桃の正しい切り方や剥き方は? 種の処理は? 柔らかい場合は?
こんにちは、トレンドガールです。さて、スーパーや果物屋さんに、美味しそうなふっくらとした桃が並んでいるのを見ると、ついつい衝動買いしてしまう私ですが、そのあと皮を剥いたり切ったりするのが面倒で、結構な確率で放置して腐らせてしまいます…。
画面の前の皆さんも、私と同じような経験をした事って一度はありませんか? あれって結構面倒ですよね。^^; そこで今回は、この桃を簡単に切ったり剥いたりする方法について、詳しく調べて見ることにしました。
そしてその他にも、実際に桃を切る際に邪魔になる種の処理の仕方についてや、柔らかい熟れた桃の切り方などについても調べてみたので、ぜひ最後までご覧下さいね! ではスタート!
このページの目次
桃のキレイな切り方や剥き方は? 種はどうすればいい?
さて、まずは桃の綺麗な切り方や剥き方についてですが、桃といえば実が柔らかいですし、尚且つ皮が薄くてかなり切りにくいイメージがありますよね。それにあの種が厄介です。
実際に、桃を切る中で力加減が上手く行かずに、”実を潰してしまったよ…”という方なども、中にはいらっしゃるのではないでしょうか? という訳で、そんな残念な結果にならない為にも、まずはこの桃の正しい切り方や剥き方、種の取り方などについて、見ていきましょう。
で、早速その具体的な方法についてですが、まずは準備物として、ペティナイフや果物ナイフを用意します。ちなみに、切るのは柔らかい桃なので、なるべくスッと切れるものが良いです。
次に、桃の実を実際に切り分けますが、まずは桃の割れ目部分(皮の表面に縦に伸びる線)を正面にして、そこから縦に8当分に切って行きます。(真ん中の種に沿うような形で切ります。)
そして、8当分に切り終わったら、あとはそれぞれ種から実を外すように、一箇所ずつゆっくりグラグラさせながら外して行きます。要領としては、それぞれ種を中心として、一箇所ずつ外して行くような感じですね。(最後の実で種を外します。)
そして、その後は各々の皮を剥いて終わりですが、皮がキレイに剥けるかどうかは、桃の熟れ具合で変わってきます。これはどういう事かと言いますと、熟している桃はそのぶん実が柔らかいので、皮を剥くのも難しいんですね。コツが入ります。
という訳で、まだ若い桃は、そのままリンゴの皮むきの要領で切れますが、ほどよく熟している場合などは、皮のはしっこを包丁でつまんで、そこから引っ張るようにして剥いて行きます。
ちなみに、この時にキレイに皮を剥くポイントは、ズバリ桃の軸(枝があった部分)の付け根を上にして、下の方から繊維に沿って剥いていくということです。一応ここまでの要領と近い動画なども見つけたので、是非手順などの参考にしてみてくださいね!^^(Youtube/Madam keikoより)
柔らかい桃の切り方はどうすれば良い? 種を取る裏技!?
さて、熟れ頃の柔らかくなった桃というのは甘くて美味しいのですが、いかんせん実がかなり柔らかくなっているので、やはり切るのが難しかったり皮が剥きにくかったりしますね。こういう場合はどうすれば良いのでしょうか?
という訳で、早速その辺についても調べて見ました。まずは、桃の割れ目部分(皮の表面に縦に伸びる線)に沿って、包丁をぐるりと一周させるように切り込みを入れて行きます。
そして、この切り込みを入れた後は、桃を横にして両手でひねるように回すと半分に分かれます。(アボカドを切る時にもこの方法を使いますよね。それと同じやり方です。) ちなみに、桃をひねる際は、柔らかいのでなるべくそっと優しく回して下さいね。
そして、2つに分かれた実の種が付いている方を、再び種に沿うように2当分に切ります。そして、そこからもう一度実を回転させて、種の付いている方と付いていない方で分けます。
あとは、種を取った後にそれぞれ切り分けて皮を剥いて終わりです。一応こちらについても、この説明に近い動画を発見しましたので、ぜひ参考にして見て下さい。(Youtube/bonappetit cookingより)
それと、こちらは余談ですが、”真ん中にガッツリある大きな種、あれさえなければサクサク切れるのに!”と思ったことはありませんか? 実はあの種をいともカンタンに取ってしまう方法があるんですね～。
ちなみに、使うものはカレー用を食べる時に使う、大き目のスプーンだけです。具体的には、まずは桃の軸部分(枝があった部分)にスプーンをあてて一気に差し込みます。
そして、そこから“スプーンに種が当たったかな?”と思ったら、そのまま種の周りをスプーンでぐるりと一周します。そうすると種だけが簡単にくり抜けますよ♪ (あとは、ここまで書いてきた通りの方法で、皮を剥いて出来上がりです。)
どうですか? かなり簡単ですよね。^^ まぁ見た目はこれまでお伝えした方法よりは劣るでしょうが、手早く食べたい人には持って来いの方法ではないでしょうか?
熟れすぎた桃は桃ジャムに! 誰でも出来る簡単レシピ!
さて、熟れた桃というのは、もちろんそのまま食べても甘みが強くて美味しいですが、”あまりにもグチャっとしたのは、どうにも食べる気にならない”という方も中にはいらっしゃると思います。そんな時は、桃ジャムなどを作ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、材料は桃とはちみつ(無ければ砂糖)とレモン汁だけです。作り方もそれぞれ混ぜながら煮込むだけなので簡単です。これだけで美味しい桃ジャムが出来ちゃうんですね。
出来上がったジャムは、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりすると美味く頂けますよ! それと、この桃ジャムの作り方を解説している動画なども発見しましたので、ぜひ参考がてら見てみてくださいね。^^(Youtube/はるあんチャンネルより)
- ※この動画では桃の形がちょっと残っていますが、煮こむ際に上から木ベラなどで潰すようにすると、形が無くなりドロっとして良いですよ。あとは皮なども一緒に煮込んでもOKです。
桃の正しい切り方や剥き方などについての記事-終わりに-
さて今回は、桃を簡単に切ったり剥いたりする方法などについてや、その他にも、桃の種の簡単な取り方などについてお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、今回お伝えしたいくつかの方法を知っておくだけで、実際に桃を切る際などにも大分スムーズに行きそうですね。今まで難しいと思い込んで敬遠していましたが、早く切って見たくなりました。^^
という訳で、今回は以上となりますが、最後に桃を使った「ミルクレープ」の作り方の動画を発見しましたので、そちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。
ちなみに、以下は黄桃を使ったミルクレープの作り方ですが、白桃などでも美味しく出来るかと思いますよ。ぜひ挑戦して見て下さい!^^ (Youtube/森永製菓公式チャンネルより)
