熱中症対策に塩や砂糖入りの麦茶ってどうなの?

 

 こんにちはゴシップBOYです。さて今回は、熱中症対策について、「水分補給に砂糖を入れた麦茶でも構わないか?」、「入れるとしたらどのくらい入れるのか?」を詳しく書いていきたいと思います。

 

このページの目次

水分補給に麦茶+塩は効果的なの?

 

 熱中症対策には、こまめに水分と塩分を摂るのがと良いと言われています。ちなみに、スポーツドリンクや経口補水液(ブドウ糖と塩で薄めた水)が一番効果的なんだそうですが、もっと身近な飲み物で補うことはできないのでしょうか?

 

 そこで、今回お話する”麦茶”です。この麦茶に塩を入れて飲むという話をよく耳にしますが、まず、この麦茶というのが、数あるお茶の中で、いちばん水分補給に適しているそうなんです。

 

 これは何故かと言いますと、緑茶や紅茶に含まれているカフェインが、この麦茶には入っていないからです。

 

 ちなみに、カフェインには、覚醒(かくせい=目を覚ます)作用の他に利尿作用があります。つまり、緑茶や紅茶を飲むと、逆に水分を出してしまうことになるのです。

 

 では、塩を入れるという点についてはどうなのでしょうか?調べてみたところ、確かに塩分を摂るという意味では、麦茶に塩を入れるのは効果的だそうです。

 

 ですが、塩からミネラルはあまり取れないので、ミネラル不足による熱中症対策にはあまり貢献しないようですランキングでの評価はどうなの?

 

 そうはいっても、麦茶自体にミネラルが豊富に入っているので、麦茶を飲むのは効果的です。これに梅干しなどを入れると、ミネラルをより補うことが出来て良いようですね。

 

熱中症に麦茶+砂糖は効果的なの?

 

 何故、麦茶に砂糖という発想が生まれたのか。これはそもそも、熱中症とはあまり関係ないようです。

 

 昭和の時代、今みたいにスポーツドリンクやジュースが中々飲めなかった時代に、それらの代わりとして飲み始めたのが始まりだとされています。

 

 ただ、ツイッターで調査をしてみた結果、「よく飲んでいた」という人や、「まったく知らない。」という風に、意見が二分されているようです。

 

 また、時代だけではなく、地域によって飲み方が違うと言っている人もいて、その発祥は不明な点が多いです。(東京が地元ですが、このような飲み方は始めて聞きました。)

 



 

 ちなみに、昔の人たちは、運動後や疲れた時にも飲んでいたといいますから、熱中症に効果はあるのかもしれませんね。

 

 ですが、調べてみたところ、科学的な根拠は見つかりませんでした。詳細をrankingで見てみる。

 

結局麦茶に塩や砂糖は意味があるの?

 

 今回調べてみたところ、麦茶自体は熱中症に効果抜群なのですが、それに塩や砂糖を入れてみたところで、相乗効果が得られるわけでは無いという結論に至りました。

 

 やはり、ミネラルや糖分を十分に摂りたいのなら、スポーツドリンクや経口補水液が一番のようですね。

 

 おそらく、麦茶に塩や砂糖というのは、ジュースなどを飲めなかった時代に、お手軽に刺激のある飲み物を飲む方法として生まれたのではないかと思います。

 

 そして、誰でもジュースが買って飲めるようになった現代には、砂糖入りや塩入り麦茶を飲む人が少なくなったのではないでしょうか?

 

 何にせよ、物は試しと言いますから、一度麦茶に砂糖か塩を入れて飲んでみたいと思います。(案外、砂糖あたりは、組み合わせ的に合うような気がします。)

 

面白い動画を発見しました。なんと麦茶と牛乳と砂糖を入れた結果…w



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