お通夜に参列した際の受付の記帳の仕方(書き方)は? 夫婦は連名?
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、お葬式の受付での記帳に困った事はありませんか? というか、”そもそも参列した事が無い”という方や、筆者のように”今回初めて参列する”という方も中にはいらっしゃるでしょうね。
それに、代理で参列したり夫婦で参列するような場合だと、余計にハードルが高く感じてしまいます。実は、この受付での記帳にもちゃんとマナーがあるようで、その辺をシッカリと理解した上で参列しないといけないようですね。
いずれにしても、この辺を理解する事によって、喪主や受付の方に恥ずかしくない対応をする事が出来るかと思いますので、特に筆者同様に初めて参列される方など、是非そういった部分を知ってほしいと思う次第です。
という訳で今回は、お通夜に初めて参列する際の、受付での芳名帳の記帳の仕方(書き方)についてを始めとして、その他にも、夫婦で参列する場合に連名でも良いのか?という部分について、詳しく調べた結果をご紹介させて頂きたいと思います!
この記事を読んで頂くと、色々なパターンでの記帳の仕方についての理解が深められるかと思いますので、是非最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
お通夜に個人や代理として参列した際の受付の記帳の仕方は?
さて、それではまず、お通夜に個人で参列した際の芳名帳(ほうめいちょう)の記帳の仕方について、詳しく調べた結果を今からお伝えして行きたいと思います。(代理として参列した場合や、会社の代表としての場合などにもご紹介させて頂きますので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^)
という訳で、早速調べた結果について見ていきたいと思いますが、まず個人として参列する場合は、受付にて芳名帳に自分の名前と住所を書くのが一般的のようです。
その際に、受付で「この度はご愁傷様でした」といった挨拶をしたり、黙って一礼するのが礼儀のようですね。また、最近では芳名帳ではなく、まとめて香典帳に書くケースもあるようなので、分からない時は受付で確認しましょう。
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次に、代理で参列する場合ですが、こちらも色々なケースが考えられますよね。ちなみに、基本的には受付で「誰の代理で来たのか」を伝えてから、記帳する事になります。
例えば、奥様が旦那さんの代わりに代理として参列する場合は、夫の名前と住所を記入して、名前の左下に「内」と書きます。こうする事で、”旦那さんの代わりに奥様が来た”と遺族に伝える事が出来ますね。
また、会社の上司の代理のケースでは、社名と会社の住所、それと上司の名前や役職名などを記入して、その名前の左下に「代」と書きます。そうする事で、その会社の人間が参列したという事が分かりますので、自分の名前は敢えて書かなくても大丈夫との事です。
ただ、遺族から実際に参列した方の名前を聞かれる場合もあるようなので、その際は自分の名刺を渡しておくのが良いかもしれませんね。ちなみに、名前の左下に書く「内」や「代」といった文字は、名前よりも小さく書くのが普通ですので、その点なども気を付けて下さい。
という訳で、以上が受付での記帳の仕方となりますが、ここまでのまとめとしては、まずは受付でお悔やみの言葉を述べてから、その後、香典を渡し芳名帳に記帳して、最後に一礼をするという流れになります。
代理の場合はちゃんと誰の代わりで来たのかを伝える事も重要となりますね。一応、以下にお通夜を含めた葬儀全般のマナーについて解説している動画をご紹介しますので、ぜひ参考がてらご覧ください。
※Youtube/Beableより
※Youtube/VIPシティーホールより
お通夜の受付の記帳で夫婦や子供の書き方は? 連名でもいい?
さて次に、お通夜に夫婦や家族で参列した場合に、連名で書いても良いのか?という部分や、子供の名前をどうしたら良いのか?という部分について、調べた結果を今から詳しく解説させて頂きたいと思います。
という訳で、まず夫婦二人で参列した場合ですが、こちら基本的には夫と妻の二人の名前を書く事になります。その際に、連名にするのかそれとも別々に書くのかについては、どちらでも構わないようですね。
一応、受付の方に「夫婦で参列させて頂きますが、どのようにすればよろしいでしょうか?」と聞くのが一番みたいですよ。
ただ、1つ注意しなければいけない事があって、それは何かと言いますと、夫婦で参列しているのに夫の名前だけしか書かないという事です。これは駄目なようですね。
これは何故かと言いますと、遺族の方々が参列者の人数を把握出来なくなるからです。なので、キチンと人数を把握して貰う為にも、必ず二人分の名前を書きましょう。
それともう一つ、香典に関してですが、こちら基本的には「1世帯につき1つ」というのが一般的であるため、夫の名前で包むと良いそうですね。
ただし、地域によっては「夫婦でお世話になった」という場合に限り、香典を連名で包むという風習などもあるようなので、その辺は事前に周りの方などに確認するようにしましょう。
それから、家族で参列する場合ですが、その際に子供の名前を書くべきか?については地域差があるようなので、その辺も周りの方に聞くと良いですね。迷ったら実際に受付で確認するのが間違いないでしょう。(ちなみに、ネット上では子供がまだ学生の場合は、両親の名前だけで十分という答えが多かったです。)
という訳で、以上が夫婦や家族でお通夜に参列する際の基本的な記帳の仕方ですが、こちらはあくまでもスタンダードな内容なので、上述した通り地域差があるという事は忘れないようにして下さい。
とにかく、良く分からない場合や迷った場合は、周りの方(例えばご両親やご近所の仲の良い方など)に聞くか、実際に受付で確認をするのが良いでしょう。
お通夜の受付の記帳の仕方や夫婦連名についての記事-終わりに-
さて今回は、お通夜に参列した際の、受付の記帳の仕方についてを始めとして、その他にも、夫婦や子供と一緒の場合にはどうしたらいいのか?という部分について、詳しく調べた結果をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、受付で迷っていると、後ろに並んでいる他の方々に迷惑を掛けてしまうので、なるべく事前にシッカリと把握しておくのがベターでしょうね。一応、冠婚葬祭全般に関する書籍なども以下にご紹介させて頂きますので、気になる方はぜひ読んで事前に勉強してみて下さい^^
※冠婚葬祭お金とマナー
また、会社の上司の代理として参列する場合でも、今回の記事の内容を頭に入れておけば、遺族に対して失礼の無い対応が出来ると思いますので、迷ったら再度お読み頂きシッカリと復習してみて下さいね。
という訳で、今回は少々長くなってしまいましたが、以上これにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、芳名帳の書き方について解説している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、実際に書きながら解説してくれていますので、自分が書く際のイメージがしやすいと思いますよ^^ 是非ご覧下さいね! ではまた会いましょう。(YouTube/オモテナシズムより)