お歳暮の時期を過ぎたらどうする? ズバリこうすればいい!


 

 こんにちはトレンドボーイです。さて、いつもお世話になっている人への感謝の気持ちって、なかなか言葉で表現する事って難しいですよね。そう思うと、日本の風習であるお歳暮って、なんて便利なんだろうと気づいた今日この頃です。

 

 ちなみに、筆者は社会人になってから初めてお歳暮を意識し始めたんですが、日々忙しくしていると、どうしても”時期を過ぎてしまった!”なんてこともありますよね。

 

 という訳で今回は、そんな時どうしたらいいのかについてや、そもそもお歳暮の具体的な時期マナーなどについても気になったので、その辺についても色々と調べて見ることにしました。

 

このページの目次

お歳暮の具体的な時期(日にち)っていつからいつまでなの?


 

 さて、このお歳暮の時期ですが、筆者はいつも意識することなく、CMやチラシなどを見て初めてその時期に気づいています…。これでは駄目ですね^^; では、一体いつからいつまでなのでしょうか?

 

 という訳で、早速この辺について詳しく調べてみたところ、そもそもまずお歳暮の意味としては、「年の暮れ」ということのようです。ちなみに、具体的な時期としては、12月の上旬を指しています。その為、そのくらいの時期までに準備をすれば完璧です。

 

 では、”お歳暮の時期はいつからは分かったけれど、いつまでなの?”と思って調べてみたところ、どうやら12月20日頃までのようですね。そのため、お歳暮は12月の1日から20日のうちに贈れば基本的に大丈夫だそうです。

 

 ちなみに、その時期に合わせられず、もう少し早く贈りたいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、「早すぎる」 というのはあまり好印象ではないようです。

 

 なぜ時期が早すぎるとよくないのかというと、受け取った側がお歳暮を準備できていないことが多いので、慌てて準備する必要があるなど、お世話になっている方に気を遣わせてしまうからですね。相手に感謝の意を表すお歳暮で、相手にプレッシャーをかけてしまったら意味がないですよ(笑)

 

 ただ、最近ではお歳暮の繁忙期をずらすようにという意識から、贈る時期が早まっている傾向があるようです。そのため、11月下旬から12月20日ごろまでは許容範囲だと考えていいかもしれません。

 

 もちろん、贈る時期が贈れて、年末になった場合は、変わらずマナーが悪いと判断されますのでご注意ください。最低でも12月25日までには、相手にお歳暮が届くようにすると良いですね。

 

お歳暮のマナーは? お中元と両方送るのを止めたい場合は?

 

 さて、前項で書いた時期以外にも、いくつか知っておくべきお歳暮に関するマナーはあります。まず、お歳暮を贈る前に、送り状を添えるととても印象が良いです。特に、贈る品が海鮮のカニなど、正月にちなんだ品の場合は、事前に挨拶状を出しておくことが望ましいんだそうですよ。^^

 

 また、お歳暮を頂いたらきちんとお礼状を出すようにしてください。ちなみに、お歳暮は相手へのお礼の品という意味があるので、お返しがなくてもマナー違反ではありません。ただ、どうしてもお礼をしたい場合は、お歳暮を贈ったり、「寒中御見舞」という形でお返しをすると良いそうです。

 

 それと、喪中の際の対応ですが、お歳暮はお祝いではなくお礼の意味ですので、喪中の人が贈ることも送られる事も、両方問題ありません。ただ、時期を過ぎた場合、年賀という祝いの意味で贈ることはできないため、注意が必要です。

 

 また、包装の仕方は、内のし(のしをかけてから包装紙で包む)と、外のし(包装紙で包んでからのしをかける)がありますが、お歳暮では正式な作法は外のしです。今では、内のしは宅配便での配達で使う事が出来きますので、外のしは相手先にお歳暮を持参する時に利用すると良いでしょう。

 

 あとは、お中元とお歳暮についてですが、こちらはそれぞれ贈る時期が違いますから、両方贈ってもかまいません。ですが、お歳暮は一年の締めくくりとしての感謝の意を表すものですから、どちらか一つを送るとなった場合は、お歳暮を贈るほうが良いようですね。

 

 ちなみに、その際お中元の対応はどうすれば良いかと言いますと、次節にあった挨拶状を代わりに出すなどすれば良いようです。(特段付き合いのある人で無ければ急にお中元を辞めても構いませんが、普段から付き合いのある上司などはこのような対応をするのが望ましいようですね。)

 

 別のライターさんが書いた以下の記事も参考にしてみてください。

お歳暮の時期はいつからいつまで? 喪中の時は? 人気商品は?

 

しまった! お歳暮の時期が過ぎてしまった時の対処法は?


 

 さて、いつもはきちんと贈っていたけれど、もしも万が一忙しくて忘れてしまい、贈るタイミングを逃してしまった場合は、果たしてどうしたら良いのでしょうか?

 

 この辺について気になったので調べて見たところ、どうやら、もしも12月20日を過ぎてしまった場合は(年内までに贈る場合は)、「寒中御見舞」として贈るのが良いようですね。

 

 それと、元旦から松の内(1月1日から1月7日)までに相手にお歳暮が届く場合は「御年賀」として、松の内から立春(1月8日から2月4日)までであれば、「寒中御見舞」として届ければ良いそうです。

 

 なお、関西の場合は、松の内が1月15日までになります。そのため、「御年賀」の場合は1月1日から1月15日、「寒中御見舞」は1月15日から2月4日までとなっています。

 

お歳暮の時期や過ぎた場合の対処法について-終わりに-

 

 さて今回は、お歳暮の時期やマナーなどについてを始めとして、その他にも、もしも渡すのを忘れてしまっていた場合の対応法などについて調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、もしも送るのを忘れてしまった場合でも何とかなるようですが、やはり一番は、キチンと忘れずに時期を守って渡すことですね。それが自分にとっても相手にとってもベストなのではないでしょうか?

 

 それと、このお歳暮というのは普段からお世話になっている方々への一年分の感謝の気持ちを表すものでもありますので、今まで一度も誰にも渡したことが無いという方なども、普段からお世話になっている人などに試しに渡してみてください。きっとかなり喜ばれると思いますよ。^^

 

 という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後に2015年のお歳暮のニュース動画を発見したので、こちらについてご紹介して今回の記事の締めとさせて頂きたいと思います。(Youtube/ANNnewsCH公式動画より)

2015年のお歳暮の傾向は? 高島屋は?

 

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