そら豆のゆで方や時間は? ためしてガッテンの皮付きレシピ?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、最近は梅雨を通り越して、どこか夏らしさを感じるような日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ちなみに、この時期の旬の美味しい食べ物といえば、やはりそら豆ですよね^^ 筆者は食卓にこのそら豆が並ぶと、初夏を感じつつお酒を普段よりも飲みたくなります。
というか、塩ゆでされたそら豆とお酒って、なんであんなにも合うんでしょうね。いつも二日酔いになってしまいますw
話が変わりますが、実はそら豆って茹でる時間や塩分量、それにちょっとした一手間を加えるだけで、いつもより美味しく頂けるってご存知でしたか? “え!? そうなの?”という方も多いと思います。
そこで今回は、そら豆の基本的な茹で方や時間、塩分量などについてを始めとして、その他にも、美味しく食べるためのちょっとした工夫や、アイディアレシピなどについてご紹介させて頂きますね!
また、以前NHKの「ガッテン!」という番組でも、皮付きそら豆のアレンジレシピについて紹介されていましたので、そちらについても、調べた結果を併せてご紹介させて頂きます! それではスタート♪
このページの目次
そら豆の基本的なゆで方や時間は? 塩分量はどの位?
さて、それではまず、一般的なそら豆の茹で方について、ご紹介させて頂きます。ポイントは、その茹で時間と塩分量ですが、そこは食べる方の好みに合わせてもいいと思います。
という訳で、まず最初にご紹介するのは、1番ベーシックな「塩ゆで」についてですが、こちら手順を口で説明するよりも、映像を見た方が早いと思いますので、まずは以下の動画をご覧下さい。(YouTube/白ごはん.com公式チャンネルより)
※以下に、上記動画の調理手順を要約したものを記しておきます。確認用にご利用下さい。
<材料 (2~3人前)>
- ・そら豆…さや付きで400~500g
- ・塩…ゆでる水に対して2%(動画では水800mlに対して塩大さじ1(15g)ほど)
<手順>
- 1.そら豆をさやから取り出します。
- 2.そら豆の黒い部分の反対側に切り込みを入れます。
- 3.鍋に水800mlを入れて沸騰させます。
- 4.塩を大さじ1入れて、よくかき混ぜます。
- 5.沸騰したら鍋にそら豆を入れ、約3分間ゆでます。
- 6.そら豆をざるに上げて、お湯を切ります。
以上ですが、非常に簡単ですね。ここでのポイントとしては、やはり塩分量と茹で時間です。まず、塩分量については、茹でる水に対して2%ということを、しっかり覚えておいたほうがいいですね。
そして、茹で時間については上記手順で3分とご紹介しましたが、こちらは豆の大きさや食感の好みによって変えても良いと思います。具体的には、小さめのそら豆や硬めが好きなら、約2分30秒くらいでも良いでしょう。
話を戻しまして、あとは、そら豆に1つずつ切り込みを入れる下処理を、しっかりとすることですね。切れ目を入れる事で、塩が入りやすくなり食べる時も実が出しやすいですよ!
それと、基本的にそら豆は鮮度が落ちやすいので、さや付きを買ったほうがいいです。という訳で、この辺を事前に押さえておきましょう。
そら豆を更に美味しく頂けるアイディア天ぷらレシピ!
さて次に、そら豆を更に美味しく頂くために、「そら豆と海老の天ぷら」のレシピについて、ご紹介させて頂きたいと思います。
という訳で、まずはこちらについても、以下の動画をご覧ください。(YouTube/Japanese cooking guyさんの動画より)
動画を見ての通り、この「そら豆と海老の天ぷら」は、酒のおつまみとしてかなり合いそうですね。それに、とても美味しそうです^^
あと、こちらについても、以下に調理手順を要約したものを記しておきますので、確認用にご利用下さい。
<材料>
- ・そら豆(さや付き)…3本
- ・海老…2尾
- ・塩…適量
- ・コショウ…少量
- ・日本酒…少量
- ・天ぷら粉…適量
- ・冷水…適量
- ・油…適量
<手順>
- 1.そら豆をさやから取り出します。
- 2.そら豆に切り込みを入れます。
- 3.お湯にそら豆を入れて、塩をひとつまみ入れます。
- 4.約3分ゆでます。
- 5.海老の殻をむきます。
- 6.海老の背わたを取り、包丁で細かくなるまで叩きます。
- 7.海老に塩とコショウを少々入れ、日本酒を少量入れてよく混ぜます。
- 8.ゆでたそら豆の殻をむいて、2つに割ります。
- 9.そら豆に天ぷら粉をまぶします。
- 10.そら豆の上に海老を乗せ、その上に更にそら豆を乗せて挟み、天ぷら粉をまぶします。
- 11.冷水で溶いた天ぷら粉をそら豆にかけます。
- 12.170度の油で揚げていきます。(最初は鍋に沈んで泡が多いですが、浮き上がって泡が少なくなるまで揚げます。)
以上ですが、こちらも調理方法としては、まずはそら豆や海老の下処理をして、その後に揚げるだけですから、そんなに難しくはなさそうですね。
それと、これは一口サイズのかき揚げみたいなものですので、そのままでも美味しいですが、塩や天つゆで頂くのも良いかもしれません。どちにしてもお酒などに合いそうですね!^^
ためしてガッテンの皮付きで食べるそら豆のレシピ!
さて、昨年6月に、ガッテン!(ためしてガッテンから名称変更)というNHKの番組で、そら豆の特集が放映されていました。
筆者もその番組を見たのですが、そら豆の皮を食べるか・食べないかの論争や、塩ゆで以外のアレンジレシピなどについて言及されていましたね。
ちなみに、これはその時の豆知識ですが、実はそら豆の皮って、豆本体に比べて甘み成分が1.5倍で、尚且つ抗酸化作用があるポリフェノールが、なんと11倍も含まれているようですよ! これは驚きですね!
という訳で、先ほどご紹介した2つのレシピは皮をむいて食べるものでしたので、ここでは皮付きのまま食べるレシピについてもご紹介させて頂きます。
まずは、皮付きのまま、ごま油で香りづけをしながら炒め焼きにしましょう。そら豆の表面に焦げ目が付けば完成です。
出展 NHK公式ホームページ
ちなみに、筆者も実際にこれを作ってみましたが、非常に簡単で美味しかったですよ^^ 茹でたそら豆とはまた違った感じで、皮も違和感なく食べられます。
話を戻しまして、次にそら豆をさやごと焼いて、尚且つ甘い糖分がたっぷりのわたを食べる、「そら豆の肉豆腐ベッド」をご紹介します。
こちらは、以下を見ての通り、さやをベッドに見立てて甘いわたと豆を頂くという料理です。(こちらについてはちょっと複雑なので、簡単なレシピも書かせて頂きますね!)
出展 NHK公式ホームページ
<材料>
- ・そら豆(さや付き)…4本
- ・豚ひき肉…40g
- ・絹ごし豆腐…110g
- ・オイスターソース…小さじ1/2
- ・日本酒…小さじ1/2
- ・塩…小さじ1/4
- ・コショウ…少々
<手順>
- 1.豚ひき肉・絹ごし豆腐・調味料を保存用袋に入れます。
- 2.材料を揉み込みます。(水切りの必要はなし。)
- 3.袋の端をカットします。
- 4.さやの上に袋のペーストを絞り出します。
- 5.その上に30秒ゆでたそら豆を乗せます。
- 6.その上にさやを被せます。
- 7.両面焼きグリルで、強火で約10分ほど焼きます。(片面焼きグリルの場合は強火で12分。)
以上ですが、こちらも調理方法としては、それほど難しくはないですよね。番組でも説明していましたが、加熱することによって、豆腐と肉のうまみが下のわたを吸い上げて、中に入ってくるそうです。
食べ方としては、まず上のさやを外して、尚且つ内側のわたをスプーンですくいあげながら食べるのが良いようです。是非とも試してみて下さい!^^
そら豆のゆで方やアレンジレシピについて-終わりに-
さて今回は、そら豆の基本的な茹で方や塩分量などについてを始めとして、その他にも、アイディアレシピや皮付きのアレンジレシピなどをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、どのレシピもご家庭で簡単に出来るようなものばかりですので、ぜひ実際に作って頂きご賞味下さい^^ という訳で、本日はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※そら豆の栽培方法などについて詳しく紹介している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂き、今回の記事の締めとさせて頂きます。興味のある方は見てみて下さい! (YouTube/Hortiさんの動画より)