?
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、普段から「寝汗」というものを気にされていますか? これは、男性・女性に限らず1つの生理現象ですので、決して珍しいものではないのですが、その度合いによって様々な要因が考えられるそうですね。
ちなみに、基本的に人間は、睡眠時にコップ1杯分の汗をかくと言われています。筆者は、この事実を初めて知った時はびっくりしましたが、たまに、寝て起きた時にTシャツがびっしょりと濡れていた事もあったので、あながち間違いではないのでしょう。
ただ、いきなり寝汗をかくようになったり、汗の量がいつもより多かったりすると、ちょっと不安になりますよね。それに、決して目覚めの良いものではないですから、もしも寝汗の原因が解るのであれば、ぜひ知っておきたいところです。
そこで今回は、男性が突然寝汗をかくようになる原因や対処法などについてを始めとして、その他にも、何やら春の自律神経の乱れが寝汗の原因に繋がっているとのことで、その辺についても詳しく調べて見ることにしました!
今現在この寝汗で悩まれている方などは、是非この記事を読んで悩みの解決に繋げて頂き、尚且つ上手く対処しながら気持ちの良い朝を迎えてもらえたらと思います。ではスタート!
このページの目次
男性が突然の寝汗をかくようになる原因は? 対処法は?
さて、それではまず、男性が突然寝汗をかく主な原因についてからご紹介させて頂きたいと思いますが、こちらまず、ご存知の通り寝汗自体は1つの生理現象ですので、暑い季節にかく寝汗や風邪をひいた場合の寝汗は、特に心配は要りません。
ですが、上記の理由以外で急に大量の寝汗が出るようになったり、尚且つそれが数日間連続で続くようだったら、何かしらの原因を疑った方が良いようです。という訳で、早速その辺について詳しく調べてみました。(まずは寝汗の出る場所から、原因を探っていきたいと思います。)
こちら、調べた所、大きく2つに分かれているようですが、まず1つ目として、首の後ろや頭部・腕から出るような場合は、その人の体質以外にも、疲れによって体力が低下していたりする場合に、発汗作用の大きい箇所から汗が出やすくなるようですね。
ちなみに、首回りだけ寝汗をかくような場合は、甲状腺の異常が考えられるようです。この甲状腺と聞くと女性に多いように思われますが、男性でも自律神経の乱れによって大量の汗をかくようですから、気をつけなければいけません。
次に、上半身・下半身から汗が大量に出ている場合は、こちらストレスが原因と言われています。これは、ストレスによってホルモンバランスが乱れ、その結果、身体の体温調節が上手くいかなくなって、大量の汗が出るということのようです。(男性の場合はストレスを溜めこみやすいとも言われているので、特に注意したいですね。)
ちなみに、汗にも種類がありまして、運動によってかくサラサラした汗と、その他の事が原因でかくベトベトした粘り気のある汗があるようです。特に、後者のベトベトした汗は「盗汗(とうかん)」と呼ばれ注意が必要のようです。
ですが、この盗汗は、主に体内の水分不足が原因によって起こるようなので、寝る前に水分補給をすることで、少しは改善されるとのことですね。
それと、大量の寝汗が出るのことを抑える為の対策についてですが、こちらまず、何が原因で汗が出るのかを理解することから始め、そこから解決方法を探る事になります。
もちろん、始めから内科医の先生に相談されるのもいいですが、上記のようにストレスや睡眠時の環境を整えることでも改善されることもありますから、まずは自分でという方は以下を参考にして下さい。
という訳で、まずはストレスについてですが、こちらは自分ではなかなか分からないこともありますよね。よく「自分は大丈夫」と言っている人に限って、仕事やプライベートでのストレスを抱えていたりします。
これについては難しい所もありますが、基本的には休める時に休んでリラックスする事が一番のようです。とにかく身体を休息させるんですね。
また、寝室の環境を整えることも意外と重要なので、市販されている「除湿シーツ」や「除湿シート」を使ったりすると、結構快適な睡眠を得られるとのことです。
※除湿シート シングル 90×180cm からっと寝られる
※寝汗除湿シート100cm×72cm 大判１枚入【2個セット】
あとは、寝る前に好きな音楽を聴たり、アロマのお香を焚いたりして心を落ち着かせるのも、一定の効果があるようですね。(その他にも、お風呂に入る際に入浴剤を入れたり、気晴らしに好きな趣味に没頭するのも良いようです^^ とにかくストレス発散を心がける事が大事なようですね。)
あと、その他にも、普段からの食生活なども気をつけるようにして下さい。具体的には、暴飲暴食を避けて、尚且つバランスのいい食事を摂ると良いようですね。(寝汗に効果のある主な食材としては、「黒豆」が良いそうです。その他については以下の記事を参照して下さい。)
以下オススメの記事
春の自律神経の乱れが寝汗の原因に繋がるって本当!?
さて次に、春になると自律神経が乱れやすくなり、尚且つその結果寝汗に繋がるということで、その辺について詳しく調べて見ることにしました。
で、早速ですが、”春の自律神経の乱れが本当に寝汗に繋がってるの?”という部分については、こちらどうやらそのようです。
その大きな理由としては、冬から春にかけての気温の変化によって自律神経の乱れが生じて、その結果寝汗に繋がっているようです。
ちなみに、自律神経とは、普段我々の意思とは関係なく、身体の器官を最適な状態に調整してくれたり、腺(せん)の分泌を調整してくれたりする神経器官のようですが、そこに乱れが生じると、寝汗やめまい、倦怠感や疲労感、食欲不振や不眠を引き起こしたりするようですね。
特に、春の自律神経の乱れは、寝汗の他にも身体が宙に浮いたような目眩がするという方が多く、結構悩まされている方が多いようです。(その他の目眩の症状としては、ぐるぐる視界が回転するようなものや、立ちくらみのように目の前が一瞬暗くなるようなものなどがあるようです。)
話を戻しまして、こういった自律神経の乱れが寝汗に繋がる大きな理由としては、どうやら交感神経と副交感神経の2つが関係しているようです。
前者の交感神経は、主に昼間の時間に身体の器官を整え、後者の副交感神経は夜に身体を回復させる役目がありますが、ここに何からの外的要因が加わると、それらに乱れが生じ、その結果寝汗が止まらなくなるようですね。
具体的なメカニズムとしては、まず交感神経が普段脳からの指令により発汗を促すのですが、ここに気温的な理由やストレスなどが加わると、自律神経に乱れが生じます。そして、その結果夜にも交感神経が働き続けて、寝汗が止まらなくなるという症状が発生するようです。
という訳で、このように自律神経の乱れが大量の寝汗に繋がっていますので、やはり普段から無理せずに休養を取ったり、ストレスを解消するのが一番のようですね。“自分で解決するのは無理だな”と感じた場合は、すぐにでも専門医の診察を受けた方が良いでしょう。
男性の寝汗の原因や春の自律神経が乱れとの関係-終わりに-
さて今回は、男性の突然の寝汗の原因や対処法などについてを始めとして、その他にも、何やら春の自律神経の乱れが寝汗に繋がっているとのことで、その辺についても詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、寝汗というのは程度に差はありますが、誰もがかくものですので、まずは自分なりに症状を切り分けて確認してみましょう。
それと、寝汗の量が多い場合は、今回ご紹介した以外にも原因は沢山あるでしょうから、少しでもおかしいと思ったら、ご自分で更に調べるなり、病院へ行くなりすることをお勧めします。何にせよ、放置しないことですね。
また、寝汗が原因で脱水症状にもなりやすいと言われていますので、枕元に清涼飲料水を置いたり、寝る前に十分な水分補給をしたりすることも大切です。(ただ、夜中のトイレの問題もあるので、飲み過ぎには注意するようにしましょう。)
とにもかくにも、自律神経の乱れは、主にストレスが原因と考えられているようなので、上手にストレスを解消していきたいものですね。という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、寝汗について西洋医学の観点で説明している動画を発見したので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。この記事で紹介した「盗汗」についても説明していますので、是非ご覧下さい。(YouTube/東洋はり灸整骨院公式チャンネルより)
