東大野球部 前監督の1000本ノック? メンバーの出身高校は?

 

 こんにちはトレンドボーイです。さて、今回お伝えする東大野球部ですが、5月23日の法政大学との試合に勝ち、数年間の連敗記録から脱出したとして話題になりましたね。そしてそれが、その日の夕方のニュースでも「HOTな話題」として取りあげられるなど、世間の関心を集めていました。(残念ながら24日の法大戦では負けてしまいましたが…。^^; )

 

 という訳で今回は、そんな話題になっている東大野球部の歴史を始めとして、その他、東大野球部員の出身高校などについて詳しく調べてみました。そしてその他にも、前監督である桑田真澄さんのエピソードについてや、東大野球部を応援する「まにょ」さんという方についても詳しく調べてみたので、今からその詳細について詳しく書いて行きたいと思います。

 

このページの目次

東大野球部の歴史は? 連敗記録は? 桑田真澄の1000本ノック?

今回の記事で使用している画像はイメージです。(fhoto by足成)

 

 という訳でまず、東大野球部の歴史についてですが、東大の前身である旧制第一高等学校にも野球部がありましたが、その更に前に、東京帝国大学野球部として1919年に大学から認められ、1925年に東京六大学に加盟しています。

 

 ちなみに、この東京六大学にはそれまで中央大学が加盟していましたが、野球以外の問題から脱退した為、その補充となったものです。失礼ながら、どうして東大が六大学にいるのか疑問に思ったこともありますが、こういうことだったのですね。

 

 話を戻しまして、この東大野球部ですが、他の六大学の5校が高い実力を誇る中で、なかなか勝つことが出来ず、ほとんど最下位に甘んじています。それと、戦後の最高順位は1946年春の2位で、1981年春の4位もありますが、ほとんどは最下位でたまに5位という状況でした。

 

 ちなみに、話題になった勝ち星という意味では、1974年秋に、怪物・江川卓投手が在籍していた法大から勝利しています。また、2010年10月には、斎藤佑樹投手がいた早大からも勝ち星をあげました。

 

 そして、実はそれ以来、東大野球部は勝ち星がなく、94連敗を続けていたとのことですね。ちなみに、23日の”5年ぶりの勝利”というニュースでは、「あの斎藤佑樹投手に勝って以来」というフレーズがついていました。最近あまり調子が上がらない斎藤選手が、意外なところでニュースに登場したという訳です。

 

 なお、東大野球部の実力が向上しないということで、2013年1月から元巨人軍の桑田真澄氏が特別コーチとなって指導されていました。(2014年12月で退任。) 当時ニュースで、東大野球部員に対して1000本ノックをする練習風景や、実際に内野に入り、ボールの受け方の指導をしたりする様子などが、報道されていたようです。

 

 ちなみに、桑田さんの在任中は0勝40敗と勝利には結びつかなかったようですが、その間、部員たちの力は着実に上がっていったようですね。今回の連敗脱出に関して桑田氏さんも、「(東大野球部を)気にかけて見ていた。更に勝利するよう頑張って欲しい」という旨を話されています。

 

 それと、この東大の勝利については、海外のメディア(例えば、アラブ首長国連合)などでも報じられていたようですね。ちょっと驚きです。

 

東大野球部部員(メンバー)の出身高校は? 野球経験者は?

 

 さて、東大以外の六大学の選手は高校時代に相当の実力を身に付け、やはり予想通り甲子園組が多いのですが、東大は違うようです。これはどういうことかと申しますと、東大野球部で甲子園組は数年に1人くらいで、逆に2割ぐらい(正確ではないかもしれません)は、東大に入ってから硬式野球を始めているとのことです。

 

 ちなみに、この東大野球部員の出身高校について、ネット上で話題になることもありますので、現メンバーについて調べてみました。で、調べてみた結果ですが、多い所では東京学芸大附属高校が6人、ついで都立国立高校が3人、東京都市立桐朋高校が3人、県立岐阜高校が3人という感じで、あとは2人という高校がいくつかありました。

 

 ちなみに、ネット上で結構名前が挙がっていた愛知県の半田高校についてですが、現在、東大野球部に在籍している部員では、2人ということです。なお、過去に半田高校が多かったのは、指導者の先生が東大を勧めた為だったからのようですが、おいそれと東大に行けるわけでもありませんから、学力でも素質があったのでしょう。

 

 また、この半田高校の野球部についてですが、強豪が多い愛知県の中では、特に強いクラスとは言えないようです。この事を踏まえて考えると、やはり東大は強豪校出身者が少ないという事はもちろんのこと、甲子園経験者なども少ないと言えそうですね。

 

 話を戻しまして、この東大野球部のその他の話題としては、過去に竹本恵(新潟高校卒)さんという女性投手がいた事が話題になっていたようです。これに関連して、2001年春には、明大の女性投手である小林千紘さんという方と投げ合った事も話題になりました。気になる動画はこちらから見ることが出来ます。

 

 

 なお、竹本さんと同じ新潟高校から東大というコースでは、NHKで2014年3月まで「ニュースウォッチ9」のキャスターであった大越健介さんがおり、この大越さんはアンダースローの投手で、東大で初めて日米野球のメンバーに選ばれています。

 

総研野球研究所「まにょ」とは? 東大野球部の応援? 松家卓弘?

 

 さて、東大野球部を応援する人は沢山いますが、その一人に「まにょ総研野球研究所」という名前で、ツイッターで発信されている方がいます。この方は東大野球部関連のキーワードにもよく表示される事がありますから、見た事がある方は、一体何なんだろう?と思うことがあったかもしれません。

 

 という訳でこの方を調べて見たところ、どうやら東大野球部とそのOBである松家投手を応援されている方のようですね。(ページに記載しています。) ちなみに、この松家投手とは松家卓弘(まつかたかひろ)さんという方のことで、東大野球部から2004年にドラフトで、当時の横浜ベイスターズに入団しています。

 

 その後、2010年から2012年まで日本ハムに在籍し、2013年には米国の独立リーグで1試合に登場しています。そして帰国後は、香川県の教員試験に合格し、2015年4月からは香川県立中央高校の教員になられています。

 

 ちなみに、”野球では一流になれなかったが、教師として一流になりたい”との事で、将来は高校野球の指導者として活躍することも期待されているようです。

 

 話を戻しまして、この「まにょ」さんが松家さんを応援する事情は分かりませんが、彼の野球人生は続くようですので、これからもきっと応援も続くのでしょう。 まにょさんのアカウントの最新情報は以下となります。

 



 

東大野球部の歴史とメンバー出身高校の記事-終わりに

 

 さて今回は、東大野球部が5年ぶりに勝利したという事で、関連している情報を色々と取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか? これをきっかけに徐々に活躍を見せて頂き、それが結果として、東京六大学野球の更なる盛り上がりへと繋がるといいですね。

 

 という訳で最後に、東京大学野球部が5年ぶりに勝利したシーンを収めた試合の動画をご覧ください。こちらのリンク先からどうぞ。

 

 

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