シイノトモシビタケが光るのはなぜ? 理由は? 生える時期や毒性は?

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 さて、何気なくネット上を見ていたら、何やら緑色に怪しく光るキノコのニュース画像を発見しました。


以下、朝日新聞公式Twitterより参考画像入りツイートを引用


 何でも、こちら兵庫県神戸市にある六甲山で撮られた「シイノトモシビタケ(椎の灯火茸)」の画像とのことですが、とにかく幻想的で美しいですよね。

 

 そこで今回は、このシイノトモシビタケについて、そもそもどのようなキノコなのか?という部分を始めとして、その他にも生える時期などについても調べて見ることにしました。

 

 後は、個人的に一番気になる「光る理由」や、その毒性などについても、詳しく調べて見ることにしましたよ! (それと、栽培情報やネット通販情報についても調べてみました。) それではどうぞ!

 

このページの目次

そもそもシイノトモシビタケとは何? 生える時期は?




 

 さて、この「シイノトモシビタケ(椎の灯火茸)」ですが、前述した画像の通り、とにかく緑色の幻想的な光を放っているのが印象的ですよね。何でもその声質から「森の妖精」とも言われているようです!

 

 で、その具体的な詳細についてですが、まずこのシイノトモシビタケは、「ラッシタケ科」の”クヌギタケ属”のキノコとのことです。

 

 それと、1950年に頃に初めて八丈島で発見された、日本固有のキノコのようですね。(その後、九州や紀伊半島などでも、生えているのが確認されています。)

 

 ちなみに、大きさ的には平均2~3cm程度のようで、「シマサルスベリ」という木の枯れる寸前の老木や、ブナ科の「シノ」の木といった、広葉樹の木の根元に生えているとのことです。

 

 それと、夜は先程の画像の通り緑色に光り輝きますが、昼間に見るとちょっと紫がかった茶褐色のようです。


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


 あと、このキノコの生える時期的には、ちょうど今くらいの湿度の高い梅雨時期が最も生えるようですね。(全般的には5月中旬から秋頃まで。) 生えては枯れて、生えては枯れてを繰り返すんだそうです。

 

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シイノトモシビタケってなぜ光るの? その理由は?




 

 さて、今回、皆さんが一番気になっているのは、このキノコの光る理由だと思います。筆者もかなり気になっていますが、そのメカニズムはどうなっているのでしょうか?

 

 そこで、早速その辺の詳細について調べてみたところ、どうやらこのシイノトモシビタケが光る理由としては、まずは進化の過程が関係しているようです。

 

 これはどういう事かと言いますと、要するに今現在まで種が生き残る為に、光る必要性があったという事になりますね。それが繁栄する上で、最も需要な役割を果たしていたようです。

 

 で、具体的にはどういう意味かと申しますと、こちら諸説あるようですが、まず暗闇で光ることによって虫をおびき出し、そこから傘の部分を食べて貰い、胞子を遠くまで運ばせているのでは?と言われているようです。

 

 なるほど~、たしかに虫は光るものに集まる習性がありますから、かなり説得力がありますね。それに、実際シイノトモシビタケは、よく虫に食べられているだそうですよ!

 

 まぁでも、夜行性の虫だけでなく、昼間に活動している虫に食べられている可能性もあるそうで、まだまだ原因は解明されていないようです。

 

 ちなみに、このシイノトモシビタケが発光するメカニズムとしては、「ルシフェリン」という、ルシフェラーゼが酸化した物質が関係しているようですが、このルシフェリンを、シイノトモシビタケが体内で生成する事によって光っているとのことです。

 

 こちらどうやら、ホタルやチョウチンアンコウなどの発光源としても、よく知られているようですね。

 

 話を戻しまして、このシイノトモシビタケをよく見てみると、傘の下の部分がよく光っているように見え、表面や柄(棒)の部分が弱いように見えますが、これは前述したルシフェリンの含有量と比例しているのではないでしょうか?

 

 どちらにしても、まだまだ謎が多いキノコですが、とにかく自然の神秘を感じずにはいられません。

 

シイノトモシビタケって食べられるの? 毒性はあるの?




 

 さて次に、今回の情報に補足という形で、このシイノトモシビタケが食べられるのか(毒性はあるのか?)という部分について見ていきたいと思います。

 

 まぁ見ての通り、どちらかと言うと食べるより観賞用って感じですが、もしも食べれるとしたらその味など気になるところですよね。

 

 という訳で、早速その結果ですが、結論から言ってしまうと、このキノコは毒性が無いようで、食べれるっちゃ~食べれるようです。

 

 それで、気になる味の方はどうなのかと言いますと、こちらについては、残念ながら食べたという人の情報がありませんでした。まぁ当たり前ですねw

 

 それに、こちらかなり希少なキノコのようで、食用として紹介されている記事は皆無だったので、食べないほうが懸命でしょう。(希少というだけでなく、安全性が保証されていないから、食用じゃないのかも!?)

 

 仮に昼間に見かけて食べたとしても、光っている訳では無いので、”地味~なキノコ1つ食った”位の感じでしょうね。何ら面白みも無いと思います。

 

 ちなみに、ネット上では、このシイノトモシビタケの光る特性からか、「このキノコを食べるとバッテリーが充電できちゃうんじゃない?」何てジョークも見られました。

 

 確かに、光るキノコを体内に取り入れる訳ですから、自らが放電しても何ら不思議は無いですねw 試しに食べてみようかな? (嘘です。皆さんも食べないで下さいね^^;)

 

 【追記】:このシイノトモシビタケですが、どうやら環境省が公表しているレッドデータブックで、絶滅危惧種に指定されているようですね。

 

 具体的には、絶滅危惧1B類に分類されているようで、近い将来絶滅の危険性が高いものとして認定されているようです。(1A類ほどでは無いようですが、どちらにしても絶滅の危険性が危惧されています。)

 

 なので、美味しいかどうか云々抜きに、日本固有の大変貴重な種を守るという意味でも、絶対に食べないようにしましょう。とにかく、研究以外などで、むやみに取らないようにしていきたいものですね。

 

シイノトモシビタケのネット上の口コミはどんな感じ?


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


シイノトモシビタケって栽培出来るの? ネット通販は?

 

 さて、最後に、こちらも気になる栽培情報やネット通販情報について調べて見ることにしました。

 

 で、その調べた結果ですが、どうやら同じく光るキノコである「ヤコウタケ」については栽培キットが販売されているようですが、このシイノトモシビタケについては販売されていないようですね。

 

 まぁでも、同じく光るキノコという事ですので、興味がある方は栽培に挑戦されてみてはいかがでしょうか?^^

 

 それと、シイノトモシビタケの通販情報についても調べて見たところ、こちらについてはネット通販している店舗があるようですね! でも残念ながら今現在は売り切れているようです…^^;

 

シイノトモシビタケの生態などについての記事-終わりに-

 

 という訳で、以上「シイノトモシビタケ」について、色々と詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 暗闇の森の中で光るこのキノコは、言わずもがなとても神秘的で、尚且つ自然の奥深さを感じせてくれると思いますので、近くに住んでいる方は実際に見に行っても良さそうですね^^ (あくまでも採らないで”撮る”ようにしましょう。)

 

 という訳で、以上速報ニュースでした! ではまた会いましょう!(以下Youtube/FotoZestより)

 

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