デイサービスの方必見! 折り紙や布を使った鯉のぼりの手作り方法は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、5月5日はこどもの日ですが、その日に向けて、職業的に色々と飾りの準備をされていた方なども、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、スーパーや百貨店などでは今の時期はポップが飾られていますし、幼稚園や保育園などでも、先生たちが端午の節句にちなんだ飾り付けなどをされていらっしゃった事かと思います。
ちなみに、老人ホームやデイサービスなどでは、今の時期、ご老人の皆さん一緒に、鯉のぼり作成をされている所などもあるみたいですね。高齢者の方々にとってこういった作業は、季節が感じられるということの他に、リハビリなども兼ねているみたいです。
しかしながら、中には”鯉のぼりを一緒に作りたいけど、どうやって教えたら良いんだろう?”、”そもそもどうやって作るかのか分からない”という悩みを持たれている介護士さんなども、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、そんなお悩みを解決すべく、折り紙や布を使った簡単な鯉のぼりの作り方について、いくつか動画などを交えながら、詳しくご紹介していきたいと思います。
実は、筆者も最初は作り方が分かりませんでしたが、色々と調べてみると、意外と簡単に作れるという事が分かったので、ぜひ今から紹介する内容を見ながら挑戦してみて下さいね! ではスタート♪
このページの目次
折り紙を使った鯉のぼりの作り方は?
さて、まず最初にご紹介するのは、折り紙を使った鯉のぼりの作り方です。ちなみに、折り紙を使った鯉のぼり作成と一口に言いましても、平面や立体といった色々な種類の作り方がありますので、今回はお年寄りでも出来そうな、比較的簡単なものをご紹介させて頂きます。
という訳で、さっそく今から、箸入れに使える鯉のぼりの作り方について見て行きたいと思いますが、この辺は口で説明するよりも映像を見た方が早いと思いますので、まずは以下の動画をご覧ください。(YouTube/Origami landより)
※以下は、上記動画の作成方法を要約したものです。手順の再確認などにご覧下さい。
- 1.まず最初に、縦と横に折り目を付けます。
- 2.開いて表面を上にして、中心に向かって半分に折ります。
- 3.裏面を上にして、交互に中心に向かって半分に折り、折り目を付けます。
- 4.開いて上部分を中心に沿って、斜めに折ります。
- 5.下部分はその部分の半分に沿って、斜めに折ります。
- 6.上部分と下部分を中心に向かって半分に折り、下部分を上部分に差し込みます。
- 7.裏返して目や鱗を書いて完成です。
以上となりますが、文字にすると難しく思われますが、動画を見て頂いた後だと、比較的簡単にご理解頂けるかと思います。
ちなみに、この出来たものに、目や鱗をなどを書くと、更に可愛くなりますね。また、実際にお箸を入れて使うと、いつもと違った食卓になることでしょう^^
話を戻しまして、次は、箸置きに使える鯉のぼりの作り方についてです、この辺についても、まずは以下の動画をご覧下さい。(YouTube/Great-origamiより)
※以下は上記動画の作成方法を要約したものです。手順の再確認などにご覧下さい。
- 1.まず最初に、縦と横に折り目を付けます。
- 2.開いて表面を上にして、中心に向かって半分に折ります。
- 3.裏面を上にして、交互に中心に向かって半分に折り、折り目を付けます。
- 4.開いて下部分はその部分の半分に沿って、斜めに折ります。
- 5.上部分も同様にその部分の半分に沿って、斜めに折ります。
- 6.上部分と下部分を中心に向かって半分に折り、下部分の尻尾の所を斜めに折ります。
- 7.下部分を上部分に差し込みます。
- 8.目や鱗を書いて完成です。
先程の箸入れと作り方は似ているので、それほど難しくはありませんね。それに、時間などもそれ程かからないと思いますので、是非チャレンジしてみて下さいね!^^
布を使った鯉のぼりの作り方は?
さてお次は、ちりめんの布記事を使った鯉のぼり作成についてご紹介して行きます。こちらもそれほど難しくはありませんので、ぜひ覚えて頂き、お年寄りにチャレンジしてもらって下さい!
話を戻しまして、こちらについても、まずは以下の動画を見ながら手順を覚えて行きましょう。(YouTube/和小物TVさんの動画より)
※以下は上記動画の作成方法を要約したものです。手順の再確認などにご覧下さい。
- 1.まず、8cm角の紙から型紙を作ります。
- 2.その紙を半分に折り、さらに半分に折って折り目を付けます。
- 3.折り目の中心に向かって、斜めに線を入れて尻尾部分を作ります。
- 4.頭の部分は少し丸いカーブをつけて、線を引きます。
- 5.線に沿ってカットします。
- 6.頭のカーブに合わせて、胴体部分にも1本線を入れます。
- 7.頭に近い所に同じように線を1本入れます。
- 8.白い布と柄布を用意し、柄布に両面テープを貼ります。
- 9.柄布は型に合わせてそれぞれカットします。
- 10.白い布を胴体部分の型紙よりも5mm程度余裕を持たせてカットします。
- 11.型紙の縁にボンドを付けて、カーブのきつい所は切り込みを入れます。
- 12.布を型紙側に倒して、張り合わせます。
- 13.余った端の部分はカットし、ボンドでほつれないようにします。
- 14.布側を表面にして、2つ折りにします。
- 15.カットした柄布を胴体に両面テープで貼っていきます。
- 16.余った白い生地の糸を丸めて、目の部分にボンドで付けます。
- 17.鱗の境目に短く切った紐を付けます。
- 18.最後に目の横に胸ひれを付けて完成です。
どうでしょうか? 作業的には少し細かくなりますが、糸を使って縫い合わせる作業はありませんし、何よりも、手先を使う事でリハビリの一環にもなりそうですね♪
それに、色違いの鯉のぼりなどをいくつか作って見ても、かなり可愛いと思いますよ!^^
デイサービスの方向けの鯉のぼり作成についての記事-終わりに-
さて今回は、折り紙や布を使った鯉のぼりの作り方について、いくつか参考動画を交えながらご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、折り紙については1枚で鯉のぼりを作ることが出来ますし、布についても、特にちりめんでなくても、家で余っているような物で簡単に作ることができちゃいますね^^
なので、今回はデイサービス向けとしてご紹介しましたが、子供からお年寄りの方々まで、幅広い年代で楽しんで作ることが出来るかと思いますので、様々なシーンでお役立て下さい!
という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※最後に、トイレットペーパーの芯を使った、鯉のぼりの作り方を紹介している動画がありますしたので、こちらをご紹介させて頂き、本日の記事の締めとさせて頂きます。
今まで何気に捨てていたものでも、こういった再利用方法があるんですね。非常に可愛いです^^ (YouTube/のほほんライスボールさんの動画より)