女性の首回りや上半身の寝汗の原因は何? 全身の場合は?
こんにちはトレンドガールです。さて、以前から筆者は、首周りを中心とした上半身の寝汗に悩まされていました。ひどい時になると、全身に汗をかき、朝目覚めるとパジャマの裏やシーツの上がびっしょり濡れていた、なんて事もあります。
ちなみに、普通人間というのは、寝ている間にコップ一杯分くらいの汗はかくようですが、でも筆者の場合は明らかにそれ以上ありそうなんですね^^;(朝起きるとシーツが濡れてますから…。)
というか、普通寝汗って、暑い季節や室温が高い時、もしくは風邪を引いた時位しかかきませんよね。慢性的に出るって、何か身体の異常のシグナルなのでしょうか? 病気で無ければ良いのですが…。
そこで今回は、首周りを中心とした上半身の寝汗の原因についてや、全身の寝汗の原因について、詳しく調べて見ることにしましたよ! 筆者と同じような悩みをお持ちの方などは、ぜひ参考にして見て下さい!
このページの目次
女性の首回りの寝汗の原因って何だ?
さて、まずは女性の首周りの寝汗の原因について、個人的に調べた結果をご紹介させて頂きたいと思います。
と、言いたいところですが、まずそもそもの寝汗をかく原因って何なのでしょうか? これについては、脳の視床下部にある「発汗中枢」という部分が関係しているようです。
具体的には、この「発汗中枢」が睡眠中に脳に”汗をかけ”と指令を送ることによって、全身が汗をかいて体温を下げる役割を果たしているんだそうですね。
確かに、布団をかけて寝ていたりすると、たまに暑さを感じる時がありますが、そういった時に自動で身体が調整してくれていたという事になります。
ですが、筆者の場合は慢性的ですし量も多いので、この例には当てはまらないような気がします。それに、この記事を読んでいる人の中には、「最近寝汗がひどくなった」、「顔や首周りだけ汗をかく」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
という訳で、さっそく首周りの寝汗原因についてですが、こちらズバリ以下のような原因が挙げられるようです。
1.病気
まず一つ目は「病気」ですが、こちらは普通の風邪の他にも、例えばインフルエンザや肺炎などでも寝汗はかくそうです。
あとは、甲状腺からホルモンが過剰に分泌される「バセドウ病」や、肝機能障害や結核、白血病なども考えられるとのことですね。
この中だと、普通に考えて、肝機能障害やバセドウ病とか怪しそうです。(まさか白血病とかは無いと思いますが…^^;)
特に、バセドウ病の場合は、甲状腺が首にあることから、首周りの寝汗に関係してくるとのことですね。
どちらにしても、ここのところ、何かしら身体に不調をきたしたり異常を感じるという方は、一度病院に行ってみることをオススメします。
2.ストレス
この辺は非常に関係がありそうですね。筆者的にはこれなのかな~と思います。
ちなみに、仕事や生活習慣などのストレスが原因で自律神経が乱れて来ると、頭痛やめまいだけでなく、慢性的な寝汗を良くかくようになるんだそうです。
具体的には、自律神経中の交感神経と副交感神経のバランスが、ストレスによって乱れて、それが原因で寝汗をかいてしまうようですね。
そうなると、寝ている時に副交感神経が働かずに交感神経ばかりが働いて、その結果、慢性的な寝汗の原因になってしまうようです。
ちなみに、対策法としては、何よりもストレスを無くすことが大事なんだそうですよ。とは言っても、そんな簡単に仕事上のストレスなど無くせたら世話ないって話しですよね…^^;ではどうすれば良いのでしょうか?
その辺が気になり調べてみたところ、まずは食事をきちんと毎日バランスを考えながら摂り、尚且つ毎日軽い運動を心がけるようにすると良いそうです。
この辺については、何か今更感というか当たり前のような気もしますが、たしかに筆者自身あまり出来ていないかな~と思いました。
毎日忙しいと朝ご飯抜いたりとか日常茶飯事ですし、運動なんて皆無でしたね^^; なので、私も含め、今日から早速この辺に取り組んでみることをオススメします。
あとは、夜お風呂に入る際に入浴剤を使ったり、その他にも、ヒーリング系の音楽を聞いたり、アロマを焚いたりするのも一定の効果があるようです。
ということは、リラックス出来るもの全般が、寝汗に対して少なからず効果が期待できそうですね。(まぁストレスが原因の場合ですが。)
私自身も、さっそく何かしら効果が出てくれる事を期待して、5,000円位で売ってる首や肩のマッサージ機とか使って見ようかしら?
※【 1,440円引き 】 電気マッサージ器
ちなみに、この他にも、寝る前に腹式呼吸をしたりするのも、一定の効果が期待出来るそうです。(これもお手軽なので、さっそく挑戦してみようかな?)
3.気温や体温など
次に、女性が首に寝汗をかく原因として、暑い季節の外気温(室温)の上昇や、激しい運動の後の体温の上昇なども挙げられるようです。これらが原因で全身の血液が温まると、中々体温が下がらないそうで、だから結果的に大量の寝汗をかいてしまうようですね。
なので、そういった場合、太い血管が通っている首筋や脇の下などを中心に冷やしてあげると良いそうです。
今は、局所的に冷やせる商品も出ているので、そちらを使用すると良いかもしれませんね^^
※首元ひんやりベルト
以下オススメの記事
女性の上半身の寝汗の原因って何だ?
さて次に、女性の上半身の寝汗の原因についてですが、こちらについては、以下のような原因が挙げられるようです。
1.ホルモンバランスの乱れ
こちらも女性は大いに関係がありそうですね。特に、更年期障害などでホルモンバランスが崩れたりすると、ホットフラッシュを引き起こしたりして、大量の寝汗をかいてしまうそうです。
ちなみに、ホットフラッシュとは、卵巣ホルモンの中に含まれる「エストロゲン」というという成分が減少して自律神経に異常をきたし、顔や上半身が熱くなったりほてったりする事を指して言います。
あ! それと、更年期障害は主に月経が終わる頃に出ますが、でもこの別に更年期障害の方でなくても、例えば若年層の方でも、女性ホルモン自体が減少すると、同じように寝汗をかいてしまうようですね。
2.冷え性
こちらは結構意外ですが、この冷え性も女性の寝汗の原因の一つとなるようです。
ちなみに、女性に冷え性が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないからだそうですが、その結果、足元だけが冷えやすくなり上半身が温かいという状態が引き起こされるようですね。
なので、足元を温めようと、靴下を厚く履いたりすると、より上半身に汗をかきやすくなってしまうそうです。
という訳で、以上が女性の上半身の寝汗の原因についてですが、いずれも首周りの時と同様に、適度な運動と食事や、ストレス緩和を心がけると良いそうですね。
あとは、パジャマやシーツなども汗を吸収しやすいものにしたり、睡眠時間が少なければ多く摂るようにしたりする事も、対策法としては効果があるようですので、ぜひ検討してみて下さい。
もちろん、心配な方は病院に行って、お医者様の指示を仰ぐと良いでしょう。
女性の全身の寝汗の原因って何だ?
さて、最後に、こちらも気になる女性の全身の寝汗の原因についてですが、一体どのようなものがあるのでしょうか?
という訳で、早速その辺について調べてみたところ、こちらも基本的には首周りや上半身の時と同じような原因が挙げられるようですね。
まぁ強いて挙げると、その他の原因として、大量の飲酒などが寝汗の原因に直結しているようです。具体的には、お酒に含まれるアルコールが関係しているとのことです。
このアルコールは、体内に入ると「アセトアルデヒド」という成分を発生させるそうですが、このアセトアルデヒドが寝汗に関係しているようです。
これはどういう事かと言いますと、アルコールを摂取してアセトアルデヒドが体内で発生すると、そこから頭痛や吐き気(二日酔い)などの症状を引き起こすようですが、この成分を体外へ追い出そうとする為に、人間は大量の汗をかくそうですね。
皆さんも、大量のお酒を一気に飲んだり深酒をした後など、何か寝る際に身体が想像以上に暑くて、苦しかったりした経験は無いでしょうか? 筆者はありますが、身体の中心から燃えるような暑さを感じた事があります。
なので、毎日のように結構お酒を飲んでいるという方は、もしかしたらこれが原因かもしれませんので、量を控えたり飲まない日を作ったりするなどして、対策すると良いでしょうね。
女性の寝汗の原因の記事-終わりに-
さて今回は、女性の首周りや上半身、全身の寝汗の原因について調べて書いて見ましたが、いかがでしたでしょうか?
ここまでをまとめると、原因としては…
- ・病気
- ・ストレス
- ・気温や体温
- ・ホルモンバランスの乱れ
- ・冷え性
- ・飲酒
などがあるという事が分かりましたね。いずれについても対策法はありますので、今回の記事が何かの参考になればと思います。(“あまりにも寝汗がひどい”、”すぐにでも何とかしたい”という方は、やはり病院に行かれる事をオススメします。)
という訳で、今回は少々長くなりましたが、以上で記事を終了したいと思います。最後までお読み頂きありがとうございました!
※ラストに、不眠症と寝汗の関係について解説している動画を発見したので、こちらをご紹介して本記事の締めとさせて頂きます。中には今回紹介した内容と重複している部分もありますが、参考になるので是非ご覧ください!(Youtube/不眠症解消チャンネルより)