中日・森繁和監督代行が怖い!? 本[参謀]のあらすじも紹介


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて、プロ野球のセ・リーグでは広島東洋カープが25年ぶりの優勝に向かって独走中ですが、一方でBクラスに沈む中日ドラゴンズでは、谷繁監督が事実上の解任となったそうです。

 

 私の個人的な考えでは、谷繁監督が長期にわたって監督を務めると思っていましたので、すごく驚きました。そして、谷繁監督の気になる後任ですが、どうやら森 繁和(もり しげかず)ヘッドコーチが、シーズン終了まで監督代行を務めることになったようですね。

 

 ちなみに、森 繁和さんと言えば、ネット上の気になるキーワードに”怖い“とか挙がっているようですが、個人的に”一体どんな人だろう?”と気になりますね。

 

 という訳で今回は、この森 繁和監督代行は、一体どのような人でどのような経歴なのか?を始めとして、その他にも、過去に執筆した「参謀」という本のあらすじなんかについても詳しく調べて見ることにしました。

 

このページの目次

中日・森繁和監督代行のwikiプロフは? 怖いって本当?

 

 さて、まずは森 繁和監督代行のwiki情報について調べてみましたので、さっそく確認していきましょう。


勝ち続ける力 [森繁和]


森繁和 もり しげかず

森 繁和は、日本の千葉県長生郡一宮町出身の元プロ野球選手、プロ野球コーチ、野球解説者、野球評論家。2014年シーズンより中日ドラゴンズのヘッドコーチを務める。また、友利結が所属しているよしもとクリエイティブ・エージェンシーからマネジメントを受けている。 ウィキペディア
生年月日: 1954年11月18日 (61歳)
身長: 181 cm
体重: 81 kg

選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1978年 ドラフト1位
初出場 1979年4月9日
最終出場 1988年9月8日

経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
科学技術工業高等学校
駒澤大学高等学校
駒澤大学
住友金属
西武ライオンズ (1979 – 1988)
監督・コーチ歴
西武ライオンズ (1989 – 1999)
日本ハムファイターズ (2000 – 2001)
横浜ベイスターズ (2002 – 2003)
中日ドラゴンズ (2004 – 2011, 2014 – )

出展 Wikipedia/2016年8月10日9時現在

 

 なるほどー、森繁和さん自身もドラフト1位でプロ入りして西武ライオンズで活躍されていたのですね。選手時代は先発として入団し、10勝以上をマークするなどの活躍をして、4年目からは中継ぎ・抑えに転向したそうです。

 

 ちなみに、転向後は、シーズン34セーブという当時の日本記録を樹立するなど、西武の黄金時代を築きました。しかし、怪我の影響もあり、34歳という若さで現役を引退したそうです。

 

 コーチとしてのイメージが強い森繁和さんですが、成績だけ見てもすごい投手だったのですね。現役を引退してからは、コーチとして西武や日本ハム、横浜や中日と様々な球団で経験を積んでいるようです。

 

 特に、2004年から中日の監督に就任した落合博光(現中日GM)からは、直接電話を受けて投手コーチを任されたそうです。その中日での8年間で、リーグ優勝4回と日本一1回、さらにその間は全ての年でAクラスにいたのですから、まさに「常勝軍団」を作り上げたといっても過言でありません。

 

 気になるのは、その時の指導方法や選手との関係ですが、”怖い”などというキーワードがネット上で挙がる森監督代行は、一体どんな風に選手と関わり合っていたのでしょうか?

 

 実は、森さんは選手からはお父さんのように慕われていたそうですよ。中日ドラゴンズの吉見一起投手は、森監督代行について、「本当は良い人で、テレビで見るイメージと全然違う」というコメントを残しています。

 

 また、森繁和さんのエピソードとして、2007年のクライマックスシリーズで巨人と対戦した時に、試合前のミーティングで「仁義なき戦い」のテーマ曲の着信音が流れたそうです。それが当時の森コーチ携帯の着信音と分かった選手たちは大爆笑。

 

 この一件でリラックスできた選手たちは、無事にクライマックスシリーズを勝ち抜いたそうなんです。へ~、なんだか選手とも良い関係性だったそうですね。

 

 ところで、携帯の着信音を「仁義なき戦い」のテーマ曲にするほどですから、任侠などの世界感が好きなんですかね? だから自分自身もこわもてのリーゼントでキメているのかもしれません。w どちらにしてもかなり男らしい方ですね。^^

 

[中日] 森繁和監督代行の著書「参謀」のあらすじをご紹介!

 

 では次に、森繁和さんが一体どのような方かをもっと詳しく知るために、森さんの著書である「参謀」のあらすじについても調べてみることにしました。

 

 で、その調べた結果ですが、どうやらこの「参謀」では、先ほども少しご紹介した落合中日時代のエピソードや、常勝軍団の育成方法などについて書かれているようですね。

 

 落合監督は、情報をマスコミなどに出すことを避けていましたので、外から見れば不可解な采配や選手の配置転換(荒木選手と井端選手の二遊間の交代など)などもあったのですが、この本を読めば、その采配や決断の根拠や考え方が良く分かるそうですよ。

 

 ちなみに、実際に「参謀」を読んだ人の意見はこちらです。以下Twitterより引用


 また、組織作りやマネジメントとしても、参考になることが多い本だという事ですね。以下Twitterより引用


 なるほど~、すごく面白そうな本ですね。それと、森監督代行はこの参謀の他にも、「軍師の逆襲」という本も執筆されているそうです。なので興味のある方はぜひご覧になって下さい。


参謀 [森繁和]

 
軍師の逆襲 [森繁和]

 

中日・森繁和監督代行についてのあれこれ-記事の終わりに-

 

 さて今回は、中日監督代行の森繁和さんの現役時代の経歴や、”怖い”と言われる事の真相についてを始めとして、その他にも、著書「参謀」のことなどについて調べて書いてみましたが、いかがでしたか?

 

 このように、森さんは怖いなどとネット上のキーワードで挙がってますが、意外と良い人そうですよね。それに、指揮官としても非常に優秀みたいです。なので、今後は監督代行としての采配面などについても注目ですね。

 

 では最後に、今回ご紹介した森繁和監督代行のインタビュー動画を発見しましたので、こちらを紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。実際にしゃべっている姿は、温和なイメージながらやはり風格がありますね。(Youtube/JSPORTS公式チャンネルより)

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