熱中症の症状で寒気と頭痛を感じた時の対処法は?
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こんにちはトレンドboyです。今年も残暑がまだまだ続きそうですね。ニュースで見ましたが、エアコンをつけていないと、室内でも熱中症になるそうです。
という訳で今回は、「熱中症の症状について、寒気やしびれ、頭痛を感じたときにはどうすればいいのか?」を、詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
熱中症で寒気がするって本当? その対処法は?
タイトルを見て”熱中症で寒気?“と思われた人は多いと思います。しかし、寒気もれっきとした熱中症の1つなのです。何故、このような熱中症が起きるのでしょうか?
この熱中症は主に、脱水症状などで汗をかくことが出来なくなり、身体の熱を外に逃すことが出来なくなることで起こります。
そして、脳の視床下部が熱にやられ、体温調節が上手く出来なくなる状態に陥ってしまうことを指しているのです。そのせいで、熱いはずが「寒い」と感じるのです。
それでは、熱中症で寒気を感じた時には、一体どのような対策を取って行けば良いのでしょうか?※ランキング情報はどうなの?
まず、首筋を冷やすのが一番簡単で有効的な方法です。氷嚢もしくは濡れタオルを用意してください。先ほどの脳の視床下部は、首の後ろ側にあるので、その部分を冷やします。
そして次に、近くに日影や休めるような涼しい場所があるなら、そちらに移動します。更に、足を高くして横たわると、血流が良くなるらしいですよ。
そしてもちろん、絶対に忘れてはならないのが「水分補給」です。それと、何か糖分や塩分なども同時に摂った方が良いです。身近な例で言うと、例えば、スポーツドリンクや経口補水液(けいこうほすいえき=水+食塩+ブドウ糖)などがオススメです。
ただ、寒気を帯びる熱中症は、緊急の事態である場合も多いです。少しでも変だなと思ったら、すぐに救急車を呼んでください。それと上記の対処法をしっかりと覚えて頂き、焦らずに対処していきましょう。
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熱中症で頭痛の後に来るしびれとは?
熱中症で頭痛が起きるのはよくあることですが、ではどうして頭痛が起きるのでしょうか? それは体内の水分不足によって、頭の血流が減少してしまうからなんです。中にはのぼせたり眩暈がしたりといった症状が出ます。
では、熱中症の頭痛の場合は、どのように対処したらいいのでしょうか? この場合も、身体を冷やしてあげるのが一番有効的です。首や脇の下などを冷やしてあげてください。そしてやはり、涼しい場所などに移動すると良いです。
それと、水分補給も忘れてはいけません。身体の中の水分がだいぶ失われて乾いた状態になると、熱中症の頭痛がさらにひどくなり、手足のしびれが出ることがあります。
脱水症状の酷い状態みたいな感じです。かなり危険ですよ。とにかく水分補給をする事が大前提なのですが、このとき、気を付けてほしいことがあります。
それは何かと申しますと、一気飲みは駄目だという事です。脱水症状の時に一度に水分を多く摂ると、拒否反応を起こしたり、低ナトリウム血症に陥りやすくなるんだそうです。
ですので、適度な糖分と塩分と共に、ゆっくりと水分を摂取するのが、最もこの好ましい対処法なんですね。
それと、熱中症がひどくなると、手足のしびれが全身に行くこともあります。これは最も危険な症状ですので、自己判断せずに、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。
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熱中症対策はやはり事前の対策や予防が大切!
さてここまで、熱中症の症状とその対処法を書いてきましたが、一番良いのは、事前に予防する事ですね。涼しい午前中のうちに出かけるだとか、出掛ける時には帽子をかぶる、日傘をさすなどの予防方法があると思います。
それと、室内でも日中はエアコンをつけて生活しましょう。暑い夏がまだまだ続きそうですが、しっかりとした対策をとり、何とか乗り越えていきましょうね。
※首元に以下の商品がオススメです。私も使っていますが、暑い日にかなり使えます。大体1セットで30分位は持つのではないでしょうか?
※熱中症の応急処置(Youtube/横浜市立大学公式チャンネルより)
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